【ラブライブ!2期】9話感想まとめ。―not ENDLESS PARADE
- momorin_cloverZ
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あんじゅが「完全にフルハウス!」と語るのも、客席が大入りの満員になるということだけでなく、出場グループとしても、シチュエーションとしても、まさにカードが揃ったハイレベルな舞台になることを期待した言葉なのだと思います。#lovelive pic.twitter.com/OB1doLno6S
2014-06-07 22:36:27にこに対して真姫が「ダメよ。もう対等。ライバルなんだから」と諭しますが、A-RISEを前に6人のμ’sは明らかに圧倒されています。穂乃果の不在を知ったツバサは「穂乃果さんたちにも伝えて」という前置きの後に、語ります。#lovelive pic.twitter.com/jtLYtv3Xfs
2014-06-07 22:40:33「今日のライブでこの先の運命は決まる。互いにベストを尽くしましょう。でも、私たちは負けない」。2期3話、一次予選を前に初めて対峙した際にも浴びせかけた、A-RISEからの宣戦布告。6人のμ’sは、誰も言い返せません。#lovelive pic.twitter.com/jZVp3aRNDa
2014-06-07 22:44:09宣戦布告をして去っていくツバサを呼び止めて張り合うことができるのは、穂乃果しかいない。凛が「穂乃果ちゃん…」と空に向かってつぶやきます。最終予選を前にしたμ’sは、改めて強く強くセンター・穂乃果の存在を求めています。#lovelive pic.twitter.com/Tv3GUapPwX
2014-06-07 22:49:29奇しくも生徒会長として堂々と挨拶をこなす穂乃果。μ’sのセンター・穂乃果と、音ノ木坂学院のセンター・穂乃果。一方の重みが、もう一方を切り離し、穂乃果の背負う2つのセンターが分離してしまう恐怖が、μ’sに強く漂います。#lovelive pic.twitter.com/ejfOyZVVnf
2014-06-07 22:52:53ススメ→トゥモロウのように走り出せない今―降り積もる足かせ
不穏な空気は現実に。雪で電車も車も動かない状況で「走っていくしかない」と決断を下すのはもちろん穂乃果。この段階で諦めないのは穂乃果の『天性の決断主義』らしさですが、この後天候はさらに悪化の一途を辿ることになります。#lovelive pic.twitter.com/cqd7ZgM3NW
2014-06-07 23:02:44外に出ると吹雪に。立ち尽くす穂乃果を奮い立たせるのは「死ぬ気でやれば怖くなんかない」と、これまでになく強いことりの言葉。穂乃果の一番の信奉者として、穂乃果の決断を諦めさせるわけにはいかない。主体性を持った決意でした。#lovelive pic.twitter.com/eFLji3sJKA
2014-06-07 23:07:59穂乃果は吹雪の中を駆けだしていきます。校舎の正面から校門の外へ走っていく構図は、1期1話ススメ→トゥモロウを彷彿とさせます。どんな逆境でも「走り出しちゃう」アイドル。しかし、穂乃果でもこの猛吹雪には勝てませんでした。#lovelive pic.twitter.com/nB6mOLfwur
2014-06-07 23:14:20ススメ→トゥモロウでは逆境でも軽快に駆け出せた一歩。舞う桜は希望に満ちていた。しかし今舞う雪は深く積もり、一歩を重々しくする足かせとなります。1期1話のあの頃とは違って、多くを背負ってしまったことを象徴するように。#lovelive pic.twitter.com/kWNGfzuMCp
2014-06-07 23:21:38「雪が足にまとわりついて…」と進むのを躊躇う海未ですが、穂乃果とことりはすでに一歩一歩先を歩んでいました。結局また2人の背中を追いかけている…。吹雪という逆境に立たされて、海未のやりきれない想いは募っていきます。#lovelive pic.twitter.com/Rl6S8H4Yag
