第90回千葉授業づくり研究会 #cjk90 『住宅における事故とLIXILの製品安全の取り組み』

http://ace-npo.org/study/2014/20140419.html (HPより引用:)LIXILグループは、住宅や窓の内外装建材・タイル、エクステリア、玄関ドア、キッチン、バスルーム、トイレといった水回り設備、カーテン・カーペットなどから、オフィスビルや商業施設、駅などの公共施設用の建材設備まで、住まいや暮らし、街並みに関する幅広い製品を製造販売している総合住生活企業です。 今回の研究会では、株式会社LIXILの井口さんを講師にお招きし、住宅の中における安全について考えていきます。 日常生活の中で起きる家庭内事故による死亡者は、全国で年間一万人を超え、特に高齢者や幼い子どもが多い現状があります。 続きを読む
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藤川大祐ゼミ(授業実践開発研究室) @fuji_labo

井口:下水の発達、水に塩素がなくなって水質工場したことが、人類の発達にも大きく関わった。 #cjk90

2014-04-19 16:42:05
藤川大祐ゼミ(授業実践開発研究室) @fuji_labo

「水道水に塩素を入れたことで、伝染病が防がれている」の誤りでした RT @fuji_labo: 井口:下水の発達、水に塩素がなくなって水質工場したことが、人類の発達にも大きく関わった。 #cjk90

2014-04-19 18:38:09
藤川大祐ゼミ(授業実践開発研究室) @fuji_labo

井口:溺死を防ぐ2つの工夫。もぐりこみを防ぐことと、緩やかな温度差。 #cjk90

2014-04-19 16:42:47
藤川大祐ゼミ(授業実践開発研究室) @fuji_labo

井口:もぐりこみを防ぐことについて。市販の滑り止めマットなどをしくことでもぐりこみ防止になり、たち座りもラクになる。深すぎるのは身体に負担がある。ご年配の方向けに、「もぐり込み防止マット」がある。最近ではホームセンターにも売っている。 #cjk90

2014-04-19 16:43:57
藤川大祐ゼミ(授業実践開発研究室) @fuji_labo

井口:温度変化。暖かい部屋と寒い場所(トイレ・浴室など)の温度差が大きいと、血圧が乱高下し、心筋梗塞や脳卒中を起こす危険がある。これを「ヒートショック」という。 #cjk90

2014-04-19 16:44:56
藤川大祐 @daisukef

入浴中に死亡している人の数は、年間1万7千人と推計されるとのこと。実態がよくわかっていないものの、温度差による死亡が「心筋梗塞」などと分類されるので、事故死とされる数よりかなり多いと考えられる。 #cjk90

2014-04-19 16:46:05
藤川大祐ゼミ(授業実践開発研究室) @fuji_labo

井口:交通事故死亡者数と入浴中の死亡者数を比較すると、約3.8倍入浴中の方が多い。ヒートショックにならないよう、脱衣所に暖房を入れるなどの工夫が必要。※東京都健康長寿医療センター研究所と警察庁の調査より。 #cjk90

2014-04-19 16:46:55
藤川大祐ゼミ(授業実践開発研究室) @fuji_labo

井口:入浴中の死亡に関しては、厚労省統計の「家庭内での溺死数」があるが、それ意外の死亡診断(心不全など)は別途計上される。そのため実際は「家庭内での溺死」数の3〜4倍の人が入浴中に死亡されていると考えられている。 #cjk90

2014-04-19 16:48:05
藤川大祐 @daisukef

住宅における製品事故は、製粉の不具合、間違った使い方、経年劣化の三つに分けられる。 #cjk90

2014-04-19 16:48:31
藤川大祐ゼミ(授業実践開発研究室) @fuji_labo

井口:住宅内での不慮の事故まとめ。「リフォームする場合は、業者任せにしないこと。自分でも調べて情報を持っておくこと」。 #cjk90

2014-04-19 16:48:41
藤川大祐ゼミ(授業実践開発研究室) @fuji_labo

井口:製品事故を分類すると、(1)製品の不具合、(2)間違った使い方、(3)経年劣化の3つがある。まず経年劣化について確認していく。 #cjk90

2014-04-19 16:50:28
藤川大祐ゼミ(授業実践開発研究室) @fuji_labo

井口:温水洗浄便座からの出火、低温やけど、浴室暖房乾燥機からの発火、網戸の落下、グリル・レンジフードからの出火、ブラインドひもによる窒息…などの製品事故がおこっている。 #cjk90

