【放射脳も】 恐怖心という呪いが解けないのは何故か 【信仰も】
再掲】 正義というのは、自分が正しくあるために、不正義、悪、不躾、悪徳を必要とするんだけど、結果的に正義が正義で居続けるためには世界は「荒れくるった酷い状態」で在り続けなければならないとゆう……。正義漢がいつも厄介ごとを増やす。
2016-03-08 11:43:31再掲】 都合に合わせて「想像しうる最悪が起こる!何も打つ手はない!最悪だ!(原発事故)」とか「想像しうる最善が常に起こる!何も手を打つ必要がない!最高だ!(九条による戦争回避)」を同じ人がいったりするから面白い。
2016-03-08 11:43:57この5年間くらいに限っても、「正義と悪」に言及して度々RTされたTweetは、50以上あり、まあ割と似たようなことを何度も言ってたw
2016-03-08 11:44:44再掲】 「自分は騙されていた」「自分を騙していた誰かが悪い。騙されていた自分は悪くない」「(心を入れ替えたのではなく)真実に目覚めた」ってなって、間違えていた自分を否定せずに次の真実に乗り換えちゃう。んで、「まだ真実に目覚めていない人を自分が導かねば」って言い出す。
2016-03-08 11:44:57移住やら自主避難やらをした自分の選択と行動の正しさを主張し続けるためには、「日本はもうダメだ」「放射能災害は収束していない」「政治家(政府)は自分達を騙そうとしている」「御用学者は信用できない」となっていく。
2016-03-08 11:50:51そして、それらの反動から、「異端学者は信頼できる」「(自分がそうであるように)信用されないものほど真実」「迫害を受ける自分は正義だから」「多数派は悪」っていう考えを持つようになる。
2016-03-08 11:51:45ただ、民主主義の世界で弱者=多数派は善の側にいないと不都合だから、「自分と同じ考えの最大多数派(サイレント・マジョリティ)がいるはずで、自分はその物言わぬ最大多数派を代弁しているのだ」となり、「代弁している自分はその先覚者だ。指導的立場だ」と錯覚していく。
2016-03-08 11:52:33所謂、「恐怖心からデマゴーグを積極発信した人」や、そうしたデマを「積極的に拡散した人」なんかは、まさに「貴方たちは知らないでしょうけど私は真実を知っている。でも私は親切だからそのことを貴方たちにも教えてあげるわ」とやることで、小さいコミュニティ内での序列を上げようとした。
2016-03-08 11:53:40「対象物のリスクの程度を理解しない、或いは都合のいいように最悪の数字を選ぶ」 「対象物のリスクを解消せず、遠ざかることを肯定するため、遠ざかることを恒久的にできる根拠になる【最悪】ばかりを選んで探そうとする」 なので、結果的に自己の呪いから逃れられない人の世界観は悪化を辿る。
2016-03-08 11:56:20そこまで行かずに「一時的に避難(リスクから遠ざかる)をしていたが、リスクの程度を理解し、リスクの無力化の進展を認識した」ことで、「門外漢の初期行動としての一時避難」を否定せずに認識を更新できた人は、呪いを解いて正常な生活に立ち戻れているわけで。
2016-03-08 11:58:17僕の本業は怪談屋さんで、経験的に「宗教勧誘(される方)」と「辻切り的道場破り的な議論をふっかけられる」機会が多く、またスピリチュアルなものに限らず「人が恐ろしいと思う気持ちから逃れられなくなるプロセス」に興味を持っている者であるので、以上のような理解をしているのだとは思う。
2016-03-08 12:00:06(1)対象物のリスクの程度を理解した上で、(2)手に負えないから遠ざかる、(3)リスクの解消が困難である、という選択を選ぶことは勿論できる。が、【自分に理解できない】【自分に手に負えない】と【自分に無理だから誰にも解消不能】はイコールじゃないんだよね(^^;)
2016-03-08 12:01:26ここらへん、「自分には理解出来ず、自分にはお手上げだから、誰がやってもそれは同じで誰にもどうにもできないはずだ」っていう理屈で、リスクの解消と収束を全否定する人って割と多く見かけた気がする。「俺に理解出来ないものは全部ダメだ」って、年寄りが若者を否定するときにも使う常套句だけどw
2016-03-08 12:02:34自分には理解できない、自分には手に負えないというのは、自分がその分野の門外漢だからであって、ならば「理解でき、手に負え、解消に向けた道筋を見通せる」という専門家が外にいるのだから、それに委ねればいいのにー、と。 その専門家も疑わしいと思うなら、それ以上の専門家にならんことには。
2016-03-08 12:03:59「愚かであるからそうする」のではなく、「自分を守らねばならないからそうする」のだとは思うね。 QT @tentousho: @azukiglg 現象とか習性としてそれがあるのはわかるけど、もうそれを愚かの一言で済ませるのあんまり俺は肯定できなくなってきてるんだよ。その習性の根源の
2016-03-08 12:05:45結局のところ、「門外漢は間違える」「門外漢は門外漢だから専門家の専門性を評価できない」「門外漢が専門家に疑義を持つことは間違いではないが、そのためには専門家と同程度の知識を得る努力はせねばならない」 ところが……
2016-03-08 12:07:31「付け焼き刃の門外漢は、思い込みを補強する結論に真っ先に飛びついてしまう」「思い込みを補強する結論に都合のいい説をツギハギに繋ぎ合わせてしまう」「瑣末な不整合は門外漢だから【見えない】」結果、ツッコミを食らうトンデモが生まれてしまうんだけど、門外漢自身にはそれは解消できない。
2016-03-08 12:08:43僕はそこらへんについてはもう、最終的には「淘汰される」しかないんじゃないかと思ってる QT @tentousho: @azukiglg んだんだ、それだそれだ。でも、そうして守ろうとしてるけどそれをないがしろにされてる気がしてしまうんじゃねえか、とか思い始めてるんよ。そこはだれも
2016-03-08 12:09:16弱いものが群れから淘汰され、それによって弱いものを足切りした群れは一時的に規模が小さくなるけど精度は上がるので精強になる、みたいな。足切りされた弱い個体は群れから離れると暮らしていけなくなって死ぬけど、まあそれもしょうがない。 QT @tentousho: @azukiglg ん
2016-03-08 12:10:19群れの側はできることなら末端も淘汰せずに群れの規模を維持したいから、弱い個体が淘汰されないように配慮したりはするだろうけど、配慮が群れそのものを脅かすとか、群れ側の配慮にも付いて来れなくなる弱い個体は、最終的には群れからこぼれ落ちて野垂れ死んでしまう。
2016-03-08 12:11:44そこで「接点を見つけて相手側を救済する必然があるか?或いはその余力があるか?」てのを、境界線を挟んだ双方が同じように考えてんじゃないかなとは思うよ。 QT @tentousho: @azukiglg で、NHK教育でいっつもやってる教育番組をみてるやつら、みたいにおそらく向こう側
2016-03-08 12:13:28んだけど、「あいつ等は真実が分かってないから勝手に死ね」と見捨てる側も、「あいつ等は事実から目を背けてるから勝手に死ね」と見捨てる側も、なぜ対立する相手側を救わない(救うことを諦める)かと考えれば、やっぱリソースに余裕が足りないからじゃね? QT @tentousho:
2016-03-08 12:14:38