2014-06-07 23:27:331期の始まり、1人で何にも囚われずに校門から駆け出していった穂乃果。しかし、背負ったものを象徴するように降り積もり、足かせとなる雪は、一歩一歩を重々しくさせます。まるで、校門から先に進むことを躊躇わせるかのように。#lovelive pic.twitter.com/lm9x929URJ
2014-06-07 23:37:18一歩も前にススメない猛吹雪―階段手前での一時停止
ついに一歩も進めないほどの猛吹雪になって、ことりが叫びます。「諦めちゃダメ!せっかく、せっかくここまできたんだから!」。最大の窮地に立たされて初めて、穂乃果を支えてきた2人自身の心の叫びが浮かび上がってきました。#lovelive pic.twitter.com/E63RIcInaR
2014-06-07 23:46:18海未が続けます。「2人の背中を追いかけているだけじゃない!やりたいんです!」。ススメ→トゥモロウで描かれた関係性が反転して、海未とことりが主体性を持って「やりたいこと」を強く叫び、穂乃果の一歩を引っ張っていきます。#lovelive pic.twitter.com/tQ53Bn0o7I
2014-06-07 23:49:41ことりと海未の魂の叫びを受けて、穂乃果は強く奮い立ちます。しかし、より強さを増す向かい風に、まったく前に進めません。この猛吹雪は、穂乃果たち自身が生む力では絶対に乗り越えられない向かい風を象徴しているのだと思います。#lovelive pic.twitter.com/kTZbWWkccD
2014-06-07 23:52:28穂乃果たちが一歩も動けず立ち往生している場所は、校門前の階段の手前。1期1話冒頭のススメ→トゥモロウで、穂乃果が一時停止した場所です。あの後、穂乃果が未来へススメたのは、この階段の先へと駆け下りられたからでした。#lovelive pic.twitter.com/MpDTcuXAcu
2014-06-07 23:56:51階段の先にススメなければ、μ’sの物語は始まらない。あのとき一時停止した穂乃果のままのように、この場で止まってしまったら、未来に向かって走り出すことができない。スタートを切れないまま、1つの物語が終わってしまいます。#lovelive pic.twitter.com/MDwxT0eHqI
2014-06-07 23:59:34「みんな…変だよ!」―信じられないような想いが集まって
すると、穂乃果たちを階段の手前に立ち往生させていた猛吹雪が急に弱まります。穂乃果たち自身の力では絶対に乗り越えられなかった向かい風を止ませてくれたのは、ヒフミトリオ、そして、呼びかけに応じて集まった全校生徒でした。#lovelive pic.twitter.com/QlHeXvfpo5
2014-06-08 00:06:05ススメ→トゥモロウで駆け下りた階段も、3人でススんだ道も、きれいに整えられている。これで穂乃果たちは思い切り未来へ走り出すことができます。フミコとミカが語ります。「さぁ、走って!」「音ノ木坂のみんなで作った道を!」。#lovelive pic.twitter.com/O6YuZgr2eB
2014-06-08 00:10:51穂乃果は「みんな…変だよ!」と語ります。いろいろな意味が込められているように感じます。初めはお客さんが1人も入らない「完敗からのスタート」だったのに、たくさんの人が道を作って支えてくれている。信じがたいことでしょう。#lovelive pic.twitter.com/y0gxGIa9kA
2014-06-08 00:15:10みんなで叶える物語は、みんなの想いでススんでいける。どうしても乗り越えられないような困難の中だとしても、穂乃果たちを走り出させてくれるのは、メンバーでも自身の決断でもなく、応援し支えてくれる「みんな」の力でした。#lovelive pic.twitter.com/W0YHcnoNee
2014-06-08 00:20:49猛吹雪の描写は、4thライブとも重なると思います。茶番だと笑っちゃうほどの猛吹雪は実際にあって、電車も車も動かず、前に進むのも大変で。それでもみんなが会場に集まって、まさに「みんな変だよ!」なほどの強い想いが集まって、2月8日のライブは本当に成功したわけです。#lovelive
2014-06-08 00:27:15