@y_kurihara 谷川俊太郎さんは「ニューミュージックの歌詞が現代詩に近づいたことなんかない」(私の曖昧な記憶による再現)と、インタビューなどで、はっきり発言していますね。たしか聞き手は正津勉。
2015-06-05 10:48:59@y_kurihara たしか幻冬者の見城さんが角川時代にミュージシャンの「歌詞集」を作ったり、別冊カドカワでアーティストを文芸誌の雰囲気で取り上げたりということを始めたのも影響があるかもしれません。角川は音楽家に小説を書かせるというのを熱心にやってましたね
2015-06-05 13:57:53(詞集を詩集として本にまとめた「戦犯」は新潮文庫の編集者だったころの大森望さんだと思います)(私自身は詞について書かれた本が好きで見崎鉄の著作の帯文を書いたこともあります)@discusao
2015-06-05 22:49:42篠原章さんが『日本ロック雑誌クロニクル』で、70年代くらいに若者が語るものが文学からロックへ移り、そのイデオローグとなったのがロッキングオンだったという趣旨のことを書かれていて、月刊カドカワあたりの文芸ロックモードもその支流になりますかね。渋谷陽一も吉本の影響受けてましたね。
2015-06-05 20:33:12んでも、批評読んだり書いたりするのなんて、インテリか亜インテリかその予備軍しかいないわけですから(笑)。たとえば東浩紀のエロゲ評論が劣化しつつ伝播拡散してそんなのばっかりになったのと似たようなもんじゃないですか。 twitter.com/sheepsong55/st…
2015-06-05 20:38:36吉本の「批評」が「日本のポピュラー音楽批評」へ大きな影響を与えたと栗原さんはおっしゃいますが、それは栗原さんがあまりにもインテリだからとしか思えません。 twitter.com/y_kurihara/sta…
2015-06-05 20:01:28ばるぼらさんが記事のPDFを送ってくれて(!)「中島ひとりを取り扱った本だけで20冊あまり、論の一部として取り上げている書籍や、本のかたちになっていない論評などもあるため、ちょっとした小山の態」と書いてました。多めに覚え違えていた! twitter.com/y_kurihara/sta…
2015-06-05 20:55:122000年前後くらいに、中島みゆき論をまとめるみたいな記事を書いたんだけど、その時点で中島みゆきだけを論じた本が30~40冊くらいあったのかな(原稿データがミッシング)、で、そのほぼすべてが歌詞論で、さらにはほぼすべてが吉本隆明影響下にあったという。
2015-06-05 07:47:05@y_kurihara そのPDF、横流ししていただけませんか? ちなみに吉本問題は拙著では意図的に触れなかったんですが、その欠落をずばり指摘してくださったのがスガさんでした。で、吉本「日本のナショナリズム」の冒頭はアイ・ジョージの「戦友」なんですよね。偏在するアイ・ジョージ…
2015-06-05 21:40:10