「報道の自由」の名のもとに蹂躙されるもの・・・あるジャーナリストたちへの警告

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casuob @casuob

給料明細が掲載された記事はのちの通告書記事と合わせて読めば、男女間のもつれを発端として嫌がらせ目的で情報が持ち込まれていると解釈できた。講談社社員の高給ぶりを告発する記事でありながら、記事中の情報から社内で犯人探しが可能であるならば、その人物の社内的な立場は窮地に立たされる。

2013-11-26 19:35:52
casuob @casuob

報道の名の下に実際は嫌がらせが行われていた、それがジャーナリストと称する人物の関与で行われていたとなれば、メディア倫理上じゅうぶん考察する価値がある。プライバシー侵害も確定なら、報道の主体はMyNewsJapanだが、情報提供者の行為にも問題があったかが問われるのは明らかだった。

2013-11-26 19:47:02
casuob @casuob

【続き】過去ツイートで日垣vs渡部両氏のやりとりについて言及したとき、両者のやりとりはhttp://t.co/Po5MyzEhNe にまとめられていると言及した。そこで有田芳生氏の関連ツイートもあったが削除されていると書いたが、間違っていたので訂正する。

2013-11-29 05:47:23
casuob @casuob

私が脅迫をしたという内容は私からすれば烏賀陽から受けた理不尽な行為を合理的に説明するために有効な事実にすぎない。事実であるにもかかわらず、プライバシーや個人情報を盾に公けの場での社会的な責任追及を免れるというのは、存在そのもので口封じが可能だと主張しているようなものだ。

2013-11-29 05:54:38
casuob @casuob

自分自身のぜい弱性が公的に認定されることからは社会的な便益を享受する。一方で他者からその行動を公けに検証されそうな場面では、そうした事実に基づく指摘や責任の追及は回避できると主張する。こういうモンスター的思考の人間と一対一で対峙する気味の悪さはお分かりいただけるだろうか?

2013-11-29 06:20:59
casuob @casuob

しかもジャーナリストと称して活動しているからには事実をもとに思考するのが基本だろう。自分にとって不都合な事実を訴訟記録をもとに指摘されることに弁護士を立ててまで口封じし、私に非があると自らを正当化する態度には、人生でお目にかかったことのないレベルの卑怯さを感じた。

2013-11-29 06:37:45
casuob @casuob

個人的な事だがちょうどデータが返ってきた2010年半ば、どうにか行動せねばと思っていた時期に、PCがぶっ壊れ、烏賀陽に送付したメールや数少ない相談した人々とのメールを喪失してしまう事態になった。何かあったら証拠になりそうなものが手元から消え、気力がそがれてしまった時があった。

2013-11-29 06:54:30
casuob @casuob

裁判記録を閲覧して得た数々のエピソードからは烏賀陽の加害性・攻撃性、精神的な失調を訴える内容からは彼の他責性・他罰性など自分が経験したこととの関係でとりだせる共通点があった。しかしこれだけをもって公けに何か訴えても、個人間トラブルの果ての暴露とだけ思われてしまう可能性があった。

2013-11-29 07:17:25
casuob @casuob

そうした僕個人の私怨を超えて、給与明細さらし上げの記事は「わかる人にはわかる」というかたちであれ、ジャーナリストとしてやっていいことと悪いことの一線を越えているケースだと思われた。この給与明細が持ち主の意思を超えてさらし上げられていることは、裁判の記録を見れば明らかなことだった。

2013-11-29 07:25:06
casuob @casuob

そうこうしていた2010年7月、MyNewsJapanに給与明細記事をめぐって裁判が提起されていたことがわかる記事が掲載された。 http://t.co/Ty6tYIh3AI 記事がプライバシーを侵害しているとして給与明細の本来の持ち主が損害賠償請求を求める訴訟を起こしていた。

2013-11-29 07:47:28
casuob @casuob

この裁判の存在を知ったことで僕の沈黙は決定的になった。この裁判が面白いのは、訴えた側がプライバシー侵害を訴えていながら、謝罪広告を求めるという一見矛盾する要求を掲げていたことだ。しかもMyNewsJapanは提訴に対抗し、裁判を起こした当事者・家族の実名を記事中に登場させていた。

2013-11-29 08:26:26
casuob @casuob

これは新興ニュースサイトが人権侵害を引き起こしたかという考察に値する裁判だ。しかもMyNewsJapanが過去に公開した記事をたどれば、その背後に男女間のもつれに端を発した裁判が存在することもわかる。裁判である以上、一般的には意思のある者には公開された情報としてそれは存在する。

