「分類学関連分野の名古屋議定書への対応に関する日欧ワークショップ」つぶやきまとめ
英国王立キュー植物園における、種(たね)30,000種類、DNA and tissue bank 42,000種類
2014-12-12 14:47:33Kew植物園のChina Williamsさんから植物園での取り組み紹介。遺伝資源の取得、管理、利用、どの側面でも文書大事。利益の明確化も大事。
2014-12-12 14:51:17Kewでは、寄贈や交換の際に、寄贈側がコレクション取得の合法性を保証するレターを取り交わす。分子実験等には利用条件上許可されているものしか用いない。寄贈、利用、貸し借り等は、標本に紐づけ、追跡可能な形で記録する。
2014-12-12 15:01:34日本で採った標本を交換で送る時にはどんな手続きが必要になるのでしょうかね?(法律がまだ出来ていないのですけど) RT @mothprog: Kewでは、寄贈や交換の際に、寄贈側がコレクション取得の合法性を保証するレターを取り交わす。
2014-12-12 15:04:53@nonshu 少なくともバイオリソースとABSの関係は重要で、遺伝研のNBRPチームが実質的に日本のABSのアカデミアの対応を行っていることはその反映かと思います。
2014-12-12 15:16:37フロアより、多くの国の遺伝資源を使った研究の場合、benefitとして関係者を入れると著者が多くなる。研究に大きく貢献しただけを共著者に入れるべきという倫理観とどうすりあわせるか?→提示された条件がそうなら仕方ない。ABSは今までの仕事とは違う形のものということに注意が必要。
2014-12-12 15:28:06@nonshu ぼくが答えを理解しきれないのですが、研究倫理とは異なるレイヤーで遵守すべき義務が生じた、ということでしょうか。利益をどう設定すべきかはそれぞれの契約で決めることで、著者にする以外の利益を提示して原産国のカウンターパートが同意できることもあるでしょう。
2014-12-12 15:39:11@mothprog ありがとうございます。国家間の契約が学術誌のポリシーとコンフリクトすることは十分考えられますね。研究者はそういう基準でも投稿先を考えなければいけなくなるということでしょうか。。。
2014-12-12 15:46:10アマチュア研究者へのサポート、アマチュアコレクションの受け入れ等に関するサポートは?→アマチュアのコレクションは重要だが、受け入れ時には機関対応と同様に合法性を確認する。アマチュアでも例外はないという立場。機関としてのMATとアマチュア個人が取るMATでは内容は違うかもしれない。
2014-12-12 15:51:53