2014年度診療報酬改定セミナー@品川(2/22) 議事録メモ

2月22日にキャリアブレインが主催した診療報酬改定セミナー「2025年に向けた病院経営のポイント」についてつぶやいてみました。急性期病院だけでなく多くの病院に影響が出る内容でした。ご参考まで。https://www.cbseminar.net/seminar/2013/12/20142025.php #iryo #IM2011
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医療の未来を考える会 @MasatoTKO

今日は品川にて開催されるセミナーに参加します。#iryo 【2014年度診療報酬改定セミナー】2025年に向けた病院経営のポイント https://t.co/FDqhItkvUl

2014-02-22 11:45:04
医療の未来を考える会 @MasatoTKO

最初は、『2014年度 診療報酬改定重要ポイントと対応』~病床機能分化、外来・在宅医療を中心に~ 講師:株式会社MMオフィス 代表取締役 工藤高 氏 ということで楽しみにしています?(ていうか、今回の改定にあたって、耳障りのいいことを話す人がいたら詐欺師だろうけど) #iryo

2014-02-22 11:47:03
医療の未来を考える会 @MasatoTKO

キャリアブレイン開催2014年度診療報酬改定重要ポイントと対応.第一部はMMオフィス工藤高氏。

2014-02-22 12:03:41
医療の未来を考える会 @MasatoTKO

今回は90分と限られているので、『医療機関の機能分化・強化と連携、在宅医療の充実』と重要な改定ポイントを中心にお話する。#iryo

2014-02-22 12:05:32
医療の未来を考える会 @MasatoTKO

今回の改定は史上最低の夢のない改定。今回の改定で意識したこととして厚生労働省の宇都宮課長が2/14に伝えていたことは、介護との連携、在宅復帰、ADL等の実績評価、データ提出加算を全病棟への4つのポイントであった。#iryo

2014-02-22 12:07:59
医療の未来を考える会 @MasatoTKO

今日の講演内容としては、病床機能報告制度と地域医療ビジョンについて。今回の改定を一言でいえば、ふるいおとし。7:1病床を9万床減らすといっているのは厚労省ではなく、財務省です。#iryo

2014-02-22 12:09:05
医療の未来を考える会 @MasatoTKO

今回の場合、回復期リハ病床1も半分落とされる、しかもICUやHCUも重症度が、A or BからA and Bへで、かなり厳しい改定。芥川のクモの糸の世界。#iryo

2014-02-22 12:10:02
医療の未来を考える会 @MasatoTKO

今年の秋から病床機能報告制度が出来るのは病床機能分化が進まないから、各都道府県に報告させ、地域医療ビジョンなどに反映させること。4つの医療機能は、高度急性期、急性期、回復期、慢性期にわかれる。#iryo

2014-02-22 12:11:35
医療の未来を考える会 @MasatoTKO

今後、都道府県の役割は地域医療ビジョンに基づいた機能分化の推進が強まる。残院日数は高度急性期が15−16日前後(重症の方中心)、一般急性期は9日前後になっていく。#iryo

2014-02-22 12:13:16
医療の未来を考える会 @MasatoTKO

経営戦略の立案では、急性期至上主義にとらわれすぎないこと。早め早めの対応が必要。重点課題1は医療機関の機能分化・強化と連携、在宅医療の充実など #iryo

2014-02-22 12:14:02
医療の未来を考える会 @MasatoTKO

消費税の対応で引き上げられたが、400床の病院で計算すると、消費税増税分の支払い額増加は1.5億とすると、初診料、再診料、入院料+2%でも、9800万円しか補填されず、マイナスになるだろう。#iryo

2014-02-22 12:15:15
医療の未来を考える会 @MasatoTKO

700床だと4億円の消費税支払いで増える。補填された診療報酬や薬剤費や材料費でおぎなっても、総額で消費税分で1億円くらいマイナス。#iryo

2014-02-22 12:16:00
医療の未来を考える会 @MasatoTKO

薬価妥結率が低い医療機関の初再診料を引き下げは公的病院など200床以上の病院は今年の9月末までに妥結しないと、再診料はマイナスになります。#iryo

2014-02-22 12:16:40
医療の未来を考える会 @MasatoTKO

急性期DPC病院のふるいおとしのために「特定除外制度の見直し」「重症度・看護必要度の名称変更」「在宅復帰率」が3つのポイント 特定除外の場合、7:1病院であれば、プラス1.5日。透析病院は半数が特定除外でダメージが大きいだろう。#iryo

2014-02-22 12:18:10
医療の未来を考える会 @MasatoTKO

選択肢は二つ。今まで通り算定して、出来高算定で平均在院日数にいれるか、それとも療養病等入院基本料1にしていくか。いずれにせよほとんど影響はないだろう。#iryo

2014-02-22 12:18:58
医療の未来を考える会 @MasatoTKO

むしろ影響が大きいのは、重症度・医療、看護必要度の変更。血圧、時間尿、喀痰吸引を除外したことで、大きいだろう。#iryo

2014-02-22 12:19:33
医療の未来を考える会 @MasatoTKO

実際に300床の実例。重症度が15%であったところ、新基準では8.1%に低下。一気に引き下げられるためこのままで行くと、7:1はキープできないだろう。抗がん剤の投与などを加えても限定的。#iryo

2014-02-22 12:20:33
医療の未来を考える会 @MasatoTKO

DPC入院期間II で退院させていかないと看護必要度は満たせなくなる。どうするのか?1。ケースミックスを帰る、2。そう来たいんさせる。#iryo

2014-02-22 12:22:02
医療の未来を考える会 @MasatoTKO

循環器と脳外科などの新基準度で高い心療科の患者さんを増やす。しかし中長期的な視点でいくしかないので、そういう医師を増やすしかない。すぐには無理。病棟別でも看ると、入院30日超の患者ほど、看護必要度の高い患者の割合は高くなっているというジレンマもある。#iryo

2014-02-22 12:23:27
医療の未来を考える会 @MasatoTKO

在院日数も看護必要度も満たせるなら7:1継続。それ以外は何らかの手を打たないといけない。平均在院日数の変更案では、短期滞在入院は平均在院日数から除外して、包括点数になる。#iryo

2014-02-22 12:25:23
医療の未来を考える会 @MasatoTKO

平均日数が短い病院というのは眼科や耳鼻科の患者さんの割合が多いというだけで、在院日数は違うというのは、患者構成(ケースミックス)が違う。診療単価が10万円近くなどの高い病院はマイナーな疾患をみていない。地域包括ケア病棟をとっているところであれば4万円くらい。

2014-02-22 12:27:07
医療の未来を考える会 @MasatoTKO

短期滞在入院手術基本料はすべて包括になります。これらのリストに含められた病気は6日以上入院していると出来高になるがマイナスになります。これはDPC病院だけではなく、

2014-02-22 12:28:28
医療の未来を考える会 @MasatoTKO

ポリペク(2cm未満)での影響をしていくと、新点数は14610円。在院日数3日目くらいが増減収の境目になりそう。高度急性期の重装備の病院ではコストが高いのでマイナスになります。#iryo

2014-02-22 12:29:47
医療の未来を考える会 @MasatoTKO

つまり高度急性期病院では白内障やポリペクをやるなということだろう(表だっては書いていない)。つまりやられなくなるから、重症度の高い患者さんに集まる傾向となるであろう#iryo

2014-02-22 12:30:29
医療の未来を考える会 @MasatoTKO

ポリペク日帰りや一泊2日だと増収になります。白内障は27万円は意外と緩い。平均3日なので、増収です。日帰りや1泊2日なら有利。#iryo

2014-02-22 12:32:25
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