- sionsuzukaze
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短絡的に「こういうこと言うのはこういうやつに違いない」と決めつけて勝手に敵を増やさんで、味方になりそうなやつを捕まえる努力しろって。
2014-10-29 19:24:15社会が生きづらくなるとか自由が失われるとか、勝手に敵を量産してれば、そりゃ周りが皆敵、ってことにもなるだろうけど、そんなに自分から自分の求めるものを捨てていく必要もなかろうて。
2014-10-29 19:26:18あと「女性もマイノリティだから」みたいな頓珍漢なコメントもあったねぇ。いつからSMやらBTやらが「男」だけのものになったのやら。そんな話一切書いてないけど。
2014-10-29 19:28:37あと「SMバーを擁護したい人が多い」みたいなのもあったねぇ。ぶっちゃけSMじゃなくてキャバクラホストクラブから風俗AVから何から、ああいう発言であれば同様のことを書いたよ。そのくらいの想像力くらいは持ってくれ。
2014-10-29 19:31:24自分が特定対象に対して言及する際、できるだけ対象が発信している情報を過去に遡るようにしているのは、対象の発言なりがどのような背景を以てなされ、或いはどういうスタンスから発信しているのかを把握するためだし、特に批判的言及となる場合は尚更そうする。
2014-10-29 19:41:27たまたま筆がすべったのかもともとそういう言動なのかも知る必要もあるし、一つの事象の背景に何があるのかを把握する必要もある。そしてなにより安逸なラベリングとしての批判にならないか、に注意したいからでもある。批判する以上相応の説得力は必要だし脇が甘ければ返り討ちにあうのは自分だから。
2014-10-29 19:44:54誉めるのは簡単なんよ。あまりつっこまれんし。でも批判するなら相応にやっておくべき手順がある。馬鹿な発言に対していかにそれが馬鹿な発言であるかを第三者が見てもそれなりに強度を持って展開しないと「主観だろ」で始末できるでしょ。そうならないように準備するの。
2014-10-29 19:49:20それは書く側だろうが読む側だろうが、基本的には同じだよ?「すごーい」と誉めても反撃はこないだろうけど、「ばーか」とやったら反撃はくるから。当人からくるかは別として、批判するってことは的外れな再反論であれ反撃されることは予期しておくべきだし。仮に何もなかったとしても、ね。
2014-10-29 19:52:23所謂「プロ」って人はそういうことをできる人だろうし、できない人はたとえそれで飯食ってようが「プロ」ではなかろう。自分も十分にできているなんて皆目思ってもいないが、最初からそれをやらんのは批判する対象に対しても失礼でしょ。そう思いますよ。
2014-10-29 19:55:21ここ一両日あの演説名文、みたいなのがぐるぐるまわってるけど、自分のbotはずっと前からそれをポストし続けているのにちっとも影響がないので社会は不公平だ(違)。アメリカ大使館サイトはね、合衆国憲法の理念の解説なんかも含めて、「さすがアメリカ」ですよ。
2014-10-29 20:02:04自由と民主主義を輸出(譬喩)しようとか、それが建前であったとしても、建前を建前として作用させるだけのものをしっかり発信している。大事なことです。なおその建前を合衆国政府が履行できているかは別問題ではあるけど、相当程度、それを自己暗示もあるとは思うが確信として持っている強さね。
2014-10-29 20:05:06アメリカの強さは軍事力そのものでは、必ずしもない。酷い部分は山ほどあるにしても、あの確信としてもっているそれは、生半可では折れないだけの強さ。それが問題があってもそれでもなお自由も民主主義も国内でまず問うてきてそれなりに漸進し続けてきた強さでもある。
2014-10-29 20:08:38本邦の憲法が云々というのを見てるとね、アメリカには絶対に勝てないな、とは思うよ。護憲だろうが改憲だろうが関係なく。それが自主憲法と呼べるか与えられた憲法と呼ぶべきか、なんてものはどうでもいいけど。いつまでも敗戦後の坊やのまんまだもの。
2014-10-29 20:13:491992年、ペンシルヴァニア大学のナンシー・スタンフォーファー教授は、ゴヤの「裸のマハ」をセクシャルハラスメントであるとして告発、大学はこれを認め、全学からこの絵画を追放しました。 pic.twitter.com/wakwUKLiUG
2014-10-29 21:54:00「ゴヤをとるか、スタンフォーファーを取るかの選択だった。公民権法第七編は、死んだスペインの画家を守りはしないのだ」 ――ナット・ヘントフ
2014-10-29 21:57:08表現行為は性の価値規範のバックラッシュから始まる。やがてそれは危険思想や社会秩序の名のもとに、多数が黙認是認する状況で拡大する。だから「汚らわしい」という発言を指弾するわけで。
2014-10-29 21:59:56「金と権力の世界と芸術、ゲーム、セックスの世界の区別をせずに、ただ性描写を非難する人々は、危険と隣り合わせの喜びとはいえ、称賛される喜びを女性から奪うことになる。……
2014-10-29 22:08:04フェミニズムの目標は、女性の選択肢を広げることであり、好奇心旺盛な女性が性の主役となることなのである。」――マルシア・パリー(「表現の自由を求めるフェミニスト」創立者兼代表者)
2014-10-29 22:08:08そう。性の主導権を「ノーマル」な男という属性から解放することを目指さないと、別の牢獄を作るだけ。それは新たな抑圧の創造に繋がる。
2014-10-29 22:10:07「いくら超弩級のMでも罵られる相手は選びたいよ。」というのはこれはまさにその通りでしかないし、同時に当事者が侮辱差別に感じるかとの問いへの回答として「特に何とも思いませんよ。言われ慣れておりますので。」という回答している点に問題の根深さを感じる。その諦念を払拭したい。
2014-10-29 22:52:15確かにね。そりゃ「言われ慣れている」とは思うよ。自分程度の半端者でさえ言われ慣れているのだし。であればなおのこと、当事者が抱いている諦念への解消は、そうでない者が異議申し立てをする必要にもなろう。まぁ某行動が専ら憎悪の引き受け先として機能していることと同じ理路ではある。
2014-10-29 22:58:26ただ、そこで多数者への憎悪として提起して只管憎悪の応酬になることはしたくない。敵を創りたいのではないし、ただ在ることを在るものとして、そうで在ることを認めるだけのことに復讐を求めない。甘かろうが理想論だろうが。恨み節は言うだろうが殴り返したところで所詮数の勝負ではどうにもならん。
2014-10-29 23:02:06復讐ってさ、空しいんだぜ。殴り返した瞬間は、確かに気分もいいかもしれん。でもそれほど後味が悪く、望まない将来を、遺したくもないものな。必要なのはそれとして在ることを社会悪にしないことであって、復讐するってのはもっと狭く、私的問題だ。そうであるべきだし、そうすべきだと思う。
2014-10-29 23:04:14少数者が少数者で「在り続ける」ことをそれとして「許容できる」社会であることが必要なのであって、復讐したところで数の論理で返されたら、ただ次の復讐の呼び水にしかならん。それでは駄目だ。在ることの不可能性を高めることになる。多数者になるわけでも理解されたいわけでもなく、在りたい、だ。
2014-10-29 23:06:22