紅鎮守府日記 7/9~7/15

読み込めるだけの暫定的まとめ。
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戦争さん @RAKUNYA

グータン【そもそもリアルで同じ部屋いるのにチャットをする意味……】 ごーや【is なし】 「こういうのは雰囲気ってものがあるでしょうに……」 「雰囲気で効率落ちたらダメなのー」 「ゴーヤはイクほど効率厨じゃないけど面倒なのは確かでち」 #紅鎮守府日記

2014-07-15 01:21:45
戦争さん @RAKUNYA

【やむいも さんがログインしました】 やむいも【やっほー】 ゐくらんぼ【遅いのー】 ごーや【やむちん遅いでち】 グータン【schleppend】 やむいも【いや、君たちの夜食取りに行ってたから遅くなったんだけど……】 ゐくらんぼ【サイコロで負けたからなのね】 #紅鎮守府日記

2014-07-15 01:18:07
戦争さん @RAKUNYA

「すみません……戻りました」 「鳳翔さん、戻って来て早々すまないが」 「あ、はい。何でしょう? 」 「一番強い酒を瓶でくれ。もう忘れたい」 「……提督、一体何を」 「いつも通りのことだが? 」 「ああ、どおりで」 「待て、なにに納得した」 #紅鎮守府日記

2014-07-11 02:39:59
戦争さん @RAKUNYA

「……信じるぞ」 「おう、商人は信頼が第一だからな」 「茶化しおって」 「知らなかったのか? 」 「長門さん。司令官を知ろうとするのは無駄だと思うよ」 「ああ、今、身をもって知ったよ」 「長門はともかく響にそれを言われると傷つくんだがなぁ……」 「事実だからね」 #紅鎮守府日記

2014-07-11 02:34:02
戦争さん @RAKUNYA

「ま、こっちは俺の領分だ。わからないのも無理はない」 「だが……っ!! 」 「だが安心しろ長門。俺の目標はいつだって明確だ」 「"世界平和"それ以外はない」 #紅鎮守府日記

2014-07-11 02:31:58
戦争さん @RAKUNYA

「おいおい、いきなり物騒だな」 「事実だ。そして答えろ提督。それになんの意味がある? 」 「……長門。上官に向かって失礼なことを聞くんじゃない」 「何? 」 「"俺がなんの考えもなくやっている"……と? 」 「…………(ゾクッ)」 #紅鎮守府日記

2014-07-11 02:30:06
戦争さん @RAKUNYA

「なっ……!! 」 「そのために話を聞いた。おかげでこれまでの核の威力が想像できた。ありがとうな」 「……なあ提督、私はたまに思うのだ」 「なんだ? 」 「実は、今ここで、貴様を殺してしまった方が、人類のためになるのではないか……と」 #紅鎮守府日記

2014-07-11 02:26:37
戦争さん @RAKUNYA

「依頼で、『核に代わる新しい兵器の開発案』というものが来てな」 #紅鎮守府日記

2014-07-11 02:24:11
戦争さん @RAKUNYA

………………… 「……ところで提督よ」 「ん? なんだ? 」 「何故急にこんな話を? これを聞いて行う仕事とは? 」 「あー……まあ、あまり深くは語れないんだがな。まあ、簡単に言ってしまえば……」 #紅鎮守府日記

2014-07-11 02:23:19
戦争さん @RAKUNYA

「響」 「ん、大丈夫だよ司令官」 「ああ、そうだな。ようやく追いつけた、などと軽く言ってはまずかったか」 「気にしないで長門さん。それは事実だし、私にも悔いはない」 「そうか……」 「それより早くいただこう。冷めたら勿体ない」 「それもそうだな」 #紅鎮守府日記

2014-07-11 02:21:38
戦争さん @RAKUNYA

「……女を泣かせたな」 「お前の話で泣いたんだから、お前のせいだろう? 」 「なんだと? そこは男らしく責任をとらんか馬鹿者」 「勘弁してくれ」 「はい、焼けましたよ! 」 「む……」 「瑞鳳、いいタイミングだ」 「ふふん♪」 #紅鎮守府日記

2014-07-11 02:19:15
戦争さん @RAKUNYA

「……たまには昔語りもいいものだな」 「すまんな、急に話しをさせて」 「かまわん。それより……鳳翔さん、大丈夫か? 」 「いえ、その……少し、煙がしみただけですから……」 「無理しなくていい。少し休んでくれ」 「すみません……本当に……」 #紅鎮守府日記

