Smips・研究現場の知財分科会(第5回)【ソーシャルメディアを活用した分類学】
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法律に絡めると、標本の授受に関して、所有権の話。地面にへばりついてるようなものだと土地の所有者の所有物だから勝手に取れない、ということだったか #smips_wakate
2013-07-21 18:48:39先日 @Mokanishi に登壇してもらったSmipsで話題に上った「途上国で取得したサンプルは現地の博物館に寄贈してからレンタルする」という話を @Takashirouzu さんにしたら「でも、博物館が無いような地域ほど本当に珍しい生物がいるんですよ」と。そりゃそうだな、と。
2013-08-18 17:21:32博物館が無い地域からサンプルを持ち帰るときは、現地の政府とがっつり交渉したりするとのことです。この辺の話も聞いてみたいものです。
2013-08-18 17:23:49↓ 後日、講演していただきました
参考
ソーシャルメディアを活用した市民の参加により、生物や気象データの大量収集に成功した米国の取り組みが紹介されています。公共政策に資するほどに発展したプロジェクトも。/翼を得たシチズン・サイエンス http://t.co/iShR24SXqC #smips_wakate
2013-07-07 11:06:43国立遺伝学研究所の鈴木さん(Smips産学連携分科会オーガナイザー)から情報提供いただきました。鈴木さんのコメント引用。 > ワシントン条約の範囲で、博物館および植物標本館の標本の非商業的貸出し、寄付又は交換 について、決められているみたいです。(自分の専門はCBDですが) http://www.trafficj.org/aboutcites/res1115txt.html
同じく鈴木さんより情報提供 > 地球規模生物多様性情報機構(GBIF)。クラウド的に生物の目撃情報等を収集している。 http://gbif.jst.go.jp/gbif02.html
集まった情報の確認→http://www.gbif.jp/v2/datause/index.html
情報提供→http://www.gbif.jp/v2/regist/index.html
こんなのもあります。岡西くんと同じ勉強会メンバー @mothprog さんも関わっている様子 > 【みんなで作る日本産蛾類図鑑V2】 http://www.jpmoth.org/
新種のアリの調査費用の獲得にクラウドファンディングを利用。新種の蟻の命名権を支援者に与える等。 http://blogs.itmedia.co.jp/cftheworld/2012/06/post-d1d5.html
製薬分野では売上の一部を生物素材提供者に還元するシステムがあります(例:コスタリカのINbio http://t.co/aBlHaCx36t)。分類学などの基礎分野でも素材提供者に対する利益還元はあってよいと思います。論点はその具体的方法でしょう。#smips_wakate
2013-06-12 23:52:01@Spiny_anteater が教えてくれたプロジェクト > 一般人(市民科学者、学生、その他アラスカを愛する人)でも、アラスカの植物を同定できるようにする。 #smips_wakate https://t.co/d40XXXG2uj
2013-07-13 00:44:33