「後宮楽園球場」2巻野球ネタ解説まとめ
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きさだ
@kisadalog
“蜜芍と蒔羅の衝突は、遊撃と左翼の激突と打球そっちのけで助け起こすという２点から、1970年の日本シリーズでのロッテ・オリオンズのアルトマンと飯塚のエピソードが元ではないかと。”togetter.com/li/841980#c201… てなわけでこちらの指摘が正しいように思う。 #ハリーグ
2015-07-16 23:09:06
きさだ
@kisadalog
p234「下臈は和して勝ち、上臈は勝ちて和す」三原脩がのこしたという言葉「アマは和して勝つ プロは勝って和す」であろう。 #ハリーグ
2015-07-16 23:09:29
きさだ
@kisadalog
p245、梨をボールと見せかけて投げる。1987年、マイナーリーグ2Aの試合にて、デーブ・ブレスナハン捕手がジャガイモを三塁へ投げランナーを惑わしたできごとから。ちなみに近鉄最後の監督は梨田昌孝である。
2015-07-02 02:07:35
きさだ
@kisadalog
増えた（阿部健太と横山徹也が故障者続出による人員不足を補うため育成契約）。 #ハリーグ twitter.com/NulData_Info/s…
2015-07-09 22:45:21
きさだ
@kisadalog
同「レンズの映りが悪いんじゃないの？」2011年4月20日、当時巨人の脇谷亮太の処理した打球がアウトの判定。VTRではボールが地面についており、コメントを求められた脇谷は「テレビの映りが悪いんじゃないですか」と発言（個人的には「誤審」云々は選手に訊くもんじゃないと思う）。
2015-07-02 02:09:11
きさだ
@kisadalog
p251「香・鏡アベック砲」もはやアベックという言葉も死語。わずかに、アベックホームランとしてスポーツ紙で用いられるくらいか。定着するほどの有名どころは王と長島のON砲、秋山と清原のAK砲がある。大砲と呼べる選手を2人揃えるのは至難の業。
2015-07-02 02:10:48
きさだ
@kisadalog
改めてp263、作中のスコアを間違えていた。86回表に満塁HR、裏に5者連続HRという経過だった。なんという雑な記憶力。 それから蜜芍の「ベースを踏みわすれちゃ駄目よ」という台詞、1巻でも出ていた。彼女にはそういう失敗があったのかもしれない。 #ハリーグ
2015-07-16 23:10:34
きさだ
@kisadalog
p268「野球は一人でもできるッス！」1973年、阪神対中日11回裏、それまで中日を無安打に抑えていた江夏豊はサヨナラHRを打つと同時にノーヒットノーランを達成した。試合後「野球は一人でもできる」と言ったと報道され、物議をかもす。
2015-07-02 02:11:19
きさだ
@kisadalog
「後宮楽園球場」2巻野球ネタ解説まとめ togetter.com/li/841980 だらだらとしたツイートをまとめてもらいました。 野球ネタがやまほどあるけど、話の中身じたいは弱小チームに集った新人たちが結束して強くなる王道スポ根ものだよ！
2015-07-02 22:16:56
きさだ
@kisadalog
パロディとみなすべきかどうか、と迷ったネタもあって、ラストの3ラン打たれたあとに4者連続弾でサヨナラ勝ちのところ。ベースを踏み忘れるんじゃないわよ、と蜜芍が言う。これを北川の優勝決定HRのときの実況「しっかりと踏めよ！」となぞらえていいのか、とか。 #ハリーグ
2015-07-02 23:22:13
きさだ
@kisadalog
あと自分では言ってるもんだとばかり思ってたけども、忘れてたのが。ゼロ行進が続く盛柑殿と始萌舎の試合は、昨年の全国高校軟式野球大会決勝戦をモチーフにしている。ラストの試合が表に3点、なのもそこからか。 nikkansports.com/baseball/highs… #ハリーグ
2015-07-02 23:29:27
きさだ
@kisadalog
ググってたときに「ボールを入れ替える作戦が、先頭打者が粘ったためにボールを使い切り失敗、というネタはいしいひさいちが元？」てなツイートを見た気がするのだが、今探してもみつからなかった。 #ハリーグ
2015-07-02 23:35:24
きさだ
@kisadalog
この小説が古今東西の野球ネタを縦横無尽に網羅しているのはもちろん、それ以上に心にくいのは差し挟まれる野球を美しいものとして表す描写である。野球が信仰と一体化していること、魂を奪うHRの弾道、後に続く者がいるからうなりをあげて向かってくるボールに立ち向かえる、などなど。 #ハリーグ
2015-07-07 01:04:38
きさだ
@kisadalog
昼間、自分のtwilogさらっていたら、「後宮楽園球場」について「野球ネタとはいってもネットスラングが多用されてなくてよかった」などと言っていた。２巻はかくもてんこもりだったわけだが、危惧していたような読みづらさは不思議と感じられなかった。作者の巧みさゆえか…
2015-07-12 20:56:57