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Smips・研究現場の知財分科会(第11回)【新しい学問分野を切り拓くのは誰か? 〜食用昆虫科学研究会の挑戦の日々〜】
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2014年5月の分科会、開催概要
■講演概要
「ヒトは昆虫を食べるべきか」を研究する日本で唯一の団体が「食用昆虫科学研究会」です。
食用昆虫科学研究会(e-ism)
http://e-ism.jimdo.com/
2011年の設立以来、様々な分野・職業のメンバーが議論に加わり、机上の空論に留まるのではなく、フィールドに出て、実社会における昆虫食の価値を模索してきました。
本講演では、「昆虫食研究」という具体的な事例を基に「学問を大学の外で深めること」のメリットとデメリットを提示するとともに、当研究会のこれからの戦略や、将来のあり方を参加者の皆さんと一緒に討論させていただければと思います。
昆虫を食べたことがある人も虫なんて見るのも嫌という人も、昆虫食に限らず新しい学問のあり方に興味があるという人も、ぜひお気軽にご参加ください。
■講師
食用昆虫科学研究会 会長
佐伯 真二郎(さえき しんじろう)様
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ブログ更新しました / 昆虫食をテーマにしたい学生の方へ: http://t.co/c4uq5vofQo
2014-05-09 03:02:00講演資料
分科会開催前のつぶやき
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テーマは「新しい学問分野を切り拓くのは誰か? 〜食用昆虫科学研究会の挑戦の日々〜」。テーマを見て分かる人も多いと思うけど、ゲストは @Mushi_Kurotowa さん。
2014-01-19 08:59:39![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
研究会で取り上げたいなと思ったのは、この記事で書かれている内容(というか最後の宣言)が素晴らしいなと思ったからで、 > 昆虫の味見は「研究」か http://t.co/puVJAmdDIx
2014-01-19 09:04:03![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
その後、食用昆虫科学研究会による論文が出たのをきっかけに、僕の研究会での登壇をお願いすることにしました > 食品衛生学雑誌「福島県産イナゴの放射性セシウム量および 福島県のイナゴ食文化の存続可能性」(PDF) https://t.co/x7CkBeFaKU
2014-01-19 09:08:39![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
新しい学問の立ち上げについては、コンテンツ文化史学会の2010年大会・予稿集に「ゲームの研究と教育における大学の戦略」という1つの参考事例が載っていたので、登壇者にシェアしつつ、自分の中でも内容を検討する土台とすることにした。 http://t.co/7yMuM1dbBH
2014-01-19 09:13:34![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
ゲーム研究の事例に加えて、先月のなまけっと講演会で個人的にテーマにしていた「日本ならではの学問や文化の育ち方」みたいなものを調べつつ、5月の研究会に向けて準備を進めたいと思っている。 > 同人イベントは学問への入り口になるのか? http://t.co/Thp0asYPdA
2014-01-19 09:15:26![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
なので、最近は、蘭学とか本草学とか室町文化とか江戸文化とかに興味がある。日本史の知識が弱すぎるので、まだ何が分からないのか分からない状態ではあるが。
2014-01-19 09:18:35![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
昆虫食ではないけど > 日本における昆虫科学の動向と産業化について-遺伝子組換えカイコの作出法の開発とその産業化を例にして-(PDF) http://t.co/yoFQyE457j
2014-01-19 09:47:40![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
5月の研究会、登壇者 @Mushi_Kurotowa さんに講演内容のイメージを聞いて、とてもワクワクしている。詳細は4月上旬には発表する予定 > 新しい学問分野を切り拓くのは誰か? 〜食用昆虫科学研究会の挑戦の日々〜 http://t.co/brjuDauAay
2014-03-20 19:40:43![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
新しい学問分野を切り開く、で言うと、このまとめが結構好き。特に4番目と5番目のツイート > 「典型的研究分野」と「非典型的研究分野」 http://t.co/nmtfCkh0q8
2014-03-20 20:07:58![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
このまとめも好き。「分類学者が生き残ることが必要なのではなく、分類学が生き残ることが重要」っていうの > 分類研究の「動機づけ」と「理由づけ」 http://t.co/jReys0rFt6
2014-03-20 20:12:01![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
今日もちょっとだけこの話題について考える > 5/10(土)13時〜@六本木「新しい学問分野を切り拓くのは誰か? 〜食用昆虫科学研究会の挑戦の日々〜」 http://t.co/brjuDauAay
2014-03-21 14:08:40![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
僕は「学問が生まれる」とか「学問を支える」とか言うときに、「学問」を「文化」に言い替えた事例がないかなとよく考える。
2014-03-21 14:11:40![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
岡田斗司夫さんの「人生の法則 「欲求の4タイプ」で分かるあなたと他人 電子版」の最後に「人間は文化を生きながらえさせて、文化を広めるためのメディアである」といった趣旨の文章がある。 http://t.co/miw2qm24Qh
2014-03-21 14:17:43![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
人間は人間が生きていくための遺伝子的な本能のほとんどを「文化」という形でクラウドソーシング化してしまっており(祖父母が子育てするとか)、個々の遺伝子より文化を保護することが上位概念になってきている、と。 http://t.co/miw2qm24Qh
2014-03-21 14:21:27![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
昨日Togetterで紹介した「分類学者が生き残ること、分類学が生き残ること」の話題で言えば、分類学者が自分の知見を分類学という学問として切り離すことができたならば、分類学者という区分はいらないんじゃないか、と思ったりした。 http://t.co/jReys0rFt6
2014-03-21 14:23:57![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
分類学を身につけた人が分類学者なのか、分類学を生み出したり書き換えたりする人が分類学者なのか、とか考えてしまうな。同定と分類くらい違う気がするけど。
2014-03-21 14:28:57