2013-11-29 09:47:06
casuob @casuob

プライバシー侵害で訴えられた裁判の事件番号は「平成22年(ワ)837号」。プライバシーが争点である以上、この裁判の進行中に大々的に炎上を誘うようなことをするのは、 セカンドハラスメントを生じさせかねないため躊躇した。一方で僕個人はこの裁判が確定判決を得てほしいという思いがあった。

2013-11-29 09:58:34
casuob @casuob

確定判決となればその内容は50年、和解でも30年、公開される。メディアの裁判なので積極的に閲覧を推奨しても、おかしなことではない。しかもプライバシー侵害と謝罪広告要求という矛盾した訴えは単なるメディア問題の枠を超えている。裁判の進行中に騒ぎ立てて非公開審理となるのは避けたかった。

2013-11-29 10:13:41
casuob @casuob

何よりも僕が沈黙に陥ったのは、いま示しているような烏賀陽の行状につながりうる情報は、ネット上の記事だったり不確定な裁判だったりで、烏賀陽が影響力を行使しようと思えば、消したり非公開にしたりされてしまうと考えたからだ。しかし裁判の判決は違う。価値判断を伴う事実として確定する。

2013-11-29 10:28:44
casuob @casuob

MyNewsJapanが訴えられた裁判は烏賀陽が当事者でもないし、関連する記事を公開している主体はMyNewsJapanであって烏賀陽は影響力を行使できないんじゃないか?そう考える人が一般的だとは思う。しかしどういう方法でかは書かないが、消される可能性はあると自分は判断していた。

2013-11-29 11:09:33
casuob @casuob

今はソーシャル・メディアが発達した時代だ。烏賀陽が絶対に影響力を行使できない事実を手に入れる前に、この問題を表面化させたらどうなるか。新しく出会う人はもちろん、過去につきあいのあった人にも軽々には伝えられない屈託を腹の中に抱え込むようになった。

2013-11-29 13:00:27
casuob @casuob

たとえオフレコの場でも、岡崎ってのがこんなこと言ってますけどアレどういうことですか?と烏賀陽に当てられたら事実が入手できない、そういう思いがあった。2chやwikiなどネットで匿名でこの事態をほのめかしたりすることも、同レベルの卑怯者になり下がる気がしてやりたくなかった。

2013-11-29 13:06:49
casuob @casuob

もともと生活は苦しかったし、自分の関心を説明しながら他者と出会っていくことにためらいが生じてしまうと、人と会わないバイト中心の生活に逃避し、糸の切れた凧のようなその日ぐらしの日々になった。もちろんそういう場でも、自分が巻きこまれた状況については、話をすることはなかった。

2013-11-29 13:16:49
casuob @casuob

プライバシー侵害訴訟が始まってまだ初期の頃、一度だけ傍聴に行ったことがあった。その日の弁論の傍聴者は自分一人だけ。法廷でなぜかMyNewsJapan主宰者の渡邉氏は傍聴席にいた。閉廷後、渡邉氏を誘って食事をした。

2013-11-29 13:26:26
casuob @casuob

もちろん渡邉氏は給与明細の情報源に関して烏賀陽であることを口に出すことはなかったが、僕は烏賀陽が情報源であることを前提にしてあれこれ会話した。そのとき印象に残っているのは、渡邉氏のした例え話だ。

2013-11-29 13:30:16
casuob @casuob

「例えばあるモノが路上に落ちていたとする。法律上は届けなきゃならないけど、その内容が報道に値するモノだったとしたら、どうするか?(岡崎でも)報道を優先させるでしょ?」そういう話だった。渡邉氏は覚えてないかもしれないが、自分は「モノ(中身)によるんじゃ?」と応えたと思う。

2013-11-29 13:35:54
casuob @casuob

【脱線】自分の言葉を取り戻さない限り前へ進めない。面倒くさい闘いから逃げているうちに既成事実が着々と積み上げられていく。もっともらしい言い訳を自分の中で積み上げても、声に出さなきゃ誰にも届かない。

2013-12-08 18:37:20
casuob @casuob

【脱線】沈黙していた間、仏教関係の人の話を聞く機会があった。その人の今の持ちネタかもしれず詳細は避けるが、今年ドラマで流行った言葉を使って、因果応報を心に留めることを説いていた。いかなる結果がもたらされるにしても、自ら発することを意識してやって欲しい、そう強調していた。

2013-12-08 18:44:51
casuob @casuob

【続き】http://t.co/Ty6tYIh3AI この裁判の確定した結果を入手すること、それだけが烏賀陽に対抗しうる手段だと思われた。プライバシーが争点なので、この裁判の原告と自分とでは必ずしも利害が一致するわけではないため、こちらにも近づくわけにはいかなかった。

2013-12-08 19:25:59
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