特撮が好きなのであって、CGが嫌いってわけじゃなくて、って話
特撮ファンは必読ですね! 執筆者たちの熱い想いを分かち合いたい。 日本特撮に関する調査報告書 http://t.co/xKnwdEV9PS
2013-05-24 16:38:39特撮が好きなんであって、別にCGが嫌いなんじゃない。特撮には見たときに「どうやって撮影しているんだろう」っていうワクワクがあるけど、CGには「だってCGじゃん」っていう思考停止がある。そこにかかっている人の労力はどちらも計り知れないのはわかっているんだけどね。
2013-05-24 16:57:52特撮ってさ、タネあかししたときの驚きってあるじゃん。でもCGだとどれだけ技術的な説明されても、単にうなずくしかできないんだよね。それはCGによる技術を理解できていないせいだってことなんだけど、自助努力を無視して見ている側の思考停止が、CGに驚きがない問題点かもね。
2013-05-24 16:59:41アニメのムックを90年代ぐらいのから並べて見比べてみると、最近のムックではCGによる作画の説明のページ、少なくなってきてる気がする。だれも読まないって編集者が思い込んでいるから、どんどん減っている。だから技術のすごさが余計に伝わらなくなってる。
2013-05-24 17:01:24特撮ムックにも同じ事が言えて、特撮の裏側としてのCGの技術だって、日進月歩なのに、それを紹介する場所がなさすぎる。ハリウッドの大作映画のムックだと、結構ページ裂いてるんだけどね。いかに日本人のファンがCGのテクニックに興味がないかって。
2013-05-24 17:03:40以前、SF映画のムックを見ている時に編集さんがモーフィングという言葉を知らなくて驚きました(作品そのものはたくさん見ている人)。SFⅩ映画への興味がCGの個々の技法への関心につながらないんですよね。@namima2
2013-05-24 17:04:48@gishigaku そういうことですよね。編集の立場からすれば、読者の興味を引かないページに時間を割けないという理由でしょうけど。だからこそ「009:RE CYBORG」のセルルックの作画技法とかって、もっと注目して欲しかったんですけどね。
2013-05-24 17:07:06編集の立場とかいうより素で知らなかったんですよね。映画を語る上で、プロデユーサーや監督、俳優の履歴などに比べてSFⅹ技術などに関する情報のウェートが減ってきているわけで @namima2
2013-05-24 17:19:18ひどいのは、「お金をかけない」ためのCGとかって喧伝の問題もあって。確かにミニチュア特撮に比べるとお金のかかり方は違うんだけどね。「安いCG」って言い方がまさにそうで。でもそこにはアニメーターの人件費の問題と同じで、人件費の問題から目をそらしているだけの話でもあって。
2013-05-24 17:10:12またCG映像による合成って、撮影している側からすると不確定要素に左右されない撮影環境でもあるんだけど、それだけにハプニングもなく予定調和で撮影が進行する。ここにもお金がよぶんにかからないためのCG利用の事情が隠れているんですよ。
2013-05-24 17:13:03しかもね、こういった合成って、演じる役者すらもその場にそろわなくていいから、スケジュールも抑えやすい。そう思考を進めると、CGって人間側の都合で、実に都合良く使われている技術でもある。それだけに技術も進んだ側面はあるんだけどね。
2013-05-24 17:15:04録音技術の向上で、アニメのアフレコでも声優が全員そろわなくてもアフレコしちゃう現場があるようですが、CGってまさにこんな感じ。でもライブ的にそこで絡んで芝居している声優の演技って、少なくても演じている人間にとっては空気とか間とかの違いが歴然とあるものだそうで。
2013-05-24 17:16:58特撮のライブ感って、そこで起きる爆発、そこにある破壊という意味でのライブ感で、まさに声優の演技と同じ臨場感は、確実に生まれる。CGとの違いを考慮すれば、その違いを理解して双方が作品の現場に使い分けられていることが望ましいと思うんですよ。
2013-05-24 17:19:28@gishigaku それって、まさに技術の空洞化でw 完全に他人任せっぽいっすね。こうなると樋口真嗣あたりが特撮やCGを駆使した映画を作っても、その大作の意味が理解できないんですよね。CGって理解されてなさ過ぎな気も・・・
2013-05-24 17:24:39どうもCGって便利な道具扱いですな。特撮はいかにそれらしく見せるかの知恵のしぼりあいですけど。しかも作り手も受け手も思考停止させちゃうのが困りもの。CGによる映像の素晴らしさって、どうやったら伝わるのか?
2013-05-24 17:26:42ただ、ある意味では昔に帰ったともいえるんですよね。大伴昌司さんでさえ座談会で平山Pから「『飢餓海峡』の特撮」と言われて「特撮使ってましたっけ?」と聞き返していますから(特撮無しでどうやって洞爺丸を沈めるんだか)@namima2
2013-05-24 17:31:33@gishigaku いやまあ特撮って、本来気づいちゃいけないものでもあるんですけどねw 特撮って「見立て」のそれらしさでもあるから。でもそこに気づいてそこを評価する特殊な性癖こそが、特撮ファンの矜持なもので、こだわりたいという願いがあるわけですよw 確かに回帰したといえるかも。
2013-05-24 17:35:13@gishigaku @namima2 映画が撮影された65年の時点で同型の摩周丸と羊蹄丸が退役したので、それを使えば実物大の(ry
2013-05-24 17:37:05@namima2 @gishigaku 姉妹船の大雪丸はイスラエルの特殊部隊に襲撃されるなど波瀾万丈なその後をたどってますなw これこそ映画化w http://t.co/QmTgK35HoJ
2013-05-24 17:42:40自分もpdf落として読んでいます。RT @namima2: 特撮ファンは必読ですね! 執筆者たちの熱い想いを分かち合いたい。 日本特撮に関する調査報告書 http://t.co/L3B2BYuYXd
2013-05-24 17:44:57@gishigaku @namima2 リアル路線に拘って、南の海でドライアイス撒きまくって洞爺丸台風も完全再現w 100年後のハリウッドの姿ですなw
2013-05-24 17:47:52一時期、列車の脱線撮るのに本物の列車ひっくり返すような大作映画がありましたな。で、できた映像の効果では特撮の方が上だったりした、というw@lm700j @namima2
2013-05-24 17:49:28