「ガキの自殺を自分の主張のために使った」という主張に対する金明秀氏の反論及び弁明
- cor_glaciei
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@han_org はじめまして。先ほどからずっとあなたのツイートを読んでいます。全く恥ずかしいし、情けないし、怒りが涌いて来ます。。。「ガキの自殺」。。。そんな思い上がった言葉を吐く者を私は許さない。
2010-10-28 21:53:17私もです。ともっと胸を張って言えるようになりたい RT @han_org: 日本に暮らす人々が、出自その他に関わりなく、何人たりとも差別されることなく、あるがままに生きることのできる社会に近づけるよう、自分にできる範囲の努力をしなければならない。ぼくは、つねに、そう思っている。
2010-10-28 21:56:54日本人だけの日本を志向する人達は、在日外国人だけでなく同胞である筈の帰国子女に対しても冷たい。これは僕自身の原体験でもあって、多くの日本人が言う「普通の人」を僕は信じていない。彼らが言う日本は、非実在の日本だ。@han_orgさんの語った日本こそ、僕が所属したい日本だ。
2010-10-28 21:57:06恥ずかしいね、同じ日本人として “@han_org: 例えばね、ついさっき、ぼく宛にこういうツイートがやってきた。「 @kimutakura .@han_org さすが朝鮮人といった感じの反応」 こういう痴れ者が、少女を追い詰めたんじゃないのかな。ニホンノミナサン、どう思う?”
2010-10-28 21:57:27@han_org 生まれ育った土地に愛着を持つのはフツーのことだよね。国籍だのといった「特権意識」に毒されていないだけ、在日の「愛郷精神」のほうが普遍的なことが多いと僕は判断している。バカどもには決定的に想像力が足りない。
2010-10-28 21:59:28追い詰めたかどうかはわかりませんが、軽々しくそんな暴言を吐く人がいることに怒りは感じます。なんか恥ずかしい限りです。。RT @han_org: 例えばね、ついさっき、ぼく宛にこういうツイートがやってきた。「 @kimutakura .@han_org さすが朝鮮人といった感じの反
2010-10-28 22:10:31話は変わるけど、ぼくはツイッターでは、多数派の特権に無自覚でいる人たちにとって、「イラッ」と心に引っかかるように狙って、内容とレトリックを選ぶことが多い。
2010-10-28 22:33:42「どうして、わざわざ嫌われることをするの?」と問う人も少なくはない。けれども、誰かが嫌われてでも、正論を言わなきゃいけないでしょう?
2010-10-28 22:38:57真摯にぼくのことを心配してそういってくれる人もいれば、「金明秀のようなやつがいるから在日は差別されるんだ」 のようなレトリックで、みずからの差別意識を正当化しようとする人もいる。
2010-10-28 22:40:23でもね。ぼくが多少ひっかきまわすような発言をしたところで、在日コリアンをめぐる状況はかわらんよ。それぐらい、もとから劣悪だということだ。いや、そりゃ1950年代に比べりゃマシだけど、朝鮮学校を無償化から排除するような違法性の高い人権侵害を、政府が半年以上も検討した事実は消えない。
2010-10-28 22:42:17短期的には、反発されるのもしょうがない。でも、ふとした気付きをきっかけとして、「あれ? もしかして…」と、考えるきっかけになってくれればいい。そうわずかに期待して、「イラッ」と心に引っかかるツイートを書いている。
2010-10-28 22:44:47言いたいことを言ったって構わない。自分をあるがままに提示したって構わない。それでも、ちゃんと生き抜くことができる。そういう姿を、後輩たちにちゃんと示したい。ぼくは先輩たちから、それを習ったからね。
2010-10-28 22:48:47でも、自分と同じスティグマを抱える人々のコミュニティに参加していないマイノリティには、そういうコミュニケーションのスキルを学習するチャンスがない。
2010-10-28 22:50:19時には、自分のスティグマをブラックジョークにして笑い飛ばしたっていい。そうやってルサンチマンを昇華する方法がある。 あぁ、さっき紹介した http://togetter.com/li/10258 がそうだ。でも、そういうスキルって、学習しないとわからないんだな。
2010-10-28 22:51:53でも、コミュニティに帰属していない若いマイノリティには、その学習機会がない。だったら、少なくともネットでは、そういうモデルを提示してあげたい。ぼくはそう思って、ときには戦闘的なスタイルで書いてきた。
2010-10-28 22:53:18ぼくとはまた違うスタイルで、有効なコミュニケーションモデルを提示している人々も、ぼくのTLにはたくさんいる。みんな、頼もしい人たちだ。そしてみんな、いざというときには、戦闘的なレトリックを厭わない。闘うべきところをちゃんと知っている人たちだからだ。
2010-10-28 22:55:09起こるべき時には、ちゃんと怒って見せればいい。あるいは、効果的に笑い飛ばすのも一つのやり方かもしれん。いずれにせよ、きっと、それぞれの若いマイノリティに適合的なモデルが見つかるはず。ぼくのスタイルが、誰かの参考になればうれしいな。
2010-10-28 22:58:40