GCOE-RAがあったので、東大理物・物工の博士課程学生はほぼなんらかの形でお給料もらってましたよね。今はそれがリーディングになったんでしょうけど。
2014-12-07 07:31:24博士課程学生は研修期間ではあるけれどもお仕事をしている、という気持ちに、学生本人も大学も社会もなっていければいいんじゃないのかなと思うのですよね。そのためにも博士課程学生にはお給料をちゃんとあげて、博士課程に進めるかどうかは就活の一種にすればいいんじゃないんでしょうかね。
2014-12-07 07:38:15学生にお給料をあげるかどうかを決めるにあたって、公平な審査という名目で本来の一番の利害関係者である研究室主宰者とは別の人達が決める制度っていうのには違和感を感じています。自分のために一緒に働いてくれる人を選ぶ権利がなきゃ、逆にその学生に対しての責任も負えないでしょう。
2014-12-07 07:43:34リーディングはそのための移行のステップなんだと思っています。リーディング大学院という学振よりも小さいコミュニティの中で人を選ぶという名目にしているので、選ばれた学生と選んだ大学院側の利害関係が学振よりも近いわけです。これで成功を積むことで、次のステップへ進むための根拠が得られる。
2014-12-07 07:48:30GCOEの大学院生支援はその点、大学側が学生を選ぶという点が明示化されていなかったため、お金の多寡によってはほとんど全ての学生に支援が行くところもあればいかないところもある、という制度でした。なので学生の処遇については一歩ずつうまく進んでいるんだと思って見ています。
2014-12-07 07:50:14良くも悪くも中央集権な国なので、文科省と一緒に制度を作っている側の人間はちゃんと意向に沿ってプログラムを進めるけれども、そうでない人達にはなんでその制度がそうなってんのかを読み解く力を要求してしまっているわけですよね。
2014-12-07 08:01:25実際プログラムの定義の仕方自体も、他の官庁やらへの建前と本音が違ってしまっているので、定義だけ読んでもどうしてそうなってるのかが読めないようにできているわけですからね。
2014-12-07 08:02:39