POC第18回公演~ヴォルフガング・リーム《ピアノ曲》全曲  2014年11月22日(土)+POC第19回公演~西村朗 ピアノ曲作品撰集 2014年12月14日(日)+〔京都公演〕2015年2月8日

大井浩明 Portraits of Composers [POC] 第18回公演 ヴォルフガング・リーム《ピアノ曲》全曲  2014年11月22日(土)18時 両国門天ホール 続きを読む
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ヲノサトル @wonosatoru

音楽書法の変化を、漫画における吾妻ひでおから萌え文化への移行に比較する後半部分、面白いのす RT @nono_y 【再投稿】12/14(日)POC#19 西村朗ピアノ曲選集総説… ooipiano.exblog.jp/23165600/ pic.twitter.com/AjYwymR6AI

2014-12-13 08:35:56
Yoshihiko NONOMURA @nono_y

吾妻先生が失踪せずアル中にもならず、永井豪先生のように君臨し続けていれば、吉松氏の作風が変わっていたかどうかは…RT @wonosatoru: 音楽書法の変化を、漫画における吾妻ひでおから萌え文化への移行に比較する後半部分、面白いのす ooipiano.exblog.jp/23165600/

2014-12-13 08:50:03
ken hongou @kenhongou

明日です o(^-^)o RT @kenhongou: 初めての人にも入り口として強くお勧めできる回になると思っております。:12月14日(日)大井浩明さんPOC新シリーズ第4回:西村朗ピアノ曲作品撰 ken-hongou2.cocolog-nifty.com/blog/2014/12/1…

2014-12-13 21:49:07
ken hongou @kenhongou

西村さんはN響アワーご出演時のお話も面白かったのですけれど、作品はもっと面白いと思っておりますので、大変楽しみにしております。大井浩明さん:12/14(日) 西村朗ピアノ曲作品撰 両国門天ホールで18時開演 ooipiano.exblog.jp/23165600/

2014-12-13 23:39:42
現代音楽のデータを紡ぐ @CCMJ2000

2014.12.14(日) 18:00- 大井浩明 Portraits of Composers [POC] 第19回公演 西村朗ピアノ曲作品撰集 両国門天ホール 出演: 大井浩明(p) 作品: 西村 朗/神秘の鐘、カラヴィンカ ほか ooipiano.exblog.jp

2014-12-14 11:44:28
Yoshihiko NONOMURA @nono_y

投票済ませた。安倍の経済政策失敗の隠蔽に付き合わされるのは迷惑極まりないが、棄権すると思惑通りなのでしかたない。最高裁に絶対不信任したい裁判官が一人いたので、そいつに×をつけるために投票所に行ったようなものだ。さて、今日は私用の後、ドイツ室内管ブラームス→大井浩明プレイズ西村朗。

2014-12-14 10:24:52
Hideo Omori @hideguri

今日は大井浩明POC 西村朗個展だ。 その前に年末帰郷する新幹線のチケット買わんと。

2014-12-14 11:00:24
本郷・ビスマルク=ゲラ大佐 @shiobon

今日です。宣伝です。 大井浩明 Portraits of Composers [POC] 第19回公演 西村 朗 ピアノ曲作品撰集 2014年12月14日(日) 18時〜 両国門天ホール 1公演券…¥3,000 3公演パスポート…¥8,000 すべて自由席です。

2014-12-14 12:32:40
ombre double @ombredouble

西村朗のピアノ曲ばっかりなんて、ある意味下手物詰め合わせみたいな感じじゃないのか.大井さんで聴くならそういうのこそ(爆

2014-12-14 13:00:04
Hideo Omori @hideguri

大井POC 西村朗個展 凄まじかった。現実界から黄泉の国への越境が起こるような熱演だった。

2014-12-14 20:10:40
Hideo Omori @hideguri

しかし今日は客入り悪かったなあ。こんな素晴らしいコンサートに勿体無いことだ。

2014-12-14 20:13:34
齋藤俊夫【思索工房8月24日】 @MOGURAmaru

大井浩明POC西村朗選から帰宅いぇつと。大井浩明にしては異例な短めの演奏会だったので批評もコンパクトに行きたいと思います。酒は飲む。

2014-12-14 21:15:09
齋藤俊夫【思索工房8月24日】 @MOGURAmaru

ちくしょー野々村禎彦氏のまさに「歴史的記述」というにふさわしい叙述を読み返して唸っている。自分がこれだけのものを書けないことはよーくわかってる。でもだからこそ書かねば自分は何にもなれないのだ。

