下げるな！生活保護の住宅扶助基準と冬季加算。上げろ！生活扶助基準。そして、国は当事者の声を聞け！（11/5集会まとめ）

徳武聡子 @Satoko_Tokutake

上原さん→この状態で生活保護基準を下げるのは貧困者を量産するようなもの。今の状態を無視していたら、状況は改善しない。また貧困・低所得層ほど衣食住に占める消費支出が大きいので、教育費が支出できない。将来日本を担う子どのたちへの投資は考えられなくなる。続

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上原さん→収入による教育格差が生まれている。この状況をそのまま放置すると、被保護世帯や貧困・低所得層では生活自体が成り立たなくなる。生存事態が厳しい。借金などに頼ることに。しかし国は家族の助け合いなどを唱える。しかし、家族に頼れない人もいる。続

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@Satoko_Tokutake 【誤変換】生存事態が厳しい→生存自体が厳しい

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上原さん→社会福祉においては家族を強調すると制度は後退する。まずは、生活保護基準の引き上げあるいは、引き下げ前の水準に戻すべき。いま、貧困・低所得層、という言い方をしているが私たちみんなの問題でもある。力を合わせて取り組んでいきたい。以上

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議員挨拶：福島みずほさん（社民党）→生活保護基準引き下げについては国会でも取り組んだ。賃金が上がらず、介護などの保険料も上がっている、生活が厳しくなっているのに、削減の根拠がおかしい。さらに生活保護の住居費などを削減しようとしている。続

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福島さん：今の厚労委員会は派遣法が焦点だが、来年はさらなる引き下げが取り上げられるのでは。今国会でも生活保護のことを質問趣意書で聞いたり国会審議の中で聞いていきたい。安倍内閣は戦争と貧困・拡散を造る内閣。これらは直結している。NOといって生存権が保障されるよう奮闘していきたい。

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報告「生活保護利用者の暮らし緊急アンケートの分析」：田中武士さん（社会福祉士）→10月にアンケートを収集したが1254件の回答があった。21～94歳。続

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問１：4月の消費税増税により暮らしは変わったか→とても苦しくなった22％、やや苦しくなった48％。 問2：ここ1年くらいで物価はどう変化したか→とても上がった48％、ややあがった38％ 問3：昨年7月の生活保護費と比べると→5000円以下減額が9割

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問4：節約している費目は→ほとんどの費目で節約されている。特に節約している費目は、食費35％、水道光熱費や被服は着物も多い。命に直結するような費目の節約がされている。続

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問：減額の生活への影響は予想と比べてどうか？→思っていたより苦しくなった60％ 問：冬季に特に必要になる費目は？→暖房費、除雪費の他、防寒着、毛布 カイロ、隙間対策など。 寒冷地では10月～6月まで暖房を使う。冬季加算は冬季の需要を満たしていない。続

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問：夏季加算は必要か？→とても必要62％、やや必要20％。 問：今の住宅に何か不便を感じることはあるか。→狭い24％、古い124％、設備が不十分、階段が不便といった声の他、陽があたらない、暗い、風呂がない、買い物するところがない、一年中カビ、虫、プライバシーの問題など。続

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田中さん：緊急のアンケートだが、今の冬季加算でも生活実態に即した冬季需要を満たしていない、劣悪な住宅環境のため暖房費もかさむ、冬季加算や住宅扶助で不足する文は生活扶助費から支出せざるを得ない。熱中症も在宅で亡くなる人が多い。住宅扶助基準・冬季加算の引き下げは行うべきではない。続

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田中さん：政府への意見は自由回答。これ以上減額されると命に関わる。今でもぎりぎり。これ以上追い詰めないで欲しい、うえじにするの？しねということ？もう無理です。明日を担う子どもたちの人生を守ってあげることができないなど。これからもこういった声を取り上げていきたい。以上

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ただいま、中継中。緊急院内集会 下げるな！生活保護の住宅扶助基準と冬季加算 上げろ！生活扶助基準 ( #iwakamiyasumi4 live at ustre.am/sQYS)

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集会の後半は全国各地からの当事者の声：北海道から生活保護利用者の女性Aさん。→自分は作業所ではたらながら生活保護。生活費に使うと手元にお金がほとんど残らない。子どもに欲しいものを買ってあげることもできない生活。札幌は寒い。数年前にストーブを購入したが、分割払い。続

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@Satoko_Tokutake 【誤字】はたらながら→働きながら

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Aさん：煙突つきのストーブでオーバーホールに数万円。灯油代を冬季加算で賄うこともできない。暑さは我慢できても寒さは我慢できない。一昨年は灯油代を節約するために布団を巻いて過ごしていたら、病院に行く回数が増えた。最近は食べるモノを我慢して灯油を買う。暖かい家で暮らしたい。続

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Aさん：十分暖かいようにストーブの温度を設定すると灯油代が3万円以上足りなくなった。灯油だけでなく電気代もあがってしまう。自分も子どももに中は家にいないからなんとかなるが、高齢者は一日中家にいる。夜早く布団に入ると聞いて胸が痛む。続

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Aさん：生活保護基準引き下げにより最低限度の生活で生きる楽しみがなくなる。さらに住宅扶助や冬季加算が削減されたらどうしたらいいのか。子rを訴えたくて、札幌から参加した。11月の基準引き下げ提訴に参加する予定。以上

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@Satoko_Tokutake 【誤字】子rを訴えたくて→これを訴えたくて

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札幌のYさん（メッセージ代読）：精神科に通院しながら生活。障害者施設で働くが不足分を生活保護として支給。昨年の引き下げに続いて、一時扶助も削減。スーパーでは値引きの商品、職場で250円の昼食でしのぐ。以前はタクシーの運転手をしていたが、車が故障して仕事ができなくなった。続

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Yさん：光熱費も滞納してガスも電気求められ生活保護につながった。今のストーブは借り物だが買うこともできない。3年に1回は掃除も必要。冬季加算は灯油代に消えてしまう。しかし、電気は2000円、ガスも1000円が上がる。高齢者はずっと家にいて本当に爪に火をともすような生活。続

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Yさん：冬季加算が引き下げられると聞いてどうしようと悩んでいる。安倍政権は何故こんなにむごいことをするのか。以上

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新潟からKさん：7年前に脳梗塞で倒れ仕事ができず生活保護に。当時の家賃5万7000円。住宅扶助基準を2万円も超えており、生活が本当に大変だった。CWにも勧められ、基準3万5000円以内の物件を探したが、どこに行っても「そんなにありませんよ」と言われみつからない。続

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Kさん：病気のことがあるので病院から遠くては困る。車も保有できないのでバス停の近くである必要があるし、スーパーの近くでないと米などの重い持つが運べない。生活保護なんだからどこでも暮らせばいいと言わないで欲しい。新潟の冬はとても寒い。雨か雪でとても冷たい。続