加藤直之氏による縦2メートルの絵と「ヤマトーク・星巡るギャラリー篇」に関するツイートまとめ

加藤直之（スタジオぬえ）SFイラストを描いてます。 @NaoyukiKatoh

今描いてる2メートルの絵、出来上がった顔に合わせて胸や腰、腿を何度も修正してたら、生頼範義さんのアトリエにたくさんあった油彩画みたいな雰囲気になってきた。僕の絵は（そして多くの画家の絵は）制作途中こそ面白い（永井豪さんにもそう言われた）のだけど、この勢いを、完成させても残したい

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全身→顔→胸→腰→腿→スネ→足の順番でバランスを整えました。 背景もある程度描いておかないと、調和がとれません。 輪郭だけの時と、人物だけ描いた時と、背景も色を塗った時とで 全体の、絵としてのバランスも人体のバランスも微妙に変化します。 絵からの距離でも変化するからね～

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縦2メートルの絵。まだしばらく続きそう。作業中の音楽は、『ヘル・レイザー』のサントラです pic.twitter.com/GOFiqcAd2U

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女性の肖像画はやっぱり「顔が命」で、最初にまず気に入った顔がかけてから胸胴体脚、そして背景、全体のバランスや調和という順番で整えていったんだけど、なにせ宇宙人。肌も髪の毛もメイクも普段と違う。形状を整えてからメイクを施したら他と調和がとれずにまた塗り直し。顔を整えてるときは

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そのことが気になって気になって他の仕事が手につかないのです〜。でも、他の仕事の締め切りが明日に迫って・・・うう

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そんなどうしても気になる顔は、ちまちま修正してると、レオナルド・ダ・ヴィンチの『モナ・リザ』みたいに一生、直し続けることになるからあるところでやめなくちゃなりませぬ。ちまちま、が見る人に「見え」ちゃったらダメなので大胆かつ繊細に。補修や修正にならないように、あえて太い筆を使う

加藤直之（スタジオぬえ）SFイラストを描いてます。 @NaoyukiKatoh

縦2メートルの絵、顔部分をもう一度塗りつぶしてやり直す決心をして、それから3時間・・・。うまくいったみたいだよー。さすがにきつかったよー。

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縦2メートルの絵は。チェック待ち。 その間に人物のバランスを再調整（脚を短くした）。 デジタルならPhotoshopで一発修正だけど 絵の具だと基本的にその部分は塗りつぶして描き直し。 でもまあ絵の具を何度も塗り重ねているとそこに独特の風合いが出てくるから見返りもある

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前回、顔を一度まるまる塗りつぶして大きく描き直したけど、 顔そのものは気に入っていたので、頭の中で拡大するだけの作業。 気に入らないで直すのは（精神的には楽だけど）生産性は低い。 拡大だけなら、前回のバランスを覚えておいて再利用できるのよ～

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それでもやっぱり塗りつぶすのにはとっても勇気が必要です。 良くなる確証はない。 写真に撮ってあるのが救い。 後世の研究家がレントゲンで撮影すると、そこには別の顔が！

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縦2メートルの絵、休憩中。写真は使っている絵皿です。強化ガラス製（後でこのまま水の中につけておくと絵の具の層だけが奇麗に剥がれて絵皿は何回でも再利用できます←ガラスの表面がとっても滑らか）。今回の絵のために買った踏み台の上にのせて pic.twitter.com/Ku0EATFwRX

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縦２メートルの絵、人物はなんとか完成かも。18日で描き始めてちょうどひと月。後は手に持たせる小道具と背景です。額も決めなくちゃ。それが終ったら、大破した大和の擬人化に取りかかります。これも縦２メートルのキャンバスに描く予定。趣味で描く絵になりそうなのでiOSアプリで公開予定

加藤直之（スタジオぬえ）SFイラストを描いてます。 @NaoyukiKatoh

縦2メートルの絵が完成しそう。ずるずるひと月かかってしまうなんてことはたまにあるけど今回は最初から一ヶ月専念することを想定してた（一週間よけいにかかったけど）。公開は年末くらいですがそれ以降もいろいろなところへ行く予定。でかいので運送が。無料で観ていただけるのは来年のSF大会かな

