透析室でのプラズマクラスター利用のインフルエンザに対する効果(がなかった)研究について
まぁ医学系の論文でも、たまに「p=0.000214」とか、意味のない表記を平気でやってるものもありますが…「有意差が付いた」というのはあくまで入り口で、あとは「どの程度の差なのか」に目を向けないといけません。
2010-11-21 02:31:20まぁ医学的な有効性を述べる場において、「p<0.10で有意差あり」という主張は*普通は*通らないです。査読で蹴られる。なので「傾向がある」という言葉で、濁して使うものなのです。
2010-11-21 02:35:27@y_tambe @Mochimasa 超膨大で、今の話とは直接関係ない他の話も含まれていますがw 参考になるまとめをば。ここは何回も読んで勉強してます⇒http://ofmind.net/doc/fpr-picked-out.xhtml
2010-11-21 02:35:42@y_tambe 話題が心理学の専門的な所である上に、議論している方々が、超有名どころの心理学者(含む心理統計学、計量心理学)の面々であるという。。。
2010-11-21 02:55:28実情から言うと、医学/薬学系でも、「え、そこStudent's tでやっちゃうの?」って統計処理してる論文は、いまでもしばしば見かけたりします。さすがに統計処理の妥当さが命の疫学系の論文では少ないけど。
2010-11-21 02:55:49でも、そういう有意差検定の甘さが許容されるのは、ある意味、有意差がクリティカルなものではないからなんじゃなかろうかと思ってみたりなんかしたり。
2010-11-21 02:58:17透析室でのプラズマクラスターイオン発生装置の利用、インフルエンザ感染の発症を抑える効果は確認できず http://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/all/special/pandemic/topics/201011/517460.html
2010-11-21 16:25:27こうやって伝言ゲームが進んでいくんだな。「効果」は認められないのはシャープ自身のプレスリリースにさえ書いてあるのだが……。 http://htn.to/scFBmi
2010-11-22 08:38:27効果なしの方 tweet 失敗してたので、もういっかい。RT @kumikokatase 透析室でのプラズマクラスターイオン発生装置の利用、インフルエンザ感染の発症を抑える効果は確認できず 。@ublftbo さんの代わりに。http://bit.ly/dcDIc5
2010-11-22 08:51:28