石橋克彦さん「口頭意見陳述会 イン 原子力規制委員会」陳述 (2015年 1月 21日)

行政不服審査法に もとづく 川内原発の 原子炉設置変更許可処分に 対する 異議申立てに かかわる 意見陳述。
6
前へ 1 2 ・・ 6 次へ
seki_yo @seki_yo

公開されている 審議のようすで 見ますと、適合性審査会合の 第18回、2013年 9月 11日です。 島崎委員が「それでは 九州電力から ご説明 お願いします。 川内原子力発電所の 基準地震動の 策定等についての 説明 よろしく お願いします」(続)

2015-03-26 20:21:29
seki_yo @seki_yo

ということで 九州電力から 説明が ありました。(石橋克彦さん)

2015-03-26 20:22:10
seki_yo @seki_yo

資料 2.1 に 従って 説明が 行なわれた。 その中で さらに 7ページ目「ここは 敷地周辺で 発生しました 被害地震につきまして、特に 1つは 青まるで 記載させていただいております プレート間地震、さらには 緑まるで 記載させていただいております 海洋プレート内地震 (続)

2015-03-26 20:26:03
seki_yo @seki_yo

それぞれについて 敷地に どの程度の 影響を 及ぼすのかということを 見ておりますけれども、右側の マグニチュードと 震央距離の 関係の 図から 見て取れますとおり、プレート間地震、プレート内地震は やはり 距離が 十分 離れているということで、(続)

2015-03-26 20:29:20
seki_yo @seki_yo

敷地に 大きな 影響を 及ぼすものではないというふうに 見て取ることができるところでございます」こう 説明しています。(石橋克彦さん)

2015-03-26 20:31:28
seki_yo @seki_yo

時間が たって、また この 問題に 戻って 66ページ目「ここは 活断層と 合わせまして 過去の 地震につきまして、検討用地震の 選定にあたって、どのようなものを 考慮するかという ピックアップでございますが、これらの 図は (続)

2015-03-26 20:54:30
seki_yo @seki_yo

先ほど 前段の方の 説明でも 登場しておりましたけれども、過去の 地震につきまして 整理した 結果、敷地に 震度 5 程度以上を 与える 地震といたしましては ...」要するに プレート間地震とか 海洋プレート内地震は 該当しないという、そういう 説明なわけです。(石橋克彦さん)

2015-03-26 20:58:05
seki_yo @seki_yo

この 説明に 対して、第18回の 審査会合では この後、審査側から ずいぶん 質問が 出て 議論が 行なわれました。(石橋克彦さん)

2015-03-26 21:00:10
seki_yo @seki_yo

ですけれども その 質問は すべて 内陸地殻内地震に 関する 問題、特に 地盤モデルであるとか 地下構造であるとか そういうことに 関する、かなり 微に 入り 細を 穿つような 難しい 議論が 行なわれています。(石橋克彦さん)

2015-03-26 21:03:12
seki_yo @seki_yo

しかし、プレート間地震と 海洋プレート内地震については まったく 議論が なくて、通過して、そして 審査書にも 書いてあるとおりの ところまで 至ったわけです。(石橋克彦さん)

2015-03-26 21:04:58
seki_yo @seki_yo

これが その時 示された 図の いくつかですが、敷地周辺の 微小地震の 震央分布ということで、微小だけではない 大中地震も 入ってますが、一番 右の 震源深さ 60キロ以深というところで ずっと 帯のように あります。(石橋克彦さん)

2015-03-26 21:08:45
seki_yo @seki_yo

これが 九州の 東岸沖から 西に 向かって 沈み込んだ フィリピン海プレートの 中で 起こる 地震。 プレート間地震も 右の方に あるでしょうけれど、右の 図の 左側の方は 海洋プレート内地震、いわゆる スラブ内地震、(続)

2015-03-26 21:12:16
seki_yo @seki_yo

沈み込んだ 海洋プレートを スラブといいますので、フィリピン海スラブの 中で 起こる 地震が たくさんあります。 つまり 鹿児島県でも いっぱい 起こっている、これは 重要です。 これは 琉球列島の ほうまで ずっと 続いています。(石橋克彦さん)

2015-03-26 21:15:12
seki_yo @seki_yo

これが 先ほど 説明者が 指摘した 図なんですけども、左側が 敷地周辺の 被害地震の 震央分布ということで、震央というのは 地下の 震源の 真上の 地表点でありますが、それが プロットしてある。(石橋克彦さん)

2015-03-26 21:33:15
seki_yo @seki_yo

右の 図は 左の 地図で プロットした 地震すべてについて、横軸に 川内原発からの 震央距離 デルタを とって、縦軸に 地震の マグニチュード M を とって プロットしたものであります。(石橋克彦さん)

2015-03-26 21:36:15
seki_yo @seki_yo

この中で、先ほど 九州電力が プレート間地震で 最大規模としているのが 青色で 囲った 1662年、江戸時代の 地震であります。 それから 海洋プレート内地震として 最大規模のものとしているのが 緑色の 1909年の 地震であります。(石橋克彦さん)

2015-03-26 21:39:19
seki_yo @seki_yo

ここに 曲線が 3本 ありますが、これが 何かといいますと、傍聴者のためにも ちょっと 説明しますと、ある 地点に 注目したときに、その 周辺で 地震が 起こったとき、その 地点の 震度が どうなるかというのは、(続)

2015-03-26 21:42:41
seki_yo @seki_yo

地震の 規模 マグニチュード M と、震央距離 デルタに 依存する。(石橋克彦さん)

2015-03-26 21:44:14
seki_yo @seki_yo

これまで 日本列島で たくさん 地震が 起こっていますから、それを 整理して ある 地点に 注目したときの 震度が どのくらいに なるかということに 関して、震央距離と マグニチュードへの 依存度が 経験法則として 導かれ、それを 何人かの 研究者が 示している。(石橋克彦さん)

2015-03-26 21:47:44
seki_yo @seki_yo

その内の 1つが ここに ありまして、破線が 3本 ありますが、一番下の 破線の 下が 震度 3、次が 震度 4、5、6 となっています。(石橋克彦さん)

2015-03-26 21:49:49
前へ 1 2 ・・ 6 次へ