福島県の甲状腺検査の1巡目と2巡目の結果を比較する

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nao @parasite2006

福島の甲状腺検査2巡目の悪性/悪性疑いの年令別分布pic.twitter.com/sgnQKDOHf6 をチェルノブイリ事故から4-7年後(1990-1993年)のウクライナの分布、あるいはベラルーシの分布と比較してみてください。twitter.com/parasite2006/s…

2016-06-07 00:07:05
nao @parasite2006

@kazooooya ウクライナの1990-1993年の分布(年齢は事故時年齢)pic.twitter.com/YI65y2u0ar は15-17歳と10歳以下の2個の山が見えますが、同じ年のベラルーシは10歳以下の山の方が圧倒的に大きい pic.twitter.com/DUjmCQ9Ass

2015-12-01 18:56:30
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nao @parasite2006

@kazooooya ウクライナの1990-1993年の分布(年齢は事故時年齢)pic.twitter.com/YI65y2u0ar は15-17歳と10歳以下の2個の山が見えますが、同じ年のベラルーシは10歳以下の山の方が圧倒的に大きい pic.twitter.com/DUjmCQ9Ass

2015-12-01 18:56:30
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(その後2016年9月14日、12月27日、2017年2月20日の2巡目のデータが3回改訂されましたので、1巡目と2巡目の比較表を作り直した結果をご紹介します)

nao @parasite2006

福島県の甲状腺検査結果の1巡目と2巡目を比較。2巡目結果は2016年6月30日現在(2016年9月14日公開)。地域(6)-(9)(1次検査平成25年実施)の悪性+悪性疑いが前回公表からの3ヶ月間に2人増加したが、総数59は1巡目の115の51.3% pic.twitter.com/Sq67qezSSY

2017-03-13 13:50:34
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2015年6月30日から9月30日、12月31日、2016年3月31日、6月30日までの3ヶ月ごとの変化
1次検査受検率
平成26年度1次検査実施地域:66.8%→70.5%→71.7%→73.2%→73.4%
地域(1)(1巡目を平成23年度実施):63.3%→66.6%→68.2%→69.7%→69.8%
地域(2)-(5)(1巡目を平成24年度実施):70.4%→71.7%→72.8%→74.2%→74.4%
平成27年度1次検査実施地域=地域(6)-(9):12.6%→28.7%→49.3%→66.3%→67.7%
悪性+悪性疑い人数
地域(1)(1巡目を平成23年度実施):13→15→16→17→17
地域(2)-(5)(1巡目を平成24年度実施):12→23→29→31→31
地域(6)-(9)(1巡目を平成25年度実施):0→1→6→9→11

nao @parasite2006

福島県の甲状腺検査結果の1巡目と2巡目を比較。2巡目結果は2016年9月30日現在(2016年12月27日公開)。地域(2)-(5)(1次検査平成24年実施)の悪性+悪性疑いが前回公表から3人、地域地域(6)-(9)(1次検査平成25年実施)では6人増加。 pic.twitter.com/MqZdKlli8u

2017-03-13 14:05:01
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2015年6月30日から9月30日、12月31日、2016年3月31日、6月30日、9月30日までの3ヶ月ごとの変化
1次検査受検率
平成26年度1次検査実施地域:66.8%→70.5%→71.7%→73.2%→73.4%→73.4%
地域(1)(1巡目を平成23年度実施):63.3%→66.6%→68.2%→69.7%→69.8%→69.8%
地域(2)-(5)(1巡目を平成24年度実施):70.4%→71.7%→72.8%→74.2%→74.4%→74.4%
平成27年度1次検査実施地域=地域(6)-(9):12.6%→28.7%→49.3%→66.3%→67.7%→67.7%
悪性+悪性疑い人数
地域(1)(1巡目を平成23年度実施):13→15→16→17→17→17
地域(2)-(5)(1巡目を平成24年度実施):12→23→29→31→31→34
地域(6)-(9)(1巡目を平成25年度実施):0→1→6→9→11→17

nao @parasite2006

第26回福島県「県民健康調査」検討委員会(平成29年2月20日)の資料pref.fukushima.lg.jp/site/portal/ke… 前回の甲状腺検査結果と見比べたところ、2巡目の悪性+疑い数の動きは郡山市で1人増えただけ

