東方翻訳SS「幻想郷パンツパンツレボリューション」
- yuri_no_meikyu
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自宅の破壊の跡を見て魔理沙が目を丸くした。「参ったなあ…のべ15ダースはあるんだぜ!」魔理沙ははあーっと息を吐いた。「やれやれ、さっそく始めるか。なあ、霊夢も手伝ってくれるん…」だが霊夢はとっくにその場にはいなかった。170
2015-09-02 22:49:26「なんて一日だったのかしら」霊夢はよたよたと神社に戻ってきた。「もうクタクタで行水を浴びる気力も無いし、もうこのまま眠っちゃいそう」172
2015-09-03 19:36:55巫女服の帯を緩めて、霊夢は布団の上に倒れ込むと、ほぼ即座に眠り込んでしまった。 173
2015-09-03 19:39:05それから間もなく、神社の窓が小さく軋みを立てながら開いた。黒い袖の手が中に伸び、窓を更に大きく押し開いた。174
2015-09-03 19:42:18窓から顔をぬっと突き出したのは、魔理沙。仰向けになって寝ている霊夢の巫女服は腰から下がはだけている。175
2015-09-03 19:45:14魔理沙は窓をくぐって、ふわりと床に降り立った。畳の上を忍び足で近づくと、魔理沙は博霊の巫女の枕元に膝をついて、手を伸ばす。 177
2015-09-03 19:53:49霊夢が呻くように寝言を漏らして、寝返りをうった。巫女服の上半身がはだけた。魔理沙の視線が露わになった霊夢のお腹の白い広がりに沿って上へと…。 179
2015-09-03 19:59:22博霊の巫女の胸を覆っていたのは、魔理沙が今まで見たことも無い下着だった。二つのカップが霊夢の控えめな乳房を寄せて上げて、胸の谷間をいつも以上に深く強調している。履いているパンティとよく似た、スケスケの、レースの縁取りと赤いリボンで飾られた、この黒い下着は…。 181
2015-09-03 20:12:25『上下お揃いだ!』普通の魔法使いがどんよりした目で見やった。霊夢の腰に伸ばしていた手を引っ込めて、魔理沙はこの新たな宝物に食指を動かした。 182
2015-09-03 20:21:12霊夢がまた呻いて、枕を抱きかかえて反転した。巫女服が更にはだけて、うなじと肩が露わになる。震える指で、魔理沙は慎重に巫女服を更に脱がせて、中に手を入れる。 184
2015-09-03 20:30:24下着の背中の紐に、何か留め具が付いている。魔理沙はそれを外そうとした。だがどういうわけか、見た目よりひどく難しい。 185
2015-09-03 20:33:49『ちくしょう!紅魔館の錠前さえ難なく開けた私だぞ!それがこんなものに苦戦するなんてあり得な…』 186
2015-09-03 20:36:04突然、霊夢が振り返って魔理沙の両手を掴んだ。霊夢は完全に目を覚ましていた。「何のつもりなの?こんなことをして」霊夢が言った。187
2015-09-03 20:38:44魔理沙は振りほどこうともがいたが、霊夢の握力がそれを上回った。「な、何でもないんだぜ、ただ…その、あ、暑そうだったからさ、服を緩めて涼しくしてやろうかなーって」霊夢が魔理沙をジト目で睨む。 188
2015-09-03 20:47:27魔理沙が嘆息した。「わかった、わかったってば。これは私の手に負えない問題だったな、プロの案件だから、後で専門家を連れてくるぜ。ただその前に教えてくれよ、それ、何だ?」189
2015-09-03 20:58:26「ブラジャーって言うのよ」と霊夢が言った。魔理沙の手を離した霊夢は、しかし自分の身を隠そうとはしなかった。霊夢は声を殺して囁いた。「魔理沙はどう思う?」 190
2015-09-03 21:00:55「それの留め具、外せないだろ」と魔理沙が言う。「わざとそんなふうにデザインしてるんじゃないかと…」191
2015-09-03 21:09:56「バカね、そうじゃなくて」霊夢は顔を真っ赤にしてそう呟いた。「私が訊いてるのは…セクシーかってことよ」霊夢はいきなり魔理沙の両手をまた掴むと、自分の乳房に押し当てた。 192
2015-09-03 21:14:03ショックでポカンとした魔理沙…だったが、すぐにニヤッと笑った。「え、エヘヘ…!」193
2015-09-03 21:17:03霊夢が目を伏せた。「んもう、魔理沙が異変の真相に気づくまで時間がかかったから、話があんなにこじれちゃったのよ…」 194
2015-09-03 21:31:51