2014-12-14 21:57:25
齋藤俊夫【思索工房8月24日】 @MOGURAmaru

はい、大井浩明POC#19西村朗個展、批評を書きました。自分が批評を短くまとめる技術を忘れつつある気がしますね。なんか変な気分で書き終えました。 d.hatena.ne.jp/MOGURAmaru/201…

2014-12-14 23:56:12
リンク もぐらだってそらをとぶ 2014年12月14日 12月14日 大井浩明 Portraits of Composers 第19回公演 西村朗ピアノ曲作品撰集 於:両国門天ホ..

「もぐらだってそらをとぶ
齋藤俊夫さん(音楽学者)のブログ
http://d.hatena.ne.jp/MOGURAmaru/20141214

...音楽と構造ととるか、色彩ととるか、それは必ずしも対立的な構図ではないが、しかし音楽を把握するにあたってある程度の有効性はあるだろう。

音楽を構造ととるその極北として、ヴェーベルンに始まるトータル・セリーを捉え、逆に音楽を色彩ととる方向性をモダニズムにおいて方向づけたものとしてヴェーベルンに対してベルクの十二音主義をとることができよう。これらはどちらも十二音主義という同じ方法論を取りながら、その音楽把握に対して対極にあった。かたや点と点を結ぶ直線の構造的把握を作曲とし、かたや波と波を干渉させる音響の構築を作曲とする、というように。

この意味で、西村朗は色彩追求型の音楽家であると言って間違いないであろう。構造の論理的把握ではなく色彩の直感的印象をいかにきらびやかに飾り立てるか、そこに作曲者の意図はあり、また再現者(演奏者)の技巧もそこへ向かわねばならない。

大井の鋭く強い打鍵は、我々が日頃目にし使用している蛍光灯や電球などの光とは異種の、レーザー光のような鋭く強い閃光であった。目に入れたら目が焼ける、だが、その直截的な光の交錯の鮮烈なる光彩を見届けたい、そう思える光であった。だが、その鮮烈なる光彩の中にほのかに見える薄明の色彩、強烈な打鍵の最中に聞こえる弱音の色彩もまた美しいものであった。

しかし、聴きながら筆者が考えてしまったは「メシアンの影響」という要素であった。特に「カラヴィンカ」ではイントロの時点ですぐに「鳥のカタログ」を思わせられたのだが、この点について作曲者、演奏者はどのような考えを持っているのだろうか。思えば、メシアンは構造的論理的作曲家である以上に色彩の作曲家であった。そのメシアンをどのように捉えているのか、そこが知りたい。

そしてメシアンといえばキリスト教的神秘主義であるが、西村、大井の今回の演奏会において感じたのは、多神教的神秘主義とでも言うべきものであった。一神教における摂理と倫理の絶対的存在たる神なき、神々がお互いに相争い骨肉相食む、猥雑なる多神教の世界、その世界における神秘主義を今回の演奏会で感得した。それはきっと西村のアジア的傾向と重なるものであろうが、日本的ともインド的とも言える、曼荼羅のような無限の神が音楽の内に宿っている、そう感じたのである。それはただの印象に過ぎないかもしれない。だが、ただの印象と呼ぶにはあまりにも今回の西村、大井の音楽の色彩は神がかっていたのである。全ての音に神が宿るがごとくに。

なにゆえかは知らねど、異常に観客数が少なかった今回であるが、西村の音楽に対する大井の把握は確かなものであり、またそれゆえに多彩なものであった。何故このような面白い演奏会に足を運ばない!?とせめてこの文章を読んだ人には反省して次回以降のPOCに足を運んでもらいたい。1月には細川俊夫、三輪眞弘全曲に加えて、バッハの音楽の捧げ物&フーガの技法を全曲一回で弾くという荒行を実行せしめると公言している大井浩明、まだまだ限界の見えない音楽家である。どこまで行くのか聴かせてもらおうではないか。

