とあるツイッタラーの語る、論文の価値と学者の値打ち

大学教員は、いかなる基準において査定されるのか・・・単著・論文・教育などの観点から Presented by ynabe39 http://togetter.com/li/84035 といっしょにどうぞ。
5
- @Lito_tweet

んー、IF値でも査読論文(匿名かつ比較的長い期間の厳重審査)でも分野によりけりだけど、紀要の評価って学問分野ごとによりけりだよね?経済学だとただの和文同人誌だけども。書籍やWPの評価も様々だな。 紀要すら書かない「意識の遠い」教授もたくさんいるので、2年以内なら十分かと。

2010-12-29 17:17:21
- @Lito_tweet

そもそも論として、論文ってのは無から有を作る作業ではないです。むしろ1に研究、2に研究、3,4も研究,5に初めて「何かしらの媒体で」公刊です。先行研究へのキャッチアップ&インプットと論文作成慣れで殆どでは。 で、その媒体はできれば英語の査読論文のほうがいいよねという話に過ぎない。

2010-12-29 17:21:44
- @Lito_tweet

そう、「査読論文」なる記号をガチャポンとか何かの玩具のようにポンポン、ポンポン量産できるものではない! 更に言えば「論文とレポートの違いとは?」という論点があって、「新しい発見がなければ論文ではない」とする古風な研究者も少なくない。 故に発表の「数」だけ見るのは無意味。

2010-12-29 17:23:36
- @Lito_tweet

とはいえ、査読論文の「被引用数」で勝負するカルチャーが欧米、とくに北米では根強く給料やテニュア取得にも大きく関わるので、世界で通用する一流は査読論文は書いて当たり前というスゴイ学者もちゃんといる、日本でも。 草野球ではなくイチローや松井のように。

2010-12-29 17:25:43