#珈琲咖啡探索隊「珈琲」と「咖啡」の差は19世紀以前のどこで生まれたか? 日本語と漢語のそれぞれの展開をdigる
Wikipediaの「コーヒー」の項目、「中国語においても、訳語に関して19世紀に試行錯誤があり、現在はこの宇田川榕菴の当て字を借用している[6]。」となってるけどダウトだよなあ。しかしこの出典が英語論文で読み込めない。。
2016-01-02 08:27:28この英語論文の妥当性がよくわからない。ここにはたしかに「日本語を通して中国語になった外来語」として「咖啡」が挙げられているように読めるけど。。。
2016-01-02 08:48:18Wikipedia「コーヒー」の「語源」の部分をすこし編集した。中国語の「咖啡」が宇田川榕菴の「珈琲」に由来するというのは近年の研究では否定されているので……。とはいえ、まったく日本語に由来していないとは言い切れないから、そのあたりは前稿を尊重した。
2016-01-02 09:09:48「珈琲」という漢字表記をつくったとされる宇田川榕庵の地元である津山では、ふるさと応援隊的なプロジェクトに「珈琲」が冠されている。「津山珈琲倶楽部」といい、由来は榕庵によるとしている。 city.tsuyama.lg.jp/tcc/
2016-01-05 16:00:36津山洋楽資料館は展示も内装も素敵だった。あの内装を写真撮影禁止にしてしまうのは惜しい。再考してほしい。宇田川家はもちろん箕作阮甫を強くプッシュしていた。勉強になりました。
2016-01-05 16:03:47今回の収穫は、『月刊タウン情報おかやま』2012年2月号掲載のコラム。津山洋学資料館の下山館長、あの「倉敷珈琲物語」の管理人さんに取材して書かれた見開きコラムには、『英和対訳袖珍辞書』の写真付きで珈琲と榕庵について解説している。タウン誌なのに。
2016-01-05 16:10:43もちろん取材を受けた方々がちゃんと答えたのを掲載したということなのだろうが、「珈琲」の起源とされる榕庵自筆字典を「早稲田大学図書館に所蔵される『博物語彙』という資料」としたのは素晴らしい。素晴らしいよ、月刊タウン情報おかやま! #珈琲咖啡探索隊
2016-01-05 16:17:30@ttt_cellule わたしは静岡の生ですが、倉敷珈琲物語のひとが岡山人だったのはコーヒー史業界的に重要だったかもしれないですね
2016-01-07 15:01:55あらためて「倉敷珈琲物語」を読むと、どうもこの人「宇田川榕菴=珈琲」を岡山人に広めるのに一役買っているんじゃないか。このページの記述は「残念ながらコーヒーに関する展示コーナーなるものは存在しなかった。」 (y-21gp.com/coffee/STORY/s… )とある。
2016-01-07 15:07:13ところが2016年辞典の津山洋学資料館には、「コーヒーカン」(原初のコーヒーメーカーみたいなもの)複製が展示してあるし、併設の休憩所は「榕庵にちなんだ珈琲」が売られている。「宇田川榕菴は「珈琲」という漢字さえもつくっていた」というネタが普及しているといえる。
2016-01-07 15:10:22久しぶりに通読した。2時間掛かった。: #珈琲咖啡探索隊「珈琲」と「咖啡」の差は19世紀以前のどこで生まれたか? 日本語と漢語のそれぞれの展開をdigる - Togetterまとめ togetter.com/li/855864
2016-01-28 11:43:14Amazonから届いていた。この2冊の関連がおわかりになるだろうか。。 #珈琲咖啡探索隊 pic.twitter.com/F0izosCbpN
2016-01-29 22:50:18笹原宏之『日本の漢字』(岩波新書)を読んだ。198頁に「珈琲」について詳しく書かれている。181頁にあった宇田川玄真と「腺」の話を参照するのがよいと思われる。
2016-01-31 17:17:16