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『第16回福島県「県民健康調査」地域差について』
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出典: 第16回福島県「県民健康調査」検討委員会 資料一覧 pref.fukushima.lg.jp/sec/21045b/ken… 資料2-1 県民健康調査「甲状腺検査(先行検査)」結果概要【暫定版】 pref.fukushima.lg.jp/uploaded/attac…
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以下、標題について考察。福島県地方気象台による福島県の地域分類。浜通り、中通り、会津を、それぞれ北部、中部、南部に分類。このような気象的な視点からの分類は、放射性物質の拡散を考える上で好都合であろう。 pic.twitter.com/S721WpGQnr
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なお、福島県県民健康調査では、郡山市湖南は郡山市、天栄村湯本は天栄村として集計しているため、以後の考察では、いずれも中通り中部に属するものとした。 pic.twitter.com/xGjkdzZ6bU
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以上の地域分類を表にしたもの。 pic.twitter.com/8GwdHLjOlm
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罹患率を(会津・中通り・浜通り×北部・中部・南部)に分けて集計。なお、罹患率の分母とした1次検査受診者数(補正)は、2次検査の進捗を踏まえ、市町村別に、1次検査受診者数×(2次検査結果確定数/2次検査対象者数)を計算して合計。 pic.twitter.com/aHklGyP2Wo
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罹患率を地理的な配置にならって表にしたもの。下段は罹患数/1次検査受診者数(補正)の値である。東西方向の差は大きくないが、南北方向に差(北部が小さい)が見られる。 pic.twitter.com/eHoWgDPEzk
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罹患率を降順に、95%信頼区間をつけて表にしたもの。信頼区間は大きいものの、中部→南部→北部の順に並んでいる。 pic.twitter.com/G943YMrXSe
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同じく、罹患率を降順に、95%信頼区間をつけてグラフにしたもの。 pic.twitter.com/P0toMlcBu3
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以後、東西方向と、南北方向について、罹患率に有意差があるかどうか検討。
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始めに東西方向。会津-中通り-浜通りの比較。罹患率の数字自体は同程度である。 pic.twitter.com/ceNsXpo0CH
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ただし会津については、元々の人口が少ないことと、2次検査があまり進捗していないことにより、罹患率の分子、分母がまだ小さく、信頼区間が広がっている。このため、中通り及び浜通りと比較して、多いとも、少ないとも、同程度とも、現段階では何とも言い難い。
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会津-浜通り-中通りの比較。以後の検討で、2×2クロス集計表に小さい数字が入ることがあるため、χ2とFisherの正確確率を併記した。両者の間に有意差なし。 pic.twitter.com/dEFJ4k49Hw
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なお、白地図、χ2及びFisherの正確確率の計算は、群馬大学社会情報学部の青木繁伸教授のホームページに拠った。(常日頃より大変勉強になるホームページで、この場をお借りして御礼申し上げます)
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浜通り-会津の比較。有意差なし。(ただし会津については、今後数字が変わってくる可能性もあるため、今の段階では何とも言い難い) pic.twitter.com/EimXmVGhAR
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中通り-会津の比較。有意差なし。(ただし会津については、今後数字が変わってくる可能性もあるため、今の段階では何とも言い難い) pic.twitter.com/RRtOu8stoV
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次に南北方向。北部-中部-南部の比較。中部と南部は同程度だが、これらと比較して北部が小さいことが見て取れる。 pic.twitter.com/Rm6RwWekrV
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北部-中部の比較。強い有意差(p<0.01)が出ている。 pic.twitter.com/rvEIxeREiX
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北部-南部の比較。北部-中部ほどではないが、有意差(p<0.05)が出ている。 pic.twitter.com/NgYKBml4Po
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中部-南部の比較。有意差なし。 pic.twitter.com/mMxD6jutwP
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ここまでの結論として、東西方向には有意差(p<0.05)はないが、南北方向には有意差(p<0.05)が見られ、中部、南部と比較して北部の罹患率が小さいという結果が得られた。
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以上は、2次検査の進捗率を踏まえた検討であるが、更にここから年齢補正を考えてみる。
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年齢補正には、 ①受診年度の補正:受診年度が後になるほど診断時年齢が上昇して、罹患率が高くなることに対する補正 ②年齢構成の補正:年齢階級が高い(例:16-18歳)ほど罹患率が高くなるので、各年齢階級が受診者全体に占める割合を踏まえた補正 この2つについて考える必要がある。
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まず、受診年度の比較。北部-中部-南部で大きな差が見られる。罹患率が高く出やすい順に並べると、南部 > 中部 > 北部となる。 pic.twitter.com/qdUH6bpcnw
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次に年齢構成の比較。11-15歳と、16-18歳の占める割合が大きいほど罹患率が高く出やすくなる。あまり大きな差はないものの、罹患率が高く出やすい順に並べると、北部>中部>南部となる。 pic.twitter.com/SXQiFaWquc
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コメント

内田 @uchida_kawasaki 2014年9月2日
東京GIGOさんのツイートを追加しました。
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