海外文学作品の愉快な誤訳についてゆるく語る
氷と炎の歌でもう一つ思い出したけど、サーセイとジェイム(男女の双子)のどっちが姉(兄)でどっちが妹(弟)かという問題。 兄妹と訳してたら後の巻になって姉弟だったことが判明、しかも重要な伏線と辻褄合わなくなることが発覚した訳だけど。 #海外文学作品の愉快な誤訳についてゆるく語る
2015-08-26 21:19:111巻の時点でサーセイが「ジェイムは私の脚を抱えて産まれてきた」と発言→ジェイムが兄なら逆子の双子→世界観(医療水準)的にそれは無理じゃね? という推測は成っていた……かもしれない。いや自分もナチュラルに兄妹で読んでたけどw #海外文学作品の愉快な誤訳についてゆるく語る
2015-08-26 21:21:54@Veilchenfeld 双子で後に生まれた方を兄(姉)にすることもあるしサーセイの発言自体がそれだけ近しい存在だという比喩に過ぎないかもしれないけれど。
2015-08-26 21:25:34確か前にも書いたけど映画「ショーシャンクの空に」の刑務所内図書館に入った本に主人公が歓喜するシーンで、台詞はナショナルジオグラフィックって言ってるのに「地理の本」って字幕付いてた #海外文学作品の愉快な誤訳についてゆるく語る
2015-08-26 21:05:15よくいろいろ教えてくださる、みんなの頼れる姉貴Pさん。
映画の邦訳ネタで参戦してくださいました
原題「 l'ecume des jours 」を誤訳した旧訳タイトルがあまりに有名で正しく「うたかたの日々」とした新訳の人気がイマイチな「日々の泡」 #海外文学作品の愉快な誤訳についてゆるく語る
2015-08-26 21:25:07「Cthlhu」をどうやって和訳するか(日本語表記にするか)って話はお呼びじゃないですね。 カタカナの表記については大瀧先生がいろいろやってる(やらかしてる)けど誤訳というにはちょっと微妙か。 #海外文学作品の愉快な誤訳についてゆるく語る
2015-08-26 21:34:09帰宅中。 と、いうか。戸田奈津子先生が、脳裏を掠る。 ああん? 私は大ファンじゃ、くのやろー! #海外文学作品の愉快な誤訳についてゆるく語る
2015-08-26 19:44:51@moudamei 私もあの訳のスタイルは好きなんですよw まあでも間違ってることでネタにされるのがこうも多いとちょっと看過できなくはなってくるw
2015-08-26 21:50:59なんかこう、訳者さんの仕事はすごいんだけど、時々不思議なことに私ら素人が思わぬ珍訳に気づいちゃう、そんなことってあるよね #海外文学作品の愉快な誤訳についてゆるく語る
2015-08-26 21:46:46大瀧先生は原語の音に沿ってカタカナ表記するのを旨としてるので、一般的な発音とは若干異なる表記が割と出てくる。 例えば「テレヴィ」や「ステュディオ」など。 「テレビ」や「スタジオ」じゃいけないんですかね…。 #海外文学作品の愉快な誤訳についてゆるく語る
2015-08-26 21:46:47「Cthulhu」(さっきの「Cthlhu」はミス)の日本語表記はパッと思い出せる限りだとこれくらいあって、探せば多分もっとある。 ・クトゥルー ・クトゥルフ ・クスルフ ・ク・リトル・リトル ・チュールー ・クルウルウ #海外文学作品の愉快な誤訳についてゆるく語る
2015-08-26 21:54:02一際異彩を放つ「ク・リトル・リトル」は荒俣宏訳。 国書刊行会から出てる作品集だと「ク・リトル・リトル神話」とかなってますね。 #海外文学作品の愉快な誤訳についてゆるく語る
2015-08-26 21:56:26青心社から出てる作品集では「クトゥルー」表記。 最近だとTRPG(やリプレイ動画)の影響で「クトゥルフ」表記が多いのかな。 「チュールー」や「クルウルウ」はクトゥルー神話自体がまだあまり知られていない頃の古い作品で用いられてるイメージ #海外文学作品の愉快な誤訳についてゆるく語る
2015-08-26 22:01:27いろいろあるけど、どれかが明確に誤訳というわけでもない。 そもそもラヴクラフト御大が「Cthulhuは人間の発声器官じゃ正確に発音できない」みたいなことを冗談交じりに言ってるくらいなので。 #海外文学作品の愉快な誤訳についてゆるく語る
2015-08-26 22:07:32ギョエテとは 俺のことかと ゲーテ言い クトゥルーとは 俺のことかと Cthulhu言い #海外文学作品の愉快な誤訳についてゆるく語る
2015-08-26 22:09:43@tatsu_yakumo と思うでしょ? でも訳文読んでるだけで原文が透けて見えなおかつあれ、翻訳おかしい、ってなるケースがままあるんですよw
2015-08-26 22:15:14