海外文学作品の愉快な誤訳についてゆるく語る
言語によって同じ人物の名前が全然違う話の閲覧数が三万越えて味をしめたので、今日は #海外文学作品の愉快な誤訳についてゆるく語る で行ってみようと思いますw
2015-08-26 19:05:03こないだもちょっと呟いたけど、翻訳もの読んでて「えっ」と思う記述ってあるよね。 エリス・ピーターズの「修道士カドフェル」2巻で12世紀のイングランドなのに畑に「トウモロコシ」があるとかそういうの。 #海外文学作品の愉快な誤訳についてゆるく語る
2015-08-26 19:08:27コロンブスのアメリカ大陸発見が15世紀末。さすがに年代が合わない。 北欧脳だからヴィンランド植民のあたりでトウモロコシ流入のチャンスがとか一瞬考えたけど、やっぱりどう考えてもおかしい。 #海外文学作品の愉快な誤訳についてゆるく語る で、まあこれは実は簡単なからくりがあった
2015-08-26 19:12:39cornはアメリカ英語だとトウモロコシだけど、イギリス英語でのニュアンスはむしろ「穀物全般」のことらしいのな。ってことはカドフェルはごく普通に麦やら豆やらを育ててたと思しい #海外文学作品の愉快な誤訳についてゆるく語る
2015-08-26 19:14:07訳者の人がどういう間違え方をしたかは推測するしかないんだけど、これ、日本での英語教育がどっちかと言うとアメリカ英語に偏ってることが原因じゃないかとか思ったりした。 #海外文学作品の愉快な誤訳についてゆるく語る
2015-08-26 19:16:1912世紀イギリスにトウモロコシあったらびっくりだよね。あれか、中世ヨーロッパ風と言いつつ市場にトマトやジャガイモがある系のライトファンタジーかと。 #海外文学作品の愉快な誤訳についてゆるく語る
2015-08-26 19:17:31@seabuki ハンスウルリヒルデルの急降下爆撃を読むとよい。 素晴らしいゴミのような翻訳だ、 なお、契約の都合で新版は出ないらしいが、マジでこいつら死ね。
2015-08-26 19:18:47ぬこげんさんがちょっと過激な感じでエントリー。
このかたは魔法があるファンタジー世界に現代的な航空技術が混在した空戦物をweb連載なさってます。つまり、レシプロ大好き。
ボーライソーの帆船用語の間違いとか、クソオタクの戦いだが、空のコブラとか、 理解するのに2秒半掛かったもの。
2015-08-26 19:26:42自らを価値なき者と見なす人間こそ、真に価値なき人間なのだ。 締めの一言の意訳の素晴らしさでクソ翻訳はぜんぶ許す。
2015-08-26 19:34:37原文はどんなもんなのかちょっと知りたくなるなど
ボライソーの話出たけど、帆船ものといえば高橋泰邦先生訳のホーンブロワーシリーズでもすごいのがあった。 「パナマの死闘」でのスパニッシュメインを「スペイン本土」って訳しちゃってる奴な #海外文学作品の愉快な誤訳についてゆるく語る
2015-08-26 19:33:47