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女性の肖像画なので顔だけは自分の気に入ったものにするため何度も描き直しました。それでもどうしても上手く行かず、悩んでいたら、今日のテレビの『ホワイトカラー』を視てる時、登場人物の保険調査員をやってる女優の顎の線、額の線と鼻の向きの関係が僕の頭の中で、あるべき箇所にピッタリはまって

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顔が気に入らなかったのは、顔のパーツで鼻の先の立体が、顔全体の向きと角度が一致してなかったからだった。向かって少し左を向いた顔なのだけど、右のほおから顎の奥、オトガイ（顎の先端）への曲が、前から見ると殆ど線になる角度で、その線で奥行きのあるすべての面を表現しなければならないのよ

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女性の顔を表現する時でさえ、ほぼ原寸で（等身大だから）0.1ミリの違いを描き分けねばなりません。細い線は遠くから見ると、人間の目では、線としては把握できないから点描の世界と一緒。網膜で像を結んだとき、その瞬間から逆算して髪の毛一本の太さの線を、絵の具を塗っていく。

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帰宅しました。たて2メートルの絵、完成した〜　（これからテレビで寄生獣）

加藤直之（スタジオぬえ）SFイラストを描いてます。 @NaoyukiKatoh

縦2メートルの絵が完成しましたが、ここまで大きいと、展示したとき見上げる部分（女性の顔のことね）に天井の照明が反射して、作者の意図とは異なる結果になりそうなので、明日、つや消しの仕上げ剤を買ってきます。

加藤直之（スタジオぬえ）SFイラストを描いてます。 @NaoyukiKatoh

縦２メートルの絵が完成してオーケーも出たけどまだまだ修正してた。絵の具だと制作中は「精神的な」勢いとか必要で中断するのが難しい。帰宅時間がせまっていたからフルスロットルで作業してたら身体がぽっかぽか。最後は下着だけでやってました。帰宅してもまだ熱が残っております（暑い）

加藤直之（スタジオぬえ）SFイラストを描いてます。 @NaoyukiKatoh

縦2メートル、幅1メートルの絵。10月の18日から描き始めて一月半。あした担当者が引き取りにくるんだけど、残り数時間という段階で、（宇宙人の）緑色の肌の描写の、自分でも納得できる色（の組み合わせ、混色の方法）が見つかった！

加藤直之（スタジオぬえ）SFイラストを描いてます。 @NaoyukiKatoh

今日は２メートルの絵の納品（クルマで取りにきてもらった）があったのでずうっと仕事場に。最後の最後まで修正を重ねておりました。そんなとき、共産党、小選挙区の候補の演説が。拡声器の声は聞き取りやすく内容もわかりやすかった。明日は期日前投票に行くのだ

加藤直之（スタジオぬえ）SFイラストを描いてます。 @NaoyukiKatoh

さてそんなわけで縦２メートルの絵が嫁いでいったので、広くなった空間で久しぶりに自転車のお掃除をしました。

加藤直之（スタジオぬえ）SFイラストを描いてます。 @NaoyukiKatoh

縦2メートルの絵、画像、初公開です〜［白銀のシファル・サーベラー］。現物は12月22日のヤマトーク（新宿ピカデリー。テーマは絵画。麻宮さんと一緒にやります。）で展示。yamato2199.net/info/news/595/

加藤直之（スタジオぬえ）SFイラストを描いてます。 @NaoyukiKatoh

こちらはヤマトーク・プレゼント用サイン色紙の告知。もちろんサインと一緒に絵も描くんだけど、細かいことは今日の夕方に打ち合わせ。yamato2199.net/info/news/598/　・・・でも※登壇者は予告なく変更になる場合がありますので、予めご了承下さい。なんて書いてあるぞ（笑）

加藤直之（スタジオぬえ）SFイラストを描いてます。 @NaoyukiKatoh

麻宮さんとは、高円寺でやった生頼範義展応援イベント以来であります。高円寺のときは東京が大雪で（それでも会場は生頼さんのファンで満員でした）高円寺まで歩いていったなあ。