「カジノ導入とギャンブル依存症対策を考えるシンポジウム」実況まとめ

ギャンブル依存症問題を考える会 @SCGAsince2014

維新の党・衆議院議員小沢氏「考える会の活動を先日参観させていただいたが大変大事な活動だと思っている。しかしs、IRをやめたらいいんじゃないかという話ではないと思う。IRは世界130カ国で行われている政策。推進しながら、陰の部分もどう対策するかとはかりたい。対策法案は賛成」

ギャンブル依存症問題を考える会 @SCGAsince2014

共産党・参議院議員大門氏「多重債務者の問題を扱っていたときに、いわゆるクレサラ被害の問題に取り組んでいたときにこのとんでもない法案が出てきた。推進派は苦しんでいる依存症者を見たことがあるのか？ 刑法は賭博を禁じている。それは依存症者を作らないため。」

ギャンブル依存症問題を考える会 @SCGAsince2014

大門氏「すべきことは蛇口wしめること。カジノを作らず、パチンコの遮光性をなくす。その上で先ほどのようないろんな対策をしていくべき。カジノができたら対策法案をお願いしますというのは違う。カジノを作らないで、対策法案を作るべき」

ギャンブル依存症問題を考える会 @SCGAsince2014

みんなの党・参議院議員薬師寺氏「カジノと依存症を本当に連携させなければいけないのか。考えるべきはまずパチンコ。スポットが当たったこの機会に、まずパチンコはじめ他のギャンブルで依存症になってしまった人への対策を考えるべき、」

ギャンブル依存症問題を考える会 @SCGAsince2014

薬師寺氏「私は産業医もしている。そのため苦しんでいる人を見てきている。まず拠点病院、精神保健センターに相談すべきだということもご存じない方が多い。啓蒙活動、相談窓口などの対策を充実させていくべきである」

おときた駿（日本維新の会 政調会長・衆議院東京1区支部長） @otokita

海外、ニューヨーク市ではギャンブル依存症に対して2億円以上の対策費を投入しているのに対して、日本では国レベルで依存症対策施設費などに3200万円程度しか費やされていない、と薬師寺議員より指摘。文字通りケタ違いですね…

ギャンブル依存症問題を考える会 @SCGAsince2014

生活の党・衆議院議員鈴木氏「私もIR議連の一人。かといってギャンブル依存症を軽視しているわけではない。かつて市長をしていた時、公営ギャンブル場での依存症者にずいぶん頭を悩ませられた。本日もギャンブル依存症の勉強会に出てきた。アメリカのギャンブル依存症の状況を伺った」

ギャンブル依存症問題を考える会 @SCGAsince2014

鈴木氏「その中で、教育と治療という二つの側面を知った。解決できない問題としてではなく、知恵を持って取り組んでいきたい。競艇場をやめてほしいという意見、競艇場で雇用を確保してほしいという意見も受けてきた。蒲郡競艇場にナイターを設けたのは私」

ギャンブル依存症問題を考える会 @SCGAsince2014

初鹿氏「小川氏、大門氏が明確にカジノ反対。他の先生方も対策が必要と考えておられる。パチンコについてどう考えておられるか、小川先生、大門先生」

ギャンブル依存症問題を考える会 @SCGAsince2014

小川氏「パチンコは本来、ギャンブルじゃないんですよ。お菓子なんかをもらって帰ってくるところ。三店方式を取り締まらないで天下りしている警察が悪い。パチンコはギャンブル性を限りなく薄くして、ゲームセンターとしての昔の姿に戻すべき。容認している政府、警察に意義を唱えたい」

ギャンブル依存症問題を考える会 @SCGAsince2014

大門氏「10年ぐらい貸金問題にとりくみ、ようやくギャンブル依存症問題に気づいたときにこの法案が出てきた。パチンコの三店方式はずいぶん昔からある。現金よりも景品の方が得な時期があった。しかし射幸性が高まり、現金が手に入るようになった。そのときに問題視されるべきだった」

ギャンブル依存症問題を考える会 @SCGAsince2014

大門氏「分厚い壁がある問題。まずカジノをやめてもらって、それからパチンコに取り組まなければならない。もしできてしまえば一箇所二箇所ではすまない、20箇所以上が手をあげている」

ギャンブル依存症問題を考える会 @SCGAsince2014

初鹿氏「鈴木先生、蒲郡で競馬場によってプラス側面もあったとは思うが、依存症対策についてはどうしていたのか」

ギャンブル依存症問題を考える会 @SCGAsince2014

鈴木「市民の相談は受けていた。そして取り掛かろうとしたときに選挙となった。その時にナイター化を武器に戦った。その際に、率直に市民と話してきた」

ギャンブル依存症問題を考える会 @SCGAsince2014

初鹿氏「射幸性を下げたらというが、ゲームセンターで依存症になっている子供たちがいっぱいいる。何かにはまったら別のものに依存するのが依存症ではないか。パチンコがなくなればというものではない。大門先生はどのように対策を考えているか」

木曽崇／Takashi Kiso @takashikiso

↓初鹿氏が核心付いた（笑。なかなかの名司会ぶり。

ギャンブル依存症問題を考える会 @SCGAsince2014

大門氏「個人の問題、人格の問題ではない。病気であると認識し、しっかりと治療を受けなければいけない。しかし、治療する場所がない。診断をきちんとできない心療内科の先生がほとんど。先ほど出てきた衝撃的な罹患者の数字だが、アルコールの調査の中でたまたま出てきたもの。現状把握が急務」