みちのく総合診療医学センター レジデントデイ 第18回 まとめ

毎月第2月曜日午後16:30~宮城県塩釜市の坂総合病院で開催している,ジェネラリスト育成組織「みちのく総合診療医学センター」のレジデントデイ(研修医振り返り企画)の第18回まとめです.WEBはこちら⇒ http://miyagi-min.com/general/ ※来月は7/8開催予定です
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佐々木隆徳(救急医?) @SGH_ER

後学のために紹介患者さんの結果を聞きたい場合は,患者さんに後日来てもらって教えてもらう,診断結果について文書で照会するといった工夫が必要. #MCPG

2013-06-17 19:12:18
佐々木隆徳(救急医?) @SGH_ER

Skypeなどを利用して,それぞれ複数の参加者がいる会場を繋げる場合は,性能の優れたマイク装置が必要ですね(^_^;) やや値は張りますが会議用マイク・スピーカーがいいのでしょうね~  #MCPG

2013-06-17 19:26:08
佐々木隆徳(救急医?) @SGH_ER

家庭医療学のミニレクチャー.生物心理社会モデルとは,人間の疾患あるいは病を病因⇒疾患という直線的な因果関係ではなく,生物・心理・社会的な要因のシステムとして捉える,もの. #MCPG

2013-06-17 19:41:18
佐々木隆徳(救急医?) @SGH_ER

1.患者の病の物語と生活をとりまく状況を明らかにする.(多職種で取り組み,多様な情報を集めることが必要)2.生物心理社会的要因を統合する.(要因をピックアップして相互の関係性やフィードバックシステムを考察することが必要) #MCPG

2013-06-17 19:43:04
佐々木隆徳(救急医?) @SGH_ER

3.ケアを行う際に各種関係の重要性を確認する(患者ー医師関係に加えて,家族・医師同士,多職種,その他の関係を常に確認する)4.医師が自分自身を知ること(3の関係がうまくいかない場合,医師自信が自分の価値観や判断基準などを気づく必要がある) #MCPG

2013-06-17 19:44:35
佐々木隆徳(救急医?) @SGH_ER

5.どの領域に焦点をあてて取り組むかを決める(全ての要因に同時に取り組むことは困難.優先度が高いものから.まずは生物医学的問題から取り組むことが有効なことが多い)6.多次元的な治療を行う(医療チームで取り組み,多面的なアプローチを行う.地域のチカラも借りることも必要) #MCPG

2013-06-17 19:46:12
佐々木隆徳(救急医?) @SGH_ER

プライマリ・ケアでは,主訴と受診理由の両方に対応することが求められる.そのために生物心理社会的モデルでのアプローチが必要となる.高次医療機関や入院医療にシフトすると,主訴あるいは疾患への対応で済むことが多くなる. #MCPG

2013-06-17 19:57:45
佐々木隆徳(救急医?) @SGH_ER

「風邪」という主訴ひとつであっても,受診理由は多種多様である.ゆえに受診理由を把握し,それに対応することも大切. #MCPG

2013-06-17 19:58:42
佐々木隆徳(救急医?) @SGH_ER

以上で本日のレジデントデイを終了します.有難う御座いました(^_^)  #MCPG

2013-06-17 20:20:07