2017-02-20 14:21:57

(↑ここで増えた一人は悪性疑いで、手術を受けた人の数は前回公表結果と変わりません。前回との年齢分布曲線の比較からこの人は事故時年齢17歳の女性で、検査時年齢は22歳であることがわかります。自然発生の甲状腺癌の前段階をとらえていると考えても矛盾はありません)

nao @parasite2006

福島県の甲状腺検査結果の1巡目と2巡目を比較。2巡目結果は2016年12月31日現在(2017年2月20日公開)。前回公表からの3ヶ月間に地域(2)-(5)(1次検査平成24年実施)の悪性+悪性疑いが1人増えただけで、総数69は1巡目の115の60% pic.twitter.com/JUbNZGnunS

2017-03-13 14:10:13
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2015年6月30日から9月30日、12月31日、2016年3月31日、6月30日、9月30日、12月31日までの3ヶ月ごとの変化
1次検査受検率
平成26年度1次検査実施地域:66.8%→70.5%→71.7%→73.2%→73.4%→73.4%→73.4%
地域(1)(1巡目を平成23年度実施):63.3%→66.6%→68.2%→69.7%→69.8%→69.8%→69.8%
地域(2)-(5)(1巡目を平成24年度実施):70.4%→71.7%→72.8%→74.2%→74.4%→74.4%→74.4%
平成27年度1次検査実施地域=地域(6)-(9):12.6%→28.7%→49.3%→66.3%→67.7%→67.7%→67.7%
悪性+悪性疑い人数
地域(1)(1巡目を平成23年度実施):13→15→16→17→17→17→17
地域(2)-(5)(1巡目を平成24年度実施):12→23→29→31→31→34→35
地域(6)-(9)(1巡目を平成25年度実施):0→1→6→9→11→17→17

nao @parasite2006

2016年12月31日現在2巡目2次検査受診率が1巡目平成23年実施14市町村と24年実施中通り北・中部で83.0%、25年実施地域(会津、中通り南部、いわき、相馬、新地)で74.5%だが2巡目の悪性+疑いが1巡目超えの可能性は小さいtwitter.com/parasite2006/s…

2017-03-13 15:14:55

(事故時年齢を横軸に取った1巡目と2巡目の年齢分布曲線も描き直しました。ツイートの一番下の段に貼った画像です)

nao @parasite2006

@take_tk これは福島の甲状腺検査の1巡目と2巡目の事故時年齢による年齢分布曲線(2016年12月31日現在)。自然発生甲状腺癌twitter.com/parasite2006/s… とベラルーシtwitter.com/parasite2006/s… のどっちに近いでしょう? pic.twitter.com/bjxUlvA0xG

2017-03-08 18:32:22
nao @parasite2006

@hkemo1 甲状腺癌の発生にこれだけの人種差がある以上、福島のデータは震災前の日本人のデータと比較するのが筋です。pic.twitter.com/yiG17038lV pic.twitter.com/NBTfbdg6AR

2015-11-11 17:13:50
nao @parasite2006

@yoka72 ご指摘感謝。図pic.twitter.com/sgnQKDOHf6 は2巡目を1990-1993年(チェルノブイリ事故4-7年後)のベラルーシpic.twitter.com/YI65y2u0ar やウクライナ pic.twitter.com/DUjmCQ9Ass と比較が本意です

2016-06-07 11:32:32
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(事故時年齢と検査時年齢で描いた年齢分布曲線が時間が経つにつれてどのように変化していくか、チェルノブイリ事故後のベラルーシの例をこちらのまとめでご覧いただけます↓)

まとめ ベラルーシの小児甲状腺癌罹患者と福島県民健康調査の甲状腺癌罹患者の年齢分布を比較する:事故時年齢ベースと診断時年齢ベ.. 福島民報記事(2016年8月4日付) 「「小児甲状腺がん増加考えにくい」 長崎大高村教授ら」 http://www.minpo.jp/news/detail/2016080433415 記事で取り上げられている論文(英文、無料) Noboru Takamura, Makiko Orita, Vladimir Saenko, Shunichi Yamashita, Shigenobu Nagataki, Yuri Demidchik. Radiation and risk of thyroid cancer: Fukushima and Chernobyl. Lancet Diabetes Endocrinol 2016;4:647. http://www.thelancet.com/pdfs/journal.. 11332 pv 196 2 users 8

