東方翻訳SS「幻想郷パンツパンツレボリューション」

Female Trouble@百合の迷宮 @yuri_no_meikyu

「ちょっと待て。それじゃこれは全部、私のためだけに色気づいたとでも？」霊夢が頷く。「だったら酒の席で酔っぱらってイチャイチャすればいいだけじゃないか」 195

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霊夢が魔理沙を睨んだ。「早苗と比べて、どう？」魔理沙は苦笑した。「そりゃあ、そんなものを着られたら…」 196

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「それじゃあ」霊夢は普通の魔法使いを恥ずかしげに見上げた。「魔理沙は、どうしたくなった…？」 197

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魔理沙の目がキラリと光った。「どうしたいと思う？」198

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霊夢を腰からガバッと抱き寄せると、魔理沙は飢えたような唇を霊夢の白い首筋に這わせ、キスしたり歯を立てたりした。「あんっ！魔理沙ぁ！」博霊の巫女は息を荒くして、魔理沙の腕の中でとろけた。 199

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二人は情熱的な抱擁に夢中になってしまっていたので、窓の外から響いた微かな「カシャ」という音を危うく聞き漏らすところだった。200

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「聞こえたか？」と魔理沙が囁いた。「また覗き屋カラスね」と霊夢が答えた。霊夢は溜息をついて魔理沙の腕から離れた。「文と一戦交えなきゃならないわね。立て続けにまた新たな異変の始末だなんて、冗談じゃないもの」 201

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「文なんか好きにさせとけばいいさ」と魔理沙は言うと、霊夢の背中に手を伸ばして、またブラの留め具をいじりだした。「でも、これを上手く外せるようになるために、今はもっと練習が必要なんだぜ！」202

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息を詰まらせた霊夢が、枕を掴み上げて魔理沙の頭をバンバンと叩き出した。やがて二人は互いの腕の中でクスクスと笑い出していた。 203

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「幻想郷パンツパンツレボリューション」完 204