しばてつ | shibatetsu @inamodeeso

多神教神秘主義! 反省して次回は行こう ➡️12月14日 大井浩明 Portraits of Composers [POC] 第19回公演 西村朗ピアノ曲作品撰集 於:両国門天ホール - もぐらだってそらをとぶ d.hatena.ne.jp/MOGURAmaru/tou…

2014-12-16 21:09:44
ken hongou @kenhongou

大井浩明さん「西村朗個展」拝聴しました bit.ly/1xl4XGk

2014-12-16 00:09:38
リンク おたくらしっく 大井浩明さん「西村朗個展」拝聴しました - おたくらしっく 大井浩明さん「西村朗個展」拝聴しました 都心初雪、両国も霰が降ってビックリ、の、赤穂浪士吉良邸討ち入り日【1702年、ただし新暦になおすと1703年1月30日】、「この道しかない解散」後の出たとこ衆院選当日【2014年】、両国橋のたもとに復活した門天ホールで、大井浩明さんPOCの西村朗個展を拝聴して参りました。 基本的に、その回採り上げる作曲家さんのピアノ作品は全曲、またはなんらかの方針に基づく網羅的なプログラムで演奏されるのが大井さん流です。 が、今回は珍しく、作曲者である西村朗さんが厳選した「選集」プ

「おたくらしっく」
kenさんのブログ
http://ken-hongou2.cocolog-nifty.com/blog/2014/12/post-52eb.html

...基本的に、その回採り上げる作曲家さんのピアノ作品は全曲、またはなんらかの方針に基づく網羅的なプログラムで演奏されるのが大井さん流です。
が、今回は珍しく、作曲者である西村朗さんが厳選した「選集」プログラムです
それでまた大井さんには珍しく2時間もかからずに終わってしまう、短時間の演奏会になったのでした。...

...けれども、さすがに作曲者ご自身の選択によるプログラムだったからなのでしょうか、たいへんに聴きごたえのある、密度の濃い時間だったなあ、と、余韻を楽しんでおります。...

...ピアノのからきしダメな私は楽譜を読んで響きを脳裏に再現するのもおぼつかないうえに、大井さんがPOCで採り上げるのは古典を完全に脱した書法の作品ばかりですから、さてどれだけ馴染めるんだろうか、と、行く前は未だにおっかなびっくりだったりするのです。
けれども、必ず響きの新鮮さに満足して帰ってきます。
多くの音楽史の本が相変わらず「ストラヴィンスキー/シェーンベルク/武満」まででまっとうな説明が終わっているにもかかわらず、音・響きの冒険は絶えず新たにいきいきと先へ進んでいるのが確かめられて、ちょっと幸せな気分にさせてもらえます。

...西村作品は初期は新たな冒険の嚆矢でもあったでしょうし、最近作に至っても変わることなく、聴く人に向けて開かれたメッセージ性があって、そのくっきりした印象が私はわりと好きです。

Hikarinogaka_2 ピアノという楽器は西村さんが看板に掲げる・・・そしてそれで世界にも注目されて いらっしゃる・・・ヘテロフォニーには最も似つかわしくない楽器ではないかと思うのですが、西村さんご自身は対談の中で、ピアノの打弦のメカニズム(ハンマーが3弦を同時に叩く)で生じる振動の位相のズレや、ダンパー開きっぱなし状態で広げられる低音弦への共鳴を、激しいトレモロで実現することで、ピアノにおいてもヘテロフォニーが実現するのだ、というようなことを仰っています(『光の雅歌・・・・・・西村朗+沼野雄司』春秋社 p.144-145)。
最初の『オパール光(こう)のソナタ』でもこれが明確に打ち出されていますが、この曲の面白いのは(19世紀ロマン派までにしか馴染んでいない私の、たぶん大きな誤解なのですけれど)曲全体がヘ短調という調性を隠し持っていて(冒頭3音、12からの東洋的な旋律、終結部【ただしヘ短調第3音のAsであるべき音はGisになっているので、ヘ短調という読み方をするのは作曲者の意図にそぐわないかも知れません】)、トレモロ部が1全音下の変ホ短調だったり(5以下、6はヘ短調の無調カモフラージュ)、ホ短調と嬰ト短調を同時に鳴らしたり(23)、と、流れの中でも幅が広めの「ヘテロフォニー」を古典的な分かりやすさで構成しているところではないかなあ、と思います。・・・まあ、たぶん、大はずれな読みだとは思います。でもそんな勘違いも許容してくれるような、輪郭のくっきりした演奏で、ああ、おいらやっぱりこの曲好きだなあ、と、のっけからしみじみ思ったのでした(楽譜は『西村 朗 ピアノ作品集 2 オパール光のソナタ』全音)。

