『大罪大戦』プロローグ

U @ebleco

おはよう。（怠惰）

誠吾/叢哉 @seigo022

@ebleco 予想以上だった

誠吾/叢哉 @seigo022

@ebleco 今日やれそう？　明日仕事だし２時くらいには寝たいんだけど

U @ebleco

@seigo022 構わんよ。ちょっとそれ用に垢でも作るか。

誠吾/叢哉 @seigo022

@ebleco 作った

U @ebleco

@seigo022 こっちも。 ebleco_sin

U @ebleco

ちょっと今誠吾くんと昨日言ってた『七つの大罪大戦』の テストプレイ的な事してます。

アヴァリーティア @ebleco_sin

「……嗚呼」と、男は投げ出した躯(からだ)を横たえ、片腕だけを、自らの色違いの視線と重ねるように、空へ向けた。 仰向けに伏せた躯。腕に執拗に刻まれた紋章。掌越し、男は「満たされねぇ」と呟いた。 「いっそ、全部、この手で、奪ってしまおうか。そうだ、どうせなら、何もかも『強欲』にさ」

プライド @seigo_sin

@ebleco_sin 「貴方の考えそうなことですね、『強欲(greed)』」 冷淡な声。男の、僅か３フィート先。 「ですが、それは最早『傲慢(pride)』。私を差し置いてそのような願いを望むなど、愚かにも程がある」 王冠を戴いたローブの男が、睨め付けるような視線を送っていた。

アヴァリーティア @ebleco_sin

@seigo_sin 「……『強欲(アヴァリーティア)』だ。古い方の名前で呼ぶな」 投げ掛けられた、声。覗き込むように、見下すように、秀麗な面持ちが、眼前に。 「古い方の名前も、俺のだから、やらねぇけどな」 口元が歪む。開いていた掌を、握る。それだけの動き。酷く、無造作な所作。

U @ebleco

【中の人メモ】 アヴァリーティアの能力は『掌握』。 彼はその能力と『罪』故に、『距離感を無視して物質を掌握する』事が出来ます。これは、DMでプライドの中の人に相談しました。要するに「これは攻撃だよ。付き合いがあるなら、プライドは回避出来るよね？」「おk」みたいな。 ＃大罪大戦

プライド @seigo_sin

@ebleco_sin 手を伸ばそうとした時には、既に彼は飛び退いていた。 “識って”いたからだ。伸ばされた手の持つ意味がどういうものであるか。 「……は。貴方如きが、この私を『掌握』出来るとでも？」 既に、男の右手には歪つな槍が握られていた。 →

プライド @seigo_sin

@ebleco_sin 「貴方の所有物がどうのなど私には関係ありません。私を縛ることは、何者も出来はしない」 螺旋を象る槍が、妙な音を発している。 獣の咆哮――駆動音。 「最後の機会を与えましょう、アヴァリーティア。『生か死(Slave or Die)』か、選ぶ事を許可します」

誠吾/叢哉 @seigo022

【中の人メモ】 というわけで『プライドとアヴァリーティアは知り合いである』という設定から、プライドはアヴァリーティアの能力による攻撃を回避しました。反撃行動として、プライドは槍を出しています。彼の武器はドリルですが、『駆動音』により臨戦態勢に入ったことを表現してます。　#大罪大戦

アヴァリーティア @ebleco_sin

@seigo_sin 「……何、ちょっと『欲しくなった』だけさ、『欲しくなった』から、名前も変えた。ありったけ肌に印も刻んだ。これからは、俺が『傲慢』を名乗るのも、悪くない」 緩慢な動作。腹筋だけで上体を起こすような動きだ。握っていた、拳を、開く。掌の中には、青色の塊があった。→