トラウマティック・ストレス学会（第14回）参加メモ

hiroki @hirokiharoki

(3/5)大丈夫だと言うとバッシングを受ける。　Immediate, correct information, Important. 迅速で正確な情報を。重要。　福島でも。誰かの、何らかの形で、信頼を回復していくこと。 岩井先生：神戸の震災。長田の大火。

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訂正。前連ツイの(3/5)前半でディスカッションは終了。(3/5)後半～(5/5)は、次の講演で「記憶のケア、そして＜語る＞を支えるケアへ」でした。

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(4/5)語れない被災者→需要→語れる被災者→回復。　語るに追い立てられる者。語らざるを得ない者。　トラウマ体験。記憶のケア。誰かに語る。事実より、話すことが大事。　津波記念碑、実は沢山ある。　シンガポールは政府主催で戦争体験など今に語り継ぐ、を行っている。

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(5/5)語ることができる。サバルタン。　死者は語り得ない。生者。モニュメント。…（終了）

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(1/2)（当日参加の人はお弁当なしということでランチョンセミナー(PTSDに関する対人関係療法)には出ず、ポスターセッションへ。あまり目を引かれなかったので、セミナー出ればよかったと後で思いました。　大熊町から避難した人の、精神的な治療の経緯、

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(2/2)その時々にご本人達の話されたことなどの発表もありましたが、「それで治療者として何をしたいのか」私にはよくわからず、「避難者である書き手の絶望感」がただただ沢山入ってきて、読むと何かフラストレーションが貯まる感じでした）

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(1/8)特別講演…様々な心理療法 - その共通項とは?：（すいません、全くメモできませんでしたので割愛） 大会企画シンポジウム「トラウマを語る人、聴く人、語れる場」：(※ここでは様々な立場の人登場するので敬称を「さん」に統一)　蟻塚さん：沖縄から福島に。震災のストレス反応。

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(2/8)1.津波、地震　2.原発事故「難民状況」3.仮設住宅に長期間暮らすストレス。4.過去トラウマの引きずり出し。5.未来(発達)の妨害、攪乱。　こんなお母さんの例。「…うちの子はとにかく体調がすぐれない。理由はわかりません。だから不安なんです。

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(3/8)「放射能のせいじゃない」とか言う前に、ジャッジメントせず、話を聞いてほしい。　仮設住宅はとにかく壁が薄い。19:00にTV。女性。「うるせー！」怒鳴られ壁蹴られた。←お年寄りは夜早く寝る。　夜遅く22:00帰宅した人。野菜炒め作れない。

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(4/8)「ジャー」って音が周りに響くから。お風呂にお湯入れる時も音に気を使う。…　子供の時のトラウマなど。この、「以前のトラウマ」が引き出されやすくなる。トラウマは次のトラウマを拾う。雪だるま効果。　50年スパンの避難。5-7カ所を転々と。終の住まいはどこ？

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(5/8)難民のメンタリティ。「取りあえず」刹那的な対人関係や生活感覚。　東電からお金→貯金する気になれない→100万円の着物つい買っちゃった→しかし裕福なわけではない。家ではカップラーメンばかり。→金銭感覚がめちゃくちゃに。　沖縄へ避難した人。無我夢中で、

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(6/8)気がついたらここ-沖縄に来てた。離婚、別居。「戦争に似た不条理」　原発事故がなかったらこんなに、旦那を憎まなかった。旦那→定年で家にずっといるようになった。一挙手一投足が嫌。夫が憎い。食事中に左手に脱力がくる。解離性反応。特に夫と二人きりの時。　地域(という) -

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(7/8)皮膜を失う。→心が傷つき易くなる。仮設住宅。回覧版もこない借り上げ住宅。　フラッシュバック。震災を乗り越える能力。1.SOSを出す能力。2.悲しむ能力。3.語れる相手の存在。4.仕事、家、仲間、お金、医療。5.音楽、芸能。cf.沖縄の高齢者。　今を大切に生きる意志。

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(8/8)

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(1/4)安藤さん：中日新聞で、医療関係の取材。キンちゃんとタロウの海。岩手県田野畑村の漁師さん。PTSD.精神科へ何度も短期入院。アルコール依存症。震災でスリップ、再び飲酒。この3年で5回スリップ。震災直後に、沢山の死体を見た。同級生もいた。トラウマのような問題。

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(2/4)…時間を掛けて信頼関係を築いて取材する必要がある。　 小林さん：15年前に性被害。→大変な時間が始まったにすぎず、(その後ずっと)生き辛さを感じていた。　良くなったり悪くなったり。…性暴力の被害者は、なぜ黙っていなくてはいけないのか?

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(3/4)なぜ被害者が恥ずかしいと思ってなきゃいけないのだろう。…日記「性犯罪被害にあうということ」が本になった。すると、沢山の、性犯罪にあった人が、声を届けてくれるようになった。膨大なメールが届くようになった。…「ただ言わずに、言えずにいた」　何千人もの人たち、8,

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(4/4)9割は誰にも打ち明けられず、話しても相手にされなかったり。そういう人がいることは意識してほしい。　もう7年前の本。ニュースで虐待や性被害が報道されるたび、メールがくる。メールしたり会って話したり。ただ話したり、ご飯食べたり。出会い。これからも続けていきたい。

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(1/5)津久井さん：弁護士。刑事弁護人になりたかった。加害者と被害者、相対性があるケースも。葛藤。　共感しないで→第三者に徹する。すると心理的に引きずられない、と気がついた。　司法。感情を切り離して法律で決める。　ある少年事件を担当。

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(2/5)被害者だか加害者だかよくわからないその少年の付き添い人になった。相対性を感じた。あまり付かず離れず。弁護人を続けている。　離婚。トラウマが1方もしくは両方に。プロセスが大事。かさぶた。無理をして頑張って離婚する時には少し傷つくのは避けられない と。

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(3/5)「(ご自分のことですが)人ごととして離婚を見てみましょう！」と話す。　DV。暴力。トラウマ。弁護士が、何でもできるわけではないと気づいた。→NPOなどと連携し、うまくすすむ。　子供のトラウマ。心の傷。貧困問題。子供の貧困対策センター。　阪神淡路、

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(4/5)被災者支援に関わっている。15年後。震災障害者問題。何人いるのか。→両目や両足失うと、震災障害者に認定。→片目や片足失っても震災障害者に認定されない。→ピアノの下敷きで高次脳障害になられた方。　語る場が必要。　津波。被災地から兵庫県へ避難された方々。　住まい。

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(5/5)見なし仮説。来年で終了と決めた。その後どうなるかは決まっていない。→先が見えない状況が続くと、人の心は崩壊してしまう。