村上隆氏×中原浩大氏×ヤノベケンジ氏×楠見清氏 日本アートシーンの争点
共通言語があり「ああ、わかるわかる」と。しかし、現代美術には現代美術の世界のリアリズムや世界観があり、他の文化の事象と平行して語ればすむわけではないのです。逆にブライアン・ウィルソンと、現代美術の世界の参考例とをジャクスタポジションで語って、その複合的な参照なら納得可能。
2014-02-17 09:18:11とにかく、現代美術業界における僕らの世代の問題は、比較文化的な相対化でしか思考しなくなったことです。それが足腰を弱め、脆弱な表現、それは、場当たり的、愉快犯的なモノがアートだ、と嘯く基板になってしまったと思うのです。そういう表現を僕は激しく嫌悪しています。
2014-02-17 09:28:24『村上隆氏×中原浩大氏×ヤノベケンジ氏×楠見清氏 日本アートシーンの争点』をまとめたアカウントです→ ネットでアートや美術についておしゃべりする放送番組「art✩fun」を行っています。よければ見てください(^-^) http://t.co/5rMRjIf9gk
2014-02-17 10:44:36美術手帖の最新号がウォホール特集なのだが、、、昨日からぼやいていたことがこれまた顕在化しておるので、ひとボヤキ。。。 http://t.co/3neEHuyv2N
2014-02-17 12:24:42美術専門誌、美術手帖のウォホール特集の目次。文化的な状況におけるアーティストの存在意義に関しての目次が埋め尽くされているのだが、彼の芸術作品そのもの、特に絵画についての言説は絶無である。これは美術の専門誌であるのに、だ。 http://t.co/fbeUB9GARU
2014-02-17 12:28:36つまり、美術専門誌であっても、客を観て内容を作っている。故に客の関心はどこにあるかといえば、ウォホールの社会的な現象論。絵画の可能性を切り開いた事実。その前後関係など、「完全保存版」を謳っていながらも無い。これが日本の芸術鑑賞を取り巻く、お寒い実態なのです。
2014-02-17 12:31:01今回の展覧会に来ている作品を起点に特集を考えているのだろうが、今、アメリカの抽象絵画界でお騒がせなWade Guyton等のウォホールからのねじれた隠喩等、言説する人が一人ぐらいいてもいいんじゃないのか、とか。 http://t.co/tAY5gSX5Cs
2014-02-17 12:41:24ぴーんと来る人はくるだろうが、果たして、どうだかね、日本の美大生諸君は、、、。。。絵画の勉強とかしてないだろうしね。(25年前に中村一美に言われたことを俺が若者に言うようになってしまったとは、、、ミイラ取りが、、、)
2014-02-17 12:47:52昨日のトークで、日本の現代美術ファンは皆バカ、とあえて連呼させていただきましたが、、、つまりは、そういうことなんですよね。ウォホール、もう終わってるよね、とか、古い、とか。現代に再生するその所作とか全く興味なし。
2014-02-17 12:53:19村上隆+中原浩大+ヤノベケンジ、楠見清(2014.02.16 新国立美術館)シンポジウムについてのつぶやき - Togetterまとめ http://t.co/KYKDM9Qnbx
2014-02-17 14:07:55あ、ちなみに、楠見清さんに今回のメディア芸術祭の座談会へ招待して頂いた件、感謝しています。彼以外、この会を企画して実行可能な人間はいなかった!ありがとうございました!
2014-02-18 05:46:44