ご自身の音楽の特質を、
「まあ、ロシア兼中近東みたいな感じですかね。」(『光の雅歌』p.2)
と仰っている西村さんですが、私にはフランスの香りもそこはかとなくする気がしています。『三つの幻影』や『薔薇の変容』は素材的にも音響的にもいちばんそんな印象があって、これらはこれらで、なんだかおしゃれなのでした。

『タンゴ』は、前々回の近藤譲さんに『記憶術のタンゴ』がありましたので、対比のシャレだったのかしらん? そう思って拝聴すると、近藤さんと西村さんの特質の違いが平明に浮かび上がるような。

『アリラン幻想曲』は、とくに最後に向かってオーケストラのように響きが広がっていくのが面白いのですけれど、碇山典子さんの録音(他の西村作品も含め、とてもいい演奏です)で聴いたときにふと湧いた疑問が、この曲最後、なんで音が三つなんだろう、という、別にひっかからなくてもいいようなことなのでした。今回の大井さんのお弾きになるのを聴いて、疑問が解消した気がしました。でも言葉にできません。

『神秘の鐘』、『カラヴィンカ』は、名作でした!
とくに録音がいまのところ出ていない『カラヴィンカ』は、音になったものを初めて拝聴できて、とても嬉しく思いました。声が美しいとされる伝説の鳥、迦陵頻が、煩悩の渦の中でさえずっているらしい、けれどそのさえずりには煩悩の影さえない、そんな対比が非合理なままで、ねじれた空間を形作っている、おどろおどろしいのかも知れない、いや、美しいのかも知れないありさまが存分に音楽化されているのではないでしょうか?
他の西村ピアノ曲にも共通してはいるのですけれど、最後の響きが消えるまで耳を傾けさせる音作りの最も美しく結晶しているのが『神秘の鐘』の三曲ではないのかな、とも思っています。薄明光〜インタリュード(弔いの鐘が鳴る曲です)〜霧の河、と続く、そのひと段落ごとに、あたかも盲いた俊徳丸が四天王寺で日想観の心眼に震えるように(能「弱法師」、ただしこれは西日ですが)、鐘の響きにもたらされる聴覚的な光が、私たちの耳とまぶたに不思議と同時にふうわり浮かぶのです。こうした光の感覚はライヴならではでもあり、もういちど、いや、また何度でも味わってみたい気持ちになっているところです。

日本文化藝術財団 @jpartsfdn

12月14日(日)大井浩明さんPOC新シリーズ第4回:西村朗ピアノ曲作品撰 - おたくらしっく fb.me/4K4BymjSs

2014-12-16 09:20:17
XupoakuOu @XupoakuOu

《オパール光のソナタ》練習番号7番accelヌケ。12番第3小節12連符。「この最後の上昇分散和音はモルト・センスアーレで。祇園から見た東山に月が昇る感じだね」「今思いついたでしょ」「幕末の冬の情緒というか」「10月の誕生石とちゃうんかい」

2014-12-18 09:06:22
XupoakuOu @XupoakuOu

《三つの幻影》 第1曲「数えたらあかん考えたらあかんっ」「それは理系の歌い方や」「タッチ硬目でフェルマータでも待たずどんどん前へ」。そういう解釈を譜面見ながら某コンクールで審査してマイナス点付けちゃいましたよ・・。第2曲5番第1拍は8分休符ヌケ(自筆も出版譜も)。

2014-12-18 09:07:00
XupoakuOu @XupoakuOu

《薔薇の変容》 「第6小節右手、第14小節左手のメロディは身をくねらせ腰を振りながら愛情を入れてティヤラティヤラ~」「それ女性奏者にも言うんですか」。「第52小節は、左手の重い低音域の倍音に右手の中音域を乗せて。これは死の響きです」「まさか低音がシだからでは・・」

2014-12-18 09:07:37