下げるな！生活保護の住宅扶助基準と冬季加算。上げろ！生活扶助基準。そして、国は当事者の声を聞け！（11/5集会まとめ）

徳武聡子 @Satoko_Tokutake

Kさん：住宅扶助が下げられると劣悪な住居しか貸してくれない。自分はたまたま良心的な大家さんにめぐりあったが、それでも一部屋しか無く洗濯物もそこに干す。友人が来てもプライバシーが丸見え。風呂もユニットバスだが、病気のことがあって暖かくないといけない。暖かい風呂に入りたい。続

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Kさん：新潟では冬季加算が重要。もっと期間を長くして欲しい。寒くて外に出ることもできないので、部屋にいるしかない。炬燵、ストーブ、電気代など。冬季加算があるからいいだろうと言うことにはならない。すぐになくなる。電気もガスも冬は2倍。人間は寒くなると病気になりやすい。続

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Kさん：引き下げは言語道断。むしろ（冬季加算の）期間を長くしてほしい。引き下げは絶対にやめて欲しい。以上

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議員挨拶：山本太郎さん→生活保護は自分自身も心配。自分もいつクビになるか分からない。元々役者だったが原発要らないと言ったら仕事が減った。議員になり仕事に就いたが、参議院で政治を見ていたら、とにかくひどい。市民をコストと捉え、それをどう削減していくか、と言う話になっている。続

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山本太郎さん：札幌では冬場の暖房費は5倍なのに、これ以上削減したら凍え死にしろと言うこと。しかし政治家や官僚はよくわかっていない。安倍政権は法案の4割は内閣委員会に来る。自分はその委員会で内閣に声を届けることができる。力を貸して欲しい。力を合わせてこの状況を打破したい。以上。

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三宅雪子さん：方は秋田の出身で、寒冷地の寒さで冬季加算が削減されることがどういうことか身にしみている。長妻議員は生活保護は最後の砦と言っていて、自分もそう取り組んできた。生活保護は性善説でなければならない。しかし自民党は性悪説。削減のために生活保護チームに入っている。続

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@Satoko_Tokutake 【脱字】方は秋田の出身→母方は秋田の出身

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三宅雪子さん：生活保護の重要性を訴えても、マスコミは絵になるようなレアケースの不正受給などを取り上げる。これからも一生懸命訴えていきたい。以上

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当事者発言に戻ります。長野からＮさんと長野県民医連のSW清水さん、まず清水さんから：リーマンショック以降相談が増えた。定期的な相談会を開催。毎回10名以上が訪れる。発足当初から生活困窮の相談はなくならない。ことし、長野県民医連として生活実態調査。続

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清水さん：人づきあいを絶って節約しているという声もあった。今年からわいわい亭というみんなが集まれる場所を造った。その代表者の方の発言をこれから聞いていただく。

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Nさん：昨年から生活保護。それまでは普通の生活だったが持病が悪化した。生活保護利用者は世間から様々に注目され、バッシングされる。時には生きることにも引け目を感じることもある。それなのに、さらに引き下げが検討されていると聞き落胆。続

徳武聡子 @Satoko_Tokutake

Nさん：長野の諏訪は極寒。冬は日中でもマイナス気温は珍しくない。家賃2～3万円、街から離れた不便なところに済んでいる人も多い。スーパーや買い物できるところもない。街に行くのに車が持てないので徒歩か自転車。山間部は自転車も使えず徒歩で数キロ歩いて買い物に行かなければならない。続

徳武聡子 @Satoko_Tokutake

Nさん：生活保護は訳あり物件しか貸し手貰えない。冬場は起きたら室内に積雪、食器に薄氷、布団をかぶっても寒くて眠れない。当初は住めればいいと思っても、だんだん生活できないことに気づく。しかし、自己都合では転居費は支給されない。ストーブも修繕できず、買い換えることもできない。続

徳武聡子 @Satoko_Tokutake

@Satoko_Tokutake 【誤変換】貸し手貰えない→貸してもらえない

徳武聡子 @Satoko_Tokutake

Nさん：部屋が暖まらない。医者からは健康のために暖かい環境で過ごす必要があると言われるが、それを実行しようとすると灯油代が足りずに生活費を潰していくことになる。灯油が底をつくことを恐れて節約するが、吐く息が白い中で布団にくるまり寒さと戦う孤独さを分かって欲しい。続

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Nさん：信州の冬は本当に辛い。その中で、このような冬季加算削減の話が出ていることが信じられない。もっと苦しい人がいることは知っているが、その人たちの生活を良くするのが国の役割ではないのか。なぜ、低い方に合わせるのか。続

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Nさん：アベノミクスで物価は上がり生活保護は切り下げられる。わいわい亭の活動で何とか自立しようとしている自分たちであるのに、とんでもないこと。私たちも人間であることを忘れないで欲しい。こんな私たちでも人間である。その人間を大切にするのが人の道では。どうかこちら側を向いて欲しい。了

民医連新聞編集部@NO WAR @minshinbun

長野民医連からも発言。患者さんが冬季加算の削減について話しています。 「冬は部屋の中でも氷が張る寒さ。灯油が尽きてはたいへんとストーブもつけずに毛布にくるまっている孤独な生活を想像できますか？なんとか復帰を目指す私達には大変な失望とショック。不安より恐怖。私たちも人間です」(き)

徳武聡子 @Satoko_Tokutake

東京・車椅子で暮らすKさん：自分は14年前からの自立生活センターの支援を受けながら一人暮らしをしている。脳性麻痺のため、車椅子がないと姿勢が保てない。車椅子で生活する人は、車いすごと生活できるスペースが必要。今の住宅扶助基準ではそういった物件はみつけられない。続

徳武聡子 @Satoko_Tokutake

Kさん：しかし、不動やさんも大家さんも家が傷んだりリフォームが必要になると言うことで、貸したがらない。ほとんどの仲間が鰻の寝床のような下手に暮らしている。こういった状況は、障害者施設への誘導を招く。施設はバス通りからも離れ、施設庁と職員の許可無く外出できない。続

徳武聡子 @Satoko_Tokutake

@Satoko_Tokutake 【誤字】鰻の寝床のような下手→鰻の寝床のような部屋／施設庁と職員の→施設長と職員の

徳武聡子 @Satoko_Tokutake

Kさん：数週間前から許可申請をしても外出許可ができない。職員に言うことを聞かないといけない。好きなものでも量が多いから捨てなさいなど、所持品を勝手に捨てられたもいる。自分たちは自由に生活するために生まれてきたのであって、職員の言うとおりに暮らすために生まれたのではない。続

徳武聡子 @Satoko_Tokutake

Kさん：厚生労働省よ、私たちの声を聞け！ 以上

徳武聡子 @Satoko_Tokutake

貧困ビジネス施設で暮らしていたSさん：代表者が脱税で逮捕されたユニティという施設に暮らしていた。今は埼玉県内ないでアパート生活。住宅扶助基準引き下げの理由の一つが貧困ビジネス対策とのこと。ユニティでの経験を話す。自分はトビの仕事を解雇され、ネットカフェで寝泊まりしていた 。続

徳武聡子 @Satoko_Tokutake

Sさん：新設に声を過けれくれる男がいてユニティへ。そして福祉事務所に連れて行かれた。支給日には逃げ出さないように、出入り口で見張る。保護費を全額取り上げられた。人により保護費の金額は異なるが、月に2万円だけが渡され残りはすべてユニティに取られた。日用品だけでなくなる。続