産業としての「農業」のこれから
@moriokahiguma うわー、手厳しいですね…w>「自滅する自由」 いまの「人・農地プラン」による誘導なんかは、パターナリスティックな誘導としてうまくいきませんかね? 近郊では農地交換がネックになるだろうとか、スピード感の問題とかはあるとしても…
2014-06-22 18:57:48@yas_igarashi 「ナショナルミニマムの地域政策(総務省管轄で新設)+農の産業化(農水省管轄)という組合せ」理論的にはこれでいいと思いますし、国土保全上、国交省なども噛みたがるかもしれません。
2014-06-22 18:58:14@yas_igarashi ただ農林水産省のメイン施策にしないと他の省庁は「農山漁村」が亡くなっても代替手段の方が安いという方向性に行きそうなところがやや不安です…
2014-06-22 18:59:13@yas_igarashi 「手厳しい」→自分が農学部だから農村に甘いといわれてはいかんかなあと思い、少々言葉が厳しくなってしまいました(見ていた方でご不快感を覚えられたらすみません)。結局、集約化はこれまでもずーっと試してきてうまくいかなかった政策なのであまり期待してないのも続
2014-06-22 19:02:34@yas_igarashi 本音です。ただ農村コミュニティが本格的に壊れてきているので条件不利地域では集約可能な条件ができていますが誰も欲しがらない。集約したい優良農地は手放す人がいない矛盾が見えてくるのではないと思います。
2014-06-22 19:04:02@yas_igarashi 農地の集約化に限ってみれば集落の土地をまとめて運営してきた欧州農業と個別農家が「一所懸命」に自分の(担当するという意味も含めて)持っている農地を良きものにしてきた日本農業の違いは簡単には代えられない部分があるのでしょうね。
2014-06-22 19:08:50気がついたら、こちらでも同様の問題が身近な話題として語られていたのでした。
米農家さんが「作り手が減ってる今、田んぼの近くの人が水管理を担当するとか、地域でもっと農業に関わらないと」って仰ってた。思わず国が旗振りしてる「地域介護」を連想。あっちもこっちも人手不足になると「地域」に仕事分担を求めるけど、地域そのものに人手がないんだってば!(そこ理解してよ)
2014-06-22 19:24:21@NARVA007 それを職業としてする人間、対価が支払われるべきなんではと思います。もしくは自治体が地域に助成するような働きかけをするとか。法案として議会で話し合えるよう代表者が取りまとめるのも良いと思います。
2014-06-22 19:28:46@Eikoyamashita 理想は仰る通りですね。けれど現実は、対価があっても引き受ける人は殆どいないと思います(時間に余裕のある人が少ない) 加えてその対価は米価に乗りますが、高い米は売れません。もう農業自体、やり方を変えないと継続できない時期にきてると感じます。
2014-06-22 19:32:55@NARVA007 おっとー、それも一つの現実ではありますが、私が農家の娘だという事もお忘れなく。現実に水田管理は誰かがしなくてはいけないし、今現在も行われている訳で。それを有償にするためにどうしたらいいか、そこをどう考えるのかをしなかったら政治自体が無意味では。
2014-06-22 20:10:02@Eikoyamashita んー、そこは人を使わず機械化する手もあります。タイマーで水口の開閉するくらい、出来ない話じゃないと思うんですよね。全て機械に任せるのではなく、数日に一度くらいは経験者の目視確認が必要だと思いますけど。農政で出来るのは、その時の補助金手当てかな。
2014-06-22 20:12:54@Eikoyamashita 「働く世代が少ない」のは消せない事実だし、会社に行ってる時間に水管理を期待されても難しいのは、やはり現実ですから。
2014-06-22 20:14:05@NARVA007 そこで「コミュニティの中に住んでいる人間がやる」という考え自体を変えて行かなくてはいけないんでは。イギリスの農業牧羊だって褒められた状態では無いですけど、管理体制をコミュニティにだけ任せるという事自体が現状に合っているかどうか。
2014-06-22 20:16:58@NARVA007 農地管理を全て個人やコミュニティに属するものと取って委託するのが、環境保全と取って一歩政府が踏み出すかも、日本とその他の国の農業のちょっとした違いにも思えますけどね。
2014-06-22 20:18:32@Eikoyamashita ああ、そこ、同意です。余所者に対するアレルギーみたいなのは田舎に根強いですし、法人化への抵抗は、自分のコントロール下に置けなくなる不安から来てると感じます。「地元だけではもう無理だ」といい加減認めないと、先はないですよね。
2014-06-22 20:21:09@Eikoyamashita そうですね。日本の場合、農業委員会に権限を持たせすぎかもしれません。委員会の管理が厳格かと言えばそんなことはなく、「声の大きなおっちゃん」の意見がまかり通っているのが現状ですし、それなら国や県がもっと管理に乗り出したほうが理性的な農政になります。
2014-06-22 20:23:38で、農業従事者の激減というのは何だ彼んだイギリスでも同じような問題が起こっていて、農業従事者は2010年で60年前の三分の一で今はもっと減っていると予想される。wolfatthedoor.org.uk/chartpages/g/g…
2014-06-22 20:26:32@NARVA007 それそれ(笑)>「地元だけではもう無理だ」といい加減認めないと
2014-06-22 20:31:24@Eikoyamashita そこですよねぇ。なんか、「出来ないと認める」のが日本人は不得手な気がします。逃げたり諦めたりするのも、生きる上では必要なことなんですが。
2014-06-22 20:34:03コメントに欄に寄せられたご意見から
中山間の条件不利地域での集約的な水田農業ができるというのは昔からある論点だけど、実際は難しい。大規模水稲経営体が地域の「むら」で管理する農業水利・施設の管理を行えるかという観点で調査研究したことある.. togetter.com/li/683415#c151…
2014-06-22 22:33:22では、平坦地域ならどうかというと、集落を基盤にして農業水利・農道整備、区画整理がされている。その再投資・再整備を農地を集約した大規模経営体でできるかというと、その生産費構造から分析するとやはり難しい.. togetter.com/li/683415#c151…
2014-06-22 22:42:20莫邦富さんが実質的に安価な労働力の輸入の隠れ蓑となっている外国人研修生制度の問題を継続的に追いかけていました。あまり問題視されなかったのは、日本の食産業を支える最後の防波堤となっていたから? togetter.com/li/683415#c151…
2014-06-23 08:33:02農業以外で例を挙げると、3.11で津波の被害から水産加工会社の中国人実習生が全員助かったエピソードが美談として語られていましたが、それだけ多くの実習生に支えられていた、という見方もできます。 togetter.com/li/683415#c151…
2014-06-23 08:35:49