2014-04-19 16:51:25
藤川大祐ゼミ(授業実践開発研究室) @fuji_labo

井口:「まさか温水洗浄便座から発火が起きるなんて…」と考えられるかもしれない。コードが断線して火花が飛んで、徐々にコードが悪化して、やがて便座の樹脂から発火してしまった。故障したまま使うと事故になる…という情報発信の必要性。 #cjk90

2014-04-19 16:52:58
藤川大祐ゼミ(授業実践開発研究室) @fuji_labo

井口:トイレは密閉空間。火が出てしまうと酸素がなくなってしまうため、家一軒が焼失することまでは起きていない。ただし、夜にトイレの窓を開けていた場合などがあると、全焼してしまうかもしれない。 #cjk90

2014-04-19 16:54:10
藤川大祐 @daisukef

トイレは密閉空間で外から酸素が入りにくいので、トイレで焼損事故が発生しても、家全体が燃える事態にはなりにくい。 #cjk90

2014-04-19 16:54:21
藤川大祐ゼミ(授業実践開発研究室) @fuji_labo

井口:暖房便座での低温やけど。年配の方も多いが、泥酔した人が低温やけどになってしまうケースもある。 #cjk90

2014-04-19 16:55:10
藤川大祐ゼミ(授業実践開発研究室) @fuji_labo

井口:44〜50℃のものが長時間にわたって皮膚に触れることにより、筋肉などが壊死して起きてしまう。44℃の場合は3〜4時間。50℃の場合は30分〜1時間。製品側では防ぐことができないので、利用者の注意が必要。 #cjk90

2014-04-19 16:56:29
藤川大祐 @daisukef

酔うなどして便座に数時間すわりっぱなしだと低温やけどになる。 #cjk90

2014-04-19 16:57:15
藤川大祐ゼミ(授業実践開発研究室) @fuji_labo

井口:「暖房便座ヒーターオートOFF機能」という、便座に座ると自動的に電源が切れて、着座している時は加熱しない機能を一部機種に搭載している。 #cjk90

2014-04-19 16:57:18
藤川大祐ゼミ(授業実践開発研究室) @fuji_labo

井口:次に、魚焼きグリルからの出火。受け皿にたまった魚の油や、こびり付いた油かすに着火して火災となる場合がある。こちらの事故防止も、利用者のコンロ内のこまめな清掃や周りの整理をしてもらうことが必要。 #cjk90

2014-04-19 16:58:41
藤川大祐ゼミ(授業実践開発研究室) @fuji_labo

井口:水入れタイプのグリルは、必ず水入れ皿に水を入れて使用してほしい。 #cjk90

2014-04-19 16:59:03
藤川大祐 @daisukef

魚焼きグリルからの発火がある。さらにたまった油やこびりついた油かすに着火する。こまめな清掃やまわりの整理が必要。 #cjk90

2014-04-19 16:59:54
藤川大祐ゼミ(授業実践開発研究室) @fuji_labo

井口:次にブラインドひもによる窒息事故。ブラインドのひもが子供の首にかかり、窒息する事故が起きている。ひもがないロールスクリーンなどの安全性の高い商品、安全器具の活用が必要。 #cjk90

2014-04-19 17:00:15
藤川大祐 @daisukef

窓のブラインドひもによる窒息事故が起きている。最近のブラインドには安全器具がつけられていて、重さがかかると外れるようになっているが、古いブラインドにはこうした機能はない。 #cjk90

2014-04-19 17:00:39
藤川大祐ゼミ(授業実践開発研究室) @fuji_labo

井口:ブラインドひもによる窒息事故は、2007年以降で国内で7件発生、そのうち1件は死亡事故だった。米国では324件(1985〜2012年)、つまり毎月1人の死亡事故が報告されている。 #cjk90

2014-04-19 17:01:21