福島県民健康調査(小児甲状腺がん&疑い)20140824公表分データまとめ

メモ
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studying @kotoetomomioto

まあ、そうなんですけど、まだ始まったばかりですし例えば(想像だけなら) ①「いわきは早朝だったのでもうちょっと線量は低い? ②「23、24年あたりは検査を続けると今後もう少し出てくる?」 とか色々考えるとまあどうかな?という感じで、、 pic.twitter.com/ZR1fWyrg6t

2014-08-24 21:35:19
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studying @kotoetomomioto

まあ、そういう意味でも星さんがこのデータのどこをどう見て(それなりの線量リスクがあるにも関わらず)「検査を止めることも含め検討を、、」とか誘導したがってるのかが、まるきりナゾでしかないんですよね。

2014-08-24 21:38:42

追加【ご参考】

木野龍逸 (Ryuichi KINO) @kinoryuichi

3)ということは、検査対象者の状況が違ってしまっているから、初年度と3年目の発生頻度をそのまま比較することはできないはず。それを単純比較して、考えにくいという見解を示すのは、やり方として疑問。会見でもこの疑問は出たけども、星座長は、数字の結果がそうなっていると説明。

2014-08-25 16:08:20
hrk先生 @Prof_hrk

@jun_makino 補正については理屈には有っていると思いますが、内容が判らないので私には判断できないというだけです。エラーバーは任意に選べる信頼区間での表現で、ちょっと違和感を感じます。実験では良くSDを使うので、68%信頼区間の併記の方がミスリーディングでない気がします。

2014-08-25 05:32:16
studying @kotoetomomioto

【ご参考】というわけで ・甲状腺がん25年度検査分から抜粋 ・Poissonの70%信頼区間(68%がちょっと出てこず申し訳ありません) ・25年度検査の中の地域別比較なので検査年(年齢)などの補正はなし グラフです。 pic.twitter.com/m2yC0NxYFL

2014-08-25 16:35:32
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追加2:1巡目がほぼ終わり、図から今考えるべきこと。

4nwanelson @4nwanelson

【県民健康調査】甲状腺がん診断57人 がんやがんの疑いがあると診断されたのは男性36人、女性68人。腫瘍の大きさは約5〜41ミリで平均14ミリ。事故当時の年齢は6〜18歳で平均で14.8歳だった。福島民友8/25 pic.twitter.com/37yxTuiCby

2014-08-25 19:55:11
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studying @kotoetomomioto

??検討委はどのくらいだと「大きな地域差」だと考えてるんだろう?⇨:twitter.com/4nwanelson/sta…

2014-08-25 21:16:09
studying @kotoetomomioto

常識的には(というか常識と言えるほどの材料は無いと思うんだけど) とりあえずUNSCEAR 2006では unscear.org/docs/reports/2… 一応「2.66/万人・年・Sv」(表40)とかで、、 pic.twitter.com/rVlXjsiM7l

2014-08-25 21:21:49
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studying @kotoetomomioto

出典は有名なP. Jacobの2006年。ベラルーシーウクライナの子どもあるいは青年のリスク係数、というやつ。 users.physics.harvard.edu/~wilson/freshm…'

2014-08-25 21:29:06
studying @kotoetomomioto

それって例えばこの図で言えば ・事故から2年分 ・10万人あたり ・40mGy という条件で、ならして言えば「地域差2人」とかそういう水準。 むしろ今悩むべきは「それより遥かにでかい差が出たらどうしよう?」ってことなんじゃないかな?と pic.twitter.com/oLNEKGFgOH

2014-08-25 21:41:37
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studying @kotoetomomioto

勿論 ①UNSCEARもWHOも線量評価に2〜3倍の不確かさはあるだろうし、体表面スクから言えばもしかしたら2倍過小評価かも?と思うだけの理由もあると言えばあるし、、 ②チェルノブイリで10年かかって見つけた「線量由来」を25年度あたりは拾ってる可能性もあるのかもしれないし、、

2014-08-25 21:52:17
studying @kotoetomomioto

もしそうなら 「線量過小評価で2倍」×「発見期間で5倍」=10倍くらい の高い「勾配」を見ている可能性もないことはないんだけど、それにしても、まだ「届かない」レベル pic.twitter.com/xYTDMbtrib

2014-08-25 21:54:32
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studying @kotoetomomioto

一方、 一般診療の統計からY切片0.2は最低あるはず。 また癌腫や幾つかの推定から切片2も恐らく普通に受け入れられるだろう。 更に「前倒し」や「民族差」とかその他の要因でさらに数倍くらいは「底上げ」があったとしても、まだ「届かない」 pic.twitter.com/bjgiyRmBR9

2014-08-25 22:11:48
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studying @kotoetomomioto

つまり25年度の地域別図から今想像しうることは ①被ばく影響に関係ないY切片も、線量に依存する勾配も、最低数倍程度過小評価している可能性がある。 ②いずれも経過観察してゆく必要がある。 ③しかし少なくとも今の傾向を見る限り、Y切片だけで全てが説明できるようになる可能性は低そう

2014-08-25 22:29:50
studying @kotoetomomioto

④一方、線量についてはUNSCEARも私も過小評価している可能性を示す材料はいくつもある。 ⑤そもそも線量に対する感受性を推定する材料は極めて脆弱。 ⑥もしも今見えている勾配が線量依存であった場合、今は水面下に潜んでいる「結節群」からの今後の発症が極めて憂慮される。

2014-08-25 22:40:02
studying @kotoetomomioto

つまり、今後は ・当然、今の検査を継続する。 ・また進学や就職で県外に出ていく高学年のフォローをきちんとやる。 ・さらに、少なくとも茨城、栃木、宮城の希望者は検査に組み入れ、福島県内と同等の診断基準と評価・診療に含める。 ことが必要だろうと考えます。

2014-08-25 22:50:39

追加3:25年グループの「勾配」について

studying @kotoetomomioto

第8回「県民健康調査」検討委員会(平成24年9月11日) 平成24年度 甲状腺検査(一次検査)実施スケジュール(案)pref.fukushima.lg.jp/uploaded/attac… :福島市が最も早いグループ(郡山とは0.5年の差) pic.twitter.com/wZzu8qfJvP

2014-08-26 11:52:55
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studying @kotoetomomioto

第10回「県民健康調査」検討委員会(平成25年2月13日) 平成25年度 甲状腺検査(全県先行検査)実施スケジュール(案)pref.fukushima.lg.jp/uploaded/attac… :いわき、須賀川が先行(会津に対し0.5年早い) pic.twitter.com/mfQuna2Jwj

2014-08-26 11:58:57
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studying @kotoetomomioto

つまり ・会津は単純な進捗の遅れがあり、今後少し増える可能性はある ・が、いわき、須賀川も0.5年の差の分、相対的に少し増える可能性がある。 ⇨本来、「勾配」はもう少し寝ると予想されるものの、数年のスパンで見るとあまり変わらないかもしれない?

2014-08-26 12:01:33