自民党憲法改正PRマンガ冊子「ほのぼの一家の憲法改正ってなあに?」/内容の疑問点メモ
続)この投稿者コメントのコミンテルン云々はまあ田母神さん的なアレで、近衛文麿は内大臣府(間もなく廃止される)にあって”天皇の意を受けて”いたわけすが、ドラマは津川雅彦氏が政府側憲法委の松本烝治と言うのもピッタリで(笑、この人のキャラが面白いので退屈せずに見られます。
2015-05-03 13:03:26続)GHQ憲法案を「押し付けられた」のは時の政府の松本憲法調査会。それは間違いない。しかしそれは複雑な憲法制定経緯の一端であり、「日本」が「憲法を」押し付けられた。と言う事とは意味が違う。自民党は長年、これを一緒にしてしまっているわけです。”われこそ即ち日本”と言う思考で。
2015-05-03 13:25:14かっこいい! これ欲しい!@akaillTBSのサンデー・ジャポンに出演している壇蜜さんが、憲法9条とピースマークのブローチをしている。今日は憲法記念日だからかな? pic.twitter.com/I5WlQELdAD
2015-05-03 14:04:47安倍首相の憲法観、立憲主義と矛盾(西日本)bit.ly/1GQsPDY これも核心に踏み込む良記事。地方紙はジャーナリズムとして機能している。「自民党が野党時代の2012年に公表した『憲法改正草案』も、立憲主義と相いれないような憲法観が色濃くにじむ」「憲法学者から
2015-05-03 13:25:38憲法記念日の社説です。憲法を論ずる際、忘れてはならないこと。国民を縛るものではなく国や政治家など権力を縛るものという根本原理だ。自民党の改憲草案は逆立ちしている。国民を縛り、憲法を国民から政治家に奪い取ろうとする発想‥。 fw.to/sgTvTOl
2015-05-03 10:22:29「日本国憲法:制定過程をたどる/1 敗戦2カ月、政府で激論」『毎日新聞』2015年5月3日付 mainichi.jp/shimen/news/20… 「軍ない国考えられぬ」「平和国家という一本やりでいきたい」激論の末の受容辿ると押しつけと言えぬ pic.twitter.com/sjcUmLhPsE
2015-05-03 16:36:57「7日で作った」のにはワケがある
日本会議 って こんなとこよ。 今の内閣の殆どが ここに入ってるんだけど、いいの? pic.twitter.com/bX7oyktCJt
2015-05-03 11:41:50GHQが憲法案を”7日で書いた”のは事実。だが急いだのは極東委員会や米国内世論の機先を制し”天皇制を維持する”ため。内容に瑕疵は無い。翻訳は政府案として発表されその段階で大半の政党・世論の支持を得ている。日本のポツダム宣言受諾が憲法改正の根拠であり国際的にも疑義の声はほぼ無い。
2015-05-03 19:01:25続)GHQが憲法案を「7日で書く」事をしなかったら、極東委員会や米世論の天皇戦争責任追及をGHQはかわせなくなっていた可能性がある。中身でなく「7日」を問題にするのは憲法にも天皇にも無責任な文句でしかない。またGHQはその前から民間のものを含め日本側の各種憲法案を調査していた。
2015-05-03 19:08:18続)既に新聞発表されていた民間の「憲法研究会」に依る憲法案はGHQ民政局の担当官が精査し高く評価していた文書がある。憲法GHQ案はこの日本民間案にかなり似ていて、参考にした可能性は大いにある。公式にそうと言われた事は無いが。ドラマ「憲法はまだか」もこれを”示唆”する内容。(続
2015-05-03 19:17:50続)一方で政府の松本憲法調査委は近衛文麿にせよ民間にせよ、自分達以外の憲法草案にイニシアチブを取られる事を恐れ、嫌がっていた。天皇の大権に殆ど手をつけず、旧憲法に多少手を加えるだけで「民主的」になると思っていたのは喜劇的でさえある。自己利害に絡む事には人間はこれだけ守旧的になる。
2015-05-03 19:30:32続)この政府憲法調査委の守旧性・動きの鈍さは、国外の動向、国内の世論、天皇の人間宣言と言った流れのスピードに全く追いついていなかった。それが松本案のスクープで社会に知れた。だからGHQが”天皇を守るため”シビレを切らした、と言うのが「7日間で作成」の意味だろう。(続
2015-05-03 19:35:41続)GHQに突然憲法案を丸ごと提示された事は、確かに「憲法調査委にとっては」面目丸つぶれ。独立後60年以上たってもまだ「押し付け」などと言うのは、この時日本の支配層が自分達に感じたであろう「屈辱」の主語を「日本」にすり替えているに過ぎない。60年憲法を「変えなかった」のは、日本。
2015-05-03 19:41:23今日の憲法講演会で、保阪さんは「今の憲法は非軍事憲法。平和憲法と呼ぶのは違う」という話、さらに「平和」という言葉を、その意味や主体を考えずに使ってきたことについての指摘には、いろいろと考えさせられるところがあった。
2015-05-03 18:50:43誰も「平和」に文句は言わない。誰がそれを語っているのか、その意味することをいちいち考えず、受け入れてきた。それをいいことに、「平和」は安易に使われてきた。そうこうするうちに「平和」は、かつての「聖戦」と同じになってはいないか…と RT @mimokoro
2015-05-03 22:29:36(RT)非軍事、と言うより現憲法は「戦争放棄」。文部省の「あたらしい憲法のはなし」でもこの語にまとめている。しかし数十年前の教科書から既に「平和主義」に言い換え。それが上に「積極的」をつけて意味を反転させるダブルスピークに至る。 pic.twitter.com/EzLZZWbQ49
2015-05-03 22:39:14続)最初の「戦争放棄」と言う表現を守っていれば、時の政権が上に「積極的」をつけてどうこうと言う言葉のトリックを使いだす事も無かったろう。「平和主義」への言い換えの頃にも曖昧化だと言う批判はあったが、社会はそれを通した。こう言う言葉一つを守る意味の重大さを、今にして思う。
2015-05-03 22:44:52自民、発議案の具体化急ぐ=民主には警戒感−憲法論議、7日から本格化 i.jiji.jp/jc/forward?g=p… 7日の審査会では、委員の枠を持つ自民、民主、維新、公明、共産、次世代の6党がそれぞれ「今後の憲法審査会で議論すべきこと」について意見を表明し、その後に自由討議に移る。
2015-05-03 23:02:50続)「自民党は船田氏が登壇し、緊急事態条項のほか環境権や財政規律に関する規定の新設を中心に改憲の必要性を訴える見通しだ。 自民党は来年にかけて改憲案件を絞り込み、最初の国会発議と国民投票を2017年に実施するスケジュールを描く。」17:06
2015-05-03 23:03:29文部省:あたらしい憲法のはなし(昭和22年)青空文庫
http://www.aozora.gr.jp/cards/001128/files/43037_15804.html