第6回ICRPダイアログセミナー1日目(福島市・2013/07/06)
今回のテーマが飯舘村だと聞いて、正直なところ企画として無理だろ、と思ってた。でも若手の三人が参加して、本当によかったと思う。この出会いをどう生かしていくかは、ぼくたちも考えてかなきゃな。
2013-07-06 20:12:10あと、今回の発見は、再生の会というのは、福島に関わる人たちから見てどうも障壁が高いらしい、ということ。まずい。事務局としては反省しなければならない。
2013-07-06 20:17:40@kumikokatase 後ろの席だったのでつい質問してみたのですが、伴先生は、すごく物腰の柔らかい方でした。twitterでのbuvery氏と、かなり印象の異なる方だと感じました。(すいません、buveryさん)
2013-07-06 20:45:34飯舘の人の声1)将来どうしていいかわからない。地域に寄り添った対応がなされていない。住民の声を聞いていない。一人一人の話を聞く場を設けて 欲しい。一方的な説明回では「毒だし」にもならない。声を聞きそれに向き合って欲しい。
2013-07-06 20:49:59飯舘の人の話2)除染が遅い。当初2年で完了して帰村と言っていたが、何度も修正された。村の目標値は5㍉Sv/年だが、村民は全員腹をくくっている訳ではない。年寄りは帰りたいが若い世代、子育て世代は帰りたくない。放射線の心配、育児がのびのびと出来ない。除染が総合的でない。リーダーは誰か
2013-07-06 20:56:24飯舘の人の話3)飯舘の人が何故こういう状況になっているか、東電からの謝罪もなく理不尽な怒りの行き場がない。今日も専門家の話が先立ったが村民の声を先に。やっても無駄、あきらめ、引きこもる事になる。モチベーションがもてない。不安や恐怖を分かち合わないと前に進めない。
2013-07-06 21:00:16飯舘の人の話4)帰りたい、帰らない。直面する問題。大勢の人は声がだせない。「不運だったが、不幸ではない人生を送りたい」。戻る戻らないではなく前に進みたい。見捨てられて希望を失わないように、住民一人一人が前をむいて進めるように一緒に考えてほしい。
2013-07-06 21:07:56飯舘の人の話4)「将来に希望があれば努力できる」除染はきちんとしてほいい。「過去に起きたことをかたづけなければ進まない。幽霊退治ができていない」メンタルケアも含めて何が出来るか。「助け合うこと。本来もっている力を取り戻すこと。」
2013-07-06 21:12:27飯舘の人の話6)日本全体のこと。忘れ去られていく事への危惧。現状が正しく理解されていない。測定も気分達で出来る様にしていかなければ。横に繋がる。たとえば、ラジオ、ネットなどで発信する。
2013-07-06 21:14:48飯舘の人以外の方の話)県の考えている事と国(環境省・厚労省など)のやっている事の乖離がある。健康に対して生活に対しての選択肢が無い。一人一人世代間家族間でも考えが違う。決めるプロセス納得できる選択が出来ない。そういう日本の構造。変えられないのか。その姿勢を考えて頂きたい。(同意)
2013-07-06 21:24:05飯舘の人以外の話2)行政が対応しきれていない。環境省、復興省、国土交通省、農水省をまとめてだれがどう動かすのか。政治家が動かすしかないが、 多様な選択肢が求められている。
2013-07-06 21:27:51