「分類学関連分野の名古屋議定書への対応に関する日欧ワークショップ」つぶやきまとめ
「分類学関連分野の名古屋議定書への対応に関する日欧ワークショップ」 abs-workshop.sakuraweb.com
2014-12-12 13:08:47遺伝研鈴木睦昭さんより導入の解説。1992年に採択された生物多様性条約(CBD)には3つの目的があり、その一つが遺伝資源の利用から生ずる利益の公正かつ衡平な配分(ABS)。必要な要件は提供国との間の事前同意(PIC)、提供機関との遺伝資源及び利益配分に関する契約(MAT)。
2014-12-12 13:54:22名古屋議定書に係る国内措置に関する学術関係者メーリングリスト np-iken.sakuraweb.com/mailinglist.ht…
2014-12-12 13:11:36生物多様性条約(生物の多様性に関する条約:Convention on Biological Diversity(CBD)) mofa.go.jp/mofaj/gaiko/ka…
2014-12-12 13:14:09PICとMATは提供国の法令等に従うことは2002年のボン・ガイドラインで決定、利用国側での法令遵守チェック機構の設置・情報共有と公開の枠組みを決定したのが2014年10月に発効した名古屋議定書。
2014-12-12 13:23:05生物資源の提供国は非金銭的な利益を要求する。研究活動を妨げないため、英国自然史博物館のメンバーが対応を検討。
2014-12-12 13:32:55Christopher Lyalさんより、イギリス自然史博物館でのABS対応について。ABS対策は海外からの資料収集など分類研究においても必須。ABSに対する館の責任、スタッフの法令遵守等の館内ポリシーを策定。国あるいは国際的な政策立案等へも参加。
2014-12-12 13:38:48GGBN (Global Genome Biodiversity Network) ゲノム標本に関する機関間協力
2014-12-12 13:47:57他の国内機関やコンソーシアムと連携。行動規範、ベストプラクティスを取りまとめる。関連するコンソーシアムのして、ヨーロッパの分類学関連施設のコンソーシアムCETAF、遺伝子研究用の組織コレクションに関するネットワークGGBNなど。行動規範の基本はPICやMATに従った法令遵守。
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