その夜、もうちょっと考えてみた。
どうして増えるのかは分かった。今度はどうやって増えるのか。
@Butayama3 これがいいかなあ。 島根県感染症情報センター/インフルエンザウイルスの増殖サイクル www1.pref.shimane.lg.jp/contents/kanse…
2014-08-28 23:27:30このまとめっていうのは、これ。
「エボラウイルスに効く薬? ~続・続感染症よもやま話~」
@Butayama3 要するに、このまとめでわいたんべさんが言ってる「ウイルスRNAポリメラーゼ」がどこで出てくるのか知りたい。これがわかんないと、結局なんにもわからない気がする。
2014-08-28 23:30:30@Butayama3 うむ・・・。ここか。→(6)ウイルスにより乗っ取られた細胞は、新しいウイルスの部品となる蛋白質とRNAを 大量に合成します。
2014-08-28 23:37:25んで、わいたんべさんが出てきてくださった。
途中、用語が良くない箇所もあるけど(cell wall→cell membrane。細胞壁でなく細胞膜が正しい)、こっちの表現も面白い。RNAの+鎖と-鎖についても色分けしてるので分かりやすいかも。 youtube.com/watch?v=StYOdR…
2014-08-29 17:32:41インフルエンザウイルスは、確かにいちばん身近なんだけど、エンベロープウイルスなのに膜融合でなくエンドサイトーシスで入ったり、ゲノムが分節化してたりと、例外的なところも多いヤツなので、説明に出すのが妥当かと言われると悩むところ。かと言って、代わりとなるとこれまた悩むのだけど。
2014-08-29 17:34:44つーか、ウイルスの場合は種類ごとに微妙に違う箇所があるというか。「これが典型的」という考え方はあるのだけど、それがそのまま当てはまる例が限られる、という。
2014-08-29 17:36:43ここの部分が肝。 RT @Butayama3 うむ・・・。ここか。→(6)ウイルスにより乗っ取られた細胞は、新しいウイルスの部品となる蛋白質とRNAを 大量に合成します。
2014-08-29 17:41:46この「タンパク質とRNAを大量に合成」ってところが、ウイルスと他の生物の違い。他の生物の場合は、細胞分裂で1→2→4→8→16…と倍々に増える。けどウイルスは「部品」を大量に作って一気に組み立てるので 1→100→10000→…みたいな増え方。スピードが早いとは限らないけど。
2014-08-29 17:45:23「ウイルスが増えるために必要なもの・こと」
ウイルスにとっても「子孫を残す」ことが重要で、ウイルスの場合その「子孫」は基本的に「自分のクローン」なわけで。で、その本体はウイルス遺伝子(=ウイルスゲノム)。ただ遺伝子の本体である核酸は、それ単独ではクローンができないし、他の細胞に侵入もできない。それどころかすぐ壊される(続
2014-08-29 17:51:00①自身をガードするための殻、「カプシド」
承前)だから、そこらへんを何とかするために、ウイルス独自のタンパク質が必要になる。真っ先に必要なのは、壊れないようガードするための「殻」。これが「カプシド」と呼ばれるタンパク質。通常は一種類の小さなタンパク質が沢山あつまってできる。一種類のレゴブロックで「殻」を作るイメージでOK
2014-08-29 17:54:50