それでも有機野菜をつくる理由/ぼくたちは「有機野菜」じゃなくて「おもしろい野菜」を作りたい(1)

さきごろ映画化もされた『奇跡のリンゴ』がベストセラーになったことで、有機栽培についての議論が巻き起こっている。さまざまな困難を乗り越えて「無肥料・無農薬栽培のリンゴ」を実現させたという木村氏は、慣行栽培のみならず、一般に流通している有機栽培のリンゴにも厳しい批判を浴びせている。それに対し「木村さんの栽培方法はごく限られた生育条件での成功例にすぎない」「木酢液(炭焼きの副産物などとして生成される弱酸性の液体)を使用しているが、それはかつては農薬として登録されていた“失効農薬”であり、無農薬栽培とはいえない」などといった反論が、農業関係者から起こったのだ。 これは、これまでも何度か繰り返されてきた“有機論争”の再来といえるだろう。しかし、二人は「有機栽培か慣行栽培か、という議論には興味がない」と口を揃える。それはなぜなのか――。 続きを読む
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h.okada @hkokada

年金をもらって、タダみたいな値段で構わないんだという、コスト意識の低いボランティア農家が日本全国中にいる。これでは頑張っている現役世代の農家が報われない/それでも有機野菜をつくる理由 http://t.co/gvUlBtbSVg

2013-08-01 07:31:12
伊豆川飼料株式会社 @IzukawaShiryo

この記事の方々も「強い」農家さんなのだと思います。自由競争を歓迎してますね。 それでも有機野菜をつくる理由 ぼくたちは「有機野菜」じゃなくて「おもしろい野菜」を作りたい(1) WEDGE Infinity(ウェッジ) http://t.co/XmoPFMU1aH

2013-08-01 08:18:34
かずも💙💛ビジネスサバイバー @kazmo12000

なるほどな~。勉強になった。 → 有機農家対談 「ぼくたちの農業」 それでも有機野菜をつくる理由 ぼくたちは「有機野菜」じゃなくて「おもしろい野菜」を作りたい(1)(WEDGE Infinity) http://t.co/WE50RFlyUv

2013-08-01 09:33:22

元記事はこちら

リンク WEDGE Infinity(ウェッジ) それでも有機野菜をつくる理由 「有機栽培か慣行栽培か」という私たちが陥りがちな二項対立の議論には興味がないという若手農家の2人。彼らが目指す農業とは&

小川さんの農園のズッキーニ。一畝ごとに品種が違う。小川さんの農園は品種と昆虫の実験室のようだ。

柳瀬 徹 (フリーランス編集者、ライター)
1972年伊豆大島生まれ。企画・編集をした本に飯田泰之・雨宮処凛『脱貧困の経済学』、五野井郁夫『「デモ」とは何か―変貌する直接民主主義』、若田部昌澄『もうダマされないための経済学講義』、五十嵐泰正・他『みんなで決めた「安心」のかたち―ポスト3.11の「地産地消」をさがした柏の一年』、片岡剛士『アベノミクスのゆくえ』など。