中国史を無理やりマルクス主義に合わせ解釈してた時代の話~メーメル氏のツイートから

古代中国史研究が、「新中国」や「マルクス主義歴史学」の影響を受けて、それに当てはまるように研究する、という、そんなへんてこりんな時代が一時期あり、振り返ると笑えないような、或いは笑わざるをえないような滑稽なことごとが色々ありました。 中国の「国慶節」が近づいたことなどを機に、メーメル@memel_ko1 さんが語った連続ツイートが興味深いので、まとめました。 ついでに、自分がそれを読んで思い出した、、関連のツイートも便乗でくわえさせて頂きました(笑)。
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Gryphon(INVISIBLE暫定的再起動 m-dojo) @gryphonjapan

(続き)『…「親中国派」というのは、このストーリーを信じ、「人民中国」「新中国」を全面的に支持・擁護する人々である。』 実は高島さん、これに続いて「戦後の日本言論界は、『こういう方面』からの圧力をずっと感じて、書くものが歪められる危険があった」と告発しているのである(続く)

2015-10-03 23:15:42
Gryphon(INVISIBLE暫定的再起動 m-dojo) @gryphonjapan

この事例については証拠提示と字数の関係で、画像で紹介。引用されている平川祐弘氏の文章は「西洋の衝撃と日本」という本だからそちらからも確認できましょう。 もう「中国(毛沢東)タブーがあった」という事実自体も、語り継がないと消えるな…。 pic.twitter.com/A9PnystcZN

2015-10-03 23:26:09
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Gryphon(INVISIBLE暫定的再起動 m-dojo) @gryphonjapan

togetter用資料 / “Amazon.co.jp: お言葉ですが…〈別巻6〉司馬さんの見た中国: 高島 俊男: Book” htn.to/fedS6J3H

2015-10-03 23:29:41
リンク www.amazon.co.jp Amazon.co.jp: お言葉ですが…〈別巻6〉司馬さんの見た中国: 高島 俊男: 本 Amazon.co.jp: お言葉ですが…〈別巻6〉司馬さんの見た中国: 高島 俊男: 本
すんすけ @tyuusyo

一喝して自分の意見を通した平川祐弘氏は東大教授であり、かつ「ビルマの竪琴」の著者の娘婿という論壇の大物で、ハネられた高島俊男氏は岡山大学助教授で論壇では無名だった。昭和のマスコミは著者の門地や身分で意見を違えていた。 twitter.com/gryphonjapan/s…

2015-10-03 23:34:01
Gryphon(INVISIBLE暫定的再起動 m-dojo) @gryphonjapan

あまりにみもふたもないことを言うのも、どうかと思う(笑) @tyuusyo

2015-10-03 23:50:28