(1歳児の甲状腺被ばく線量の地域別推定値が高い地域でも2巡目の甲状腺癌発見率は上がっていない:空間線量率に対応する地域差がなかった1巡目に続く結果)

運小次郎@新党「ペンギンの生活が第一」 @hseino1

福島の悉皆甲状腺検査二順目pref.fukushima.lg.jp/uploaded/attac…がほぼ完了した。年齢調整をおこなっていないという限界はあるが、甲状腺被曝推計pref.fukushima.lg.jp/uploaded/attac…と甲状腺がん発見率に線量応答はない。過剰診断が疑われる。このまま突き進んでよいものか? pic.twitter.com/RwlfmD32UZ

2017-02-22 19:06:42
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酋長仮免厨 @kazooooya

@hseino1 流石! ても、ちと気が早いような…^^; 2巡目27年度の二次検査受診率はまだ74.5%ですけど、先行検査と同じ受診意志があるとすれば、80%まではいくと思いますよ。 また、現在の悪性ないし悪性疑いの男女比からも女性側に増えそうな感じです。

2017-02-22 21:07:41
運小次郎@新党「ペンギンの生活が第一」 @hseino1

@kazooooya はい。おっしゃるとおりで、あくまで暫定です。線量の高いほうから(といっても十分低い!)から検査をしているので、相対リスクは低いほうにシフトする可能性があると考えています。ただ、確定割合から考えて、あまり大きくは変わらないのではないでしょうか。

2017-02-23 07:07:08
酋長仮免厨 @kazooooya

@hseino1 はい、暫定なのは理解してますよ。 平成26年度の二次検査確定率もまだ100%になってないし、確定版が出るのは秋以降かな?(悪性疑いは検査を時間をかけ慎重に行ってるはずだから最終的にどっと増えそう) まぁ、確定版が出ても地域差やリスクがあるとは言えないですけどね

2017-02-23 11:41:00

(遅ればせながら2017年6月5日公表分の結果を追加)

nao @parasite2006

福島県の甲状腺検査結果の1巡目と2巡目を比較。2巡目結果は2017年3月31日現在(2017年6月5日公開)。前回公表からの3ヶ月間に地域(6)-(9)(1次検査平成25年実施)の悪性+悪性疑いが2人増えただけで、総数71は1巡目の115の61.7% pic.twitter.com/BcB2sZUxPB

2017-09-14 19:23:26
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2015年6月30日から9月30日、12月31日、2016年3月31日、6月30日、9月30日、12月31日、2017年3月31日までの3ヶ月ごとの変化
1次検査受検率
平成26年度1次検査実施地域:66.8%→70.5%→71.7%→73.2%→73.4%→73.4%→73.4%→73.4%
地域(1)(1巡目を平成23年度実施):63.3%→66.6%→68.2%→69.7%→69.8%→69.8%→69.8%→69.8%
地域(2)-(5)(1巡目を平成24年度実施):70.4%→71.7%→72.8%→74.2%→74.4%→74.4%→74.4%→74.4%
平成27年度1次検査実施地域=地域(6)-(9):12.6%→28.7%→49.3%→66.3%→67.7%→67.7%→67.7%→67.7%
悪性+悪性疑い人数
地域(1)(1巡目を平成23年度実施):13→15→16→17→17→17→17→17
地域(2)-(5)(1巡目を平成24年度実施):12→23→29→31→31→34→35→35
地域(6)-(9)(1巡目を平成25年度実施):0→1→6→9→11→17→17→19

nao @parasite2006

2017年3月31日現在の2巡目2次検査受検率は1巡目平成23年実施14市町村と24年実施中通り北・中部で83.4%、25年実施地域(会津、中通り南部、いわき、相馬、新地)で80.7%。2巡目の2次検査結果が最終確定するのは夏休み中の結果が反映される9月末現在の結果の公表時か。

2017-09-14 19:42:16
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