『これからのエリック・ホッファーのために』感想集(一ヵ月)
- arishima_takeo
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東京書籍発刊、荒木優太著『これからのエリック・ホッファーのために 在野研究者の生と心得』。市民社会のなかで考えるには小阪修平。ビジネス書となっているのが残念でならない。p.twipple.jp/Nhywu
2016-02-27 18:11:05実に下らないことだが、荒木さんの本はどちらも装丁が赤白なので、きっと赤白が好きなんだなと思った。3冊目の装丁が楽しみである。(違う)
2016-02-27 18:21:51だいぶ前から出たら買うと決めていたこの本を、いただいてしまいました。 荒木優太さん『これからのエリック・ホッファーのために』(東京書籍) 僕は本屋をざっくばらんな大人の学びあいの場にしたいと思っていて、この本に勇気づけられます。 pic.twitter.com/d1vo1snku3
2016-02-27 20:52:03このプロジェクトも在野研究の方向に舵を進めたいと思っています。『これからのエリック・ホッファーのために: 在野研究者の生と心得』という本をさっそく読んでみます。先人たちの「あがき」のおかげでコレクターのやりたいことが整理できてきたのでまとめていきたいと思います。
2016-02-27 23:58:48荒木優太氏著の『これからのエリック・ホッファーのために』を購入。とりあえず、ワタシの言いいたいことが「あとがき」に全部入っててスッキリ!ありがとうございます(最近、ワタシの言いたいことは代弁してもらってばかりだ)。大学のシステムと在野研究の関係とか「そうそう!」と思う箇所ばかり。
2016-02-28 17:31:06ワタシは一般企業勤めの社会人から大学院に入ってそれまで縁もゆかりもない文学研究を始めた(といっても通信制の大学には在籍してましたが)ので、この在野研究を取り巻く状況は痛いほど分かる。とにかく、学部→大学院→教員という図式が当たり前の状況には「はぁ?」という感じです。
2016-02-28 17:36:09某内輪の学会の受付をしてる時に一般有名企業にお勤めの方が堂々と所属に会社名を書いておられた。他の手伝いの学生は「大学名じゃない!」とザワついてたけど、ワタシには当たり前のことだったので「何をザワついとんじゃい」と思った。これが、悔しいけれども在野研究をとりまく現実なのです。
2016-02-28 17:41:48まぁ、ワタシ自身もさらに進学することになっても結局は在野研究に戻ると思うので、この『これホフ』は道標になってくれるはずです。なんか励まされますよ。
2016-02-28 17:56:25先日の某最終講義では、「大学でなくても学問はできる。」という発言があったのが印象的でした。そこで、『これからのエリック・ホッファーのために: 在野研究者の生と心得』という本を購入。おもしろそう。tokyo-shoseki.co.jp/books/80975/
2016-02-28 19:28:41昨日届いた本に大変啓発されたので感想文めいたものを書きました。 荒木優太「これからのエリック・ホーファーのために」 brrsm2.blog.fc2.com/blog-entry-178…
2016-02-28 21:38:51さきほどの「これからのエリック・ホーファーのために」、このような素敵ワードが頻出します。 pic.twitter.com/9TodPNbLiu
2016-02-28 21:50:53荒木優太『これからのエリック・ホッファーのために―在野研究者の生と心得―』(東京書籍)読了。『これエリ』は……いいぞ…… #これエリはいいぞ
2016-02-28 22:45:44エリック・ホッファー(1902-1983)とは:学歴ナシ、港で労働しながら活躍した在野の社会哲学者。このホッファーのように、学術機関に拠点を置かず学的営みをつづけた日本の在野研究者(おもに人文社会系)16人を列伝形式で紹介し、在野研究の心得40ヶ条を抽出する。#これエリはいいぞ
2016-02-28 23:00:22在野研究者なのでアカデミズム批判してる登場人物も多いのだが、著者のいいところは、過度なアカデミズムへの敵意を誡めているバランス感覚だ(在野研究の心得その九 コンプレックスを克服せよ)。在野研究とはカウンターではなく、オルタナティブ(p7)。#これエリはいいぞ
2016-02-28 23:05:11著者は大学(もっといえば人文社会系)の意義を十分認めているし、むしろ在野研究からそ逆照射されるアカデミズムの意義もありそう。「大学は物事に対して「距離」を提供するものだ。そうでなければ、人々は有用性や喫緊の課題に追われ、規範と存在を混同してしまう。」#これエリはいいぞ
2016-02-28 23:11:15荒木優太『これからのエリック・ホッファーのために』 amzn.to/1Qn5213 読みながら『ニセ学生マニュアル』思い出してたら、109頁に《〈みえない大学〉を提唱し、ゲリラ学問の術を説いた浅羽通明の名著、『ニセ学生マニュアル』〔…〕はいまも古びていない》と。
2016-02-28 23:14:47ただ著者はともかく、紹介される人々はバランス感覚があるとは限らない。ガリ版製版で家族を養いつつ勉強した三浦つとむはともかく、絶対働かず妻に寄生(野村隈畔)、攻撃的奇人(原田大六)、教祖化(大槻憲二)、史料改竄(高群逸枝)…ちょっとした変人偏屈列伝。#これエリはいいぞ
2016-02-28 23:20:04ともかくカウンター(これじゃなきゃダメ)ではなくオルタナティヴ(これもアリ)という著者の姿勢はたいへん重要で、アカデミズムのウイングを広げて新たな裾野を獲得する陣地戦の一環といえるかもしれない。ということで、 これエリは……いいぞ #これエリはいいぞ
2016-02-28 23:48:25荒木優太 著『これからのエリック・ホッファーのために』(東京書籍、2016年)読了。「在野研究者の生と心得」という副題が示す通り、16人の在野研究者の列伝。そのエピソードから40の「在野研究の心得」を導き出す。その心得は研究や勉強を続ける人たちへ勇気を与え続けるだろう。
2016-02-28 23:49:56取り上げられてる研究領域が民俗学が3名、哲学が2名、考古学が2名と多いのが気になる。著者の言うように在野で研究し易い領域が存在するのは事実だろう。
2016-02-28 23:59:49うおー! ウラゲツブログさんに紹介されてる!! 「全部で40項目ある箇条書きで、これにピンときたら本書は絶対に「買い」です。凡百の自己啓発書よりよっぽど面白く読めると思います。この40項目に感銘を覚えない出版人がいるでしょうか」。urag.exblog.jp/22537636/
2016-02-29 12:21:04読了「これからのエリック・フォッファーのために」荒木優太さん よくわからないがなぜか僕の心が読まなきゃいけないと思わせた本w。学問をやる人間として大事なことが書いてある。これからおすすめ本としてリストしておこうw
2016-02-29 15:19:33荒木優太「これからのエリック・ホーファーのために」 brrsm2.blog.fc2.com/blog-entry-178… アカポスにつけない社会人や老人がなんでうちで学位取るの?という問いに対して、「自己充足」以外のどんな社会的意義を説明できるかについて考えさせられる記事。。
2016-02-29 18:13:47荒木優太さんの『これからのエリック・ホッファーのために――在野研究者の生と心得』(東京書籍)がソウルに届いた。早く読みたくて、知り合いに頼んでソウルまで送ってもらった。私は最早、在野研究者でもなくなって実践家になってしまった観があるけれど。
2016-02-29 18:49:44