2014-07-11 02:16:13
戦争さん @RAKUNYA

「もし、あの当時私にこの体があれば……」 「…………」 「きっと、沈みゆきながらも拳を天に掲げ、高らかに笑いながら沈んでゆけたんだろうな……」 「さすがだな。ビッグセブン」 「だろう? 」 #紅鎮守府日記

2014-07-11 02:12:38
戦争さん @RAKUNYA

「それに、だ。私は試合には負けたかもしれんが、勝負には勝ったと今でも思っている」 「……そりゃどうして? 」 「だってそうだろう? あいつらは私を沈めるために、地上最強の兵器を持ち出したわけだ。だが私は耐えた。耐えてやったのさ」 「……なるほどな」 #紅鎮守府日記

2014-07-11 02:10:58
戦争さん @RAKUNYA

「でもな」 「ん? 」 「寂しいという感覚は薄かった。むしろ、ようやくみんなの元にいける、と。そう思う気持ちの方が強かった」 「あぁ……」 「私は足が遅いからな。一年も経ってようやくだった」 #紅鎮守府日記

2014-07-11 02:08:57
戦争さん @RAKUNYA

「しかしさすがにハンデがきつすぎた。自らの中に海水が入ってくる感覚は……そして、誰もそれを止めてくれないという事実は、嫌なものだった」 「そうか……」 「最後は真っ暗な夜。空を睨みながら沈んでいったよ。誰にも見られることなく、ひっそりと」 「…………」 #紅鎮守府日記

2014-07-11 02:05:24
戦争さん @RAKUNYA

「爆発を食らっても、傾きはせいぜい5度程度だった。だがそこでわかってしまったよ。本能的に」 「"沈む"と? 」 「ああ、だが、タダでは転ばん。ビッグセブンの誇りがあったからな。少なくとも、近くにいた『ねばだ』とかいうやつよりは長くいてやろうと思った」 #紅鎮守府日記

2014-07-11 02:02:47
戦争さん @RAKUNYA

「一度は耐えたんだったか」 「あれは外したらしいからな。せいぜい表面を熱風が舐めた程度だったよ」 「その熱風で人は松明になれるんだがな」 「そして二度目、他の艦に比べて私には穴が開けられるやら機雷が取り付けられるやら……散々だった」 #紅鎮守府日記

2014-07-11 01:59:38
戦争さん @RAKUNYA

「はっきり言ってしまうと、感想なんてほとんどない。動けない私に対して落とされたそれは、光ったと思ったら熱かった、という感じか」 「……それはあくまで? 」 「そうだ。この体の感覚として例えるなら、だ」 #紅鎮守府日記

2014-07-11 01:57:33
戦争さん @RAKUNYA

「さて、どこから話したものか」 「…………」 「前後関係は知っているな? 終戦後とある処置を施された私はかの新兵器の実験対象となった」 「ああ、歴史の教科書にもあるな」 #紅鎮守府日記

2014-07-11 01:52:51
戦争さん @RAKUNYA

「そこまで多く語って貰わなくてもいい。ただ、例の実験の"感想"が知りたい」 「ふ……艦に感想を求めるなど、字面だけでは正気の沙汰ではないぞ? 」 「それもそうだがな。あんだけ間近で食らって生きている人間はいないもので」 「……また、笑いにくい表現を」 #紅鎮守府日記

2014-07-11 01:50:55
戦争さん @RAKUNYA

「いわれずとも、呑まずに語れる話ではない」 「キツイのはわかっているんだがな。"仕事"がらみだ。勘弁してくれ」 「む……」 「もちろんタダで、とは言わない」 「ん? 」 「響を一日貸し出す。提督権限で」 「えっ」 「よしきた! さあ、何から語ればいい!? 」 「」 #紅鎮守府日記

2014-07-11 01:48:29
戦争さん @RAKUNYA

「…………」 「提督、お言葉ですがそれは……」 「……鳳翔、それに瑞鳳。しばらく"耳を塞いでおいて"もらえるか? 」 「…………了解しました」 「…………」 「……まったく、何を考えているんだ貴様は」 「まあ呑め。少しでも口は軽くしておけ」 #紅鎮守府日記

2014-07-11 01:45:44
戦争さん @RAKUNYA

「それで提督、私になんの用だ? 」 「少しだけ話が聞きたくてな」 「ほう……ああどうも」 「焼き鳥の方は少し待ってくださいね」 「心得た……それで、聞きたい話とは? 」 #紅鎮守府日記

2014-07-11 01:41:44