日本漢文学プロジェクトのワークショップ「幕末漢詩文の"かたち"」

oʞıɹoN ∀NIIN @niina_noriko

国島清は和歌を詠み文学的センスのある女性だった。

忘却散人（Yoichi IIKURA） @iikurayoichi

「閨秀国島氏、和歌を善くす。予、人を介して近詠を乞い、其の暮春、杜若を詠ずるの一章を得。乃く二十八字を賦して、以て謝す」の詩。これは結婚以前か？「まだ見ぬあなた・・・」って感じ（これは私の印象）。

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30まで結婚しなかったのは痘痕があったから？

忘却散人（Yoichi IIKURA） @iikurayoichi

新稲さんがツイートしはじめたようですね。ポリフォニーってことで。

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清は「キヨ」と読むのかなあ。

忘却散人（Yoichi IIKURA） @iikurayoichi

浜田さんもですか。これでいつでも撤退できます。安心安心。

Yasuhiko Hamada @ochitohfu

タイプの速さで、実況が前後しております。

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福井さん『小西湖佳話』の紹介。繁昌記などに繋がるもの。

Yasuhiko Hamada @ochitohfu

続いて、福井辰彦氏「「小西湖佳話」の稿本について」のご発表。資料紹介とのこと。

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官軍ではなく西軍と書いているところに作者の立場が表れている。

忘却散人（Yoichi IIKURA） @iikurayoichi

次いで福井辰彦さん。「小西湖佳話」の稿本について。最近入手したので、紹介がてらにと。まずは、花月新誌に連載された、小西湖佳話の紹介。

忘却散人（Yoichi IIKURA） @iikurayoichi

柳橋新誌の強い影響下にある。

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柳橋新誌の影響が見られる。

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銭湯を描いた部分、浮世風呂のノリ。 江戸繁昌記にも銭湯の段はある。

Yasuhiko Hamada @ochitohfu

小西湖佳話を、永井荷風が紹介している。出来たばかりの上野公園の景を知ることができる好資料と。

忘却散人（Yoichi IIKURA） @iikurayoichi

荷風が「上野」という文章で、「小西湖佳話」を称賛。ただし、作者を箕作秋坪としたのは誤りで、実は大槻文彦（小出昌洋氏指摘）。今村栄太郎氏はその稿本を紹介されたが、それとはまた別の稿本を福井さんは入手された。

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写本の罫紙に「復軒稿箋」とあり。ゆまに書房の影印にも書き入れ。秋萍居士は大槻文彦。

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稿本に評が書き入れられている。当時の人はあちこちに稿本を送って評を求めている。

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大槻文彦は幕末の漢文学史ではあまり出てこなかったが、要注目。

oʞıɹoN ∀NIIN @niina_noriko

面白かった。

忘却散人（Yoichi IIKURA） @iikurayoichi

２種。ひとつは大槻文庫の蔵書印はあるものの、他筆か。もうひとつは、大槻文彦の名の入った罫紙を使っているから、こちらは活字を作るのにかかわる稿本。評語入り。その意味は？文彦も国語学者というだけではく、幕末漢詩文史に位置づけられる人物。

Yasuhiko Hamada @ochitohfu

大槻文彦の漢文作品にも注目されてしかるべきとの指摘で福井氏が自身のご発表をおまとめになりました。

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合山先生は村上仏山。今度は田舎の詩人の話。地方の詩人がネットワークに組み込まれていくさまを追う。

忘却散人（Yoichi IIKURA） @iikurayoichi

次いで合山さん。「豊前の漢詩文村上佛山の生涯と文事」。地方の漢詩人が、中央の漢詩文ネットワークに組み込まれる例として。

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一番有名なのは「落花紛紛雪紛紛…」桜田門外の変を詠んだもの。 これは最も仏山らしくない詩だよなあ。皮肉なことに。