@kurokaseaoi whoisからまとめサイト管理人の個人情報抜かれまくった事件の先、名義の代理公開サービス使ってるとこが増えたので、こういった潰し方もっと広まればいいのになあと思ったりなんか。
2016-04-11 16:40:30らちがあかないので警察行ってみた
さて、まず警察に直行……する前に、まず連絡をしないといけない。ネット上の著作権絡みってどこの科の案件なんじゃろ、と思って調べたが、とりあえずサイバー犯罪相談窓口でいいか、と思ってまずそこを探す。
2016-04-11 16:29:17それにあたってはこちらのサイトが非常に参考になりました。ありがとうございます。 都道府県警察本部のサイバー犯罪相談窓口等一覧 npa.go.jp/cyber/soudan.h…
2016-04-11 16:29:47それで地元の警察署に連絡をしてみた所、どうやら生活安全課がうちの地元では担当部署らしく、先までの呟きの事を電話口で全部話す。
2016-04-11 16:31:08が、その前に色々と証拠になるものを持ってきてくれとの事だったので用意する。まず「無断転載しているサイトのURL」「そこに自分の著作物が無断転載されている様子をとらえた物(出来れば印刷して紙にして持って行く)」そして「著作物そのもの」である。ちょっと続く。
2016-04-11 16:33:35「著作物そのもの」は、とりあえず念の為、作業中に使った全ファイル(SAIデータ、フォトショデータ、完成データ)に加えて、製作者本人にしか出力出来なさそうなものとして「線画だけの絵」も用意し、フラッシュメモリに入れる。
2016-04-11 16:35:24このうち「完成原稿」と「線画だけ」の2つは印刷して紙に出力した。これが結構大切なものらしく、出来れば何らかの方法で自分の著作物が絵なら紙で出力すると良い。そして念の為、スマホ等にも画像を入れておく。
2016-04-11 16:36:37さて、ここで幸運にも先程電話した、えーと、ドメイン屋さんからメールが届く。「お問い合わせありがとうございます」「先程の電話の通りこの件はこうなりました」「あなたがフォームに送った情報はこれです」の3点が書かれたメールだったので、印刷して紙にして持っていく。
2016-04-11 16:38:37まとめると、「著作物(絵)の完成原稿」「線画だけの絵」「ドメイン屋さんから来たお問い合わせに関する返答メール」の3つを紙に印刷して持っていった事になる。残りのものはテキストファイル、データそのものにしてフラッシュメモリで持っていく。
2016-04-11 16:39:58まず確認の為、著作物が無断転載されており、著作権侵害であること、そのサイト、著作物について説明をし、次いで自分の絵を見せる事で自分が著作者である事を証明する。
2016-04-11 16:41:51で、担当者がpixiv知らなかった。ので、pixivについて説明をし、そこに絵を掲載している事、その絵が無断転載されている事、pixivの外部貼り付け用の方法などでも無い事などを説明した。
2016-04-11 16:43:10ここで、室内にあった電話で担当者が別の人と相談し始め、目の前の担当者と電話口の人、それと自分の3人で話を進める事になる。どうも電話口の人がそういうのに詳しい人らしい。
2016-04-11 16:44:28そしてここで印刷しておいた絵を出す。完成原稿版の方は当然のように解像度が高いサイズのものなので印刷は綺麗に出ているが、無断転載されている方は縮小されているので同じようにはならない、という事も何となく言う。
2016-04-11 16:45:57そして印刷した完成原稿と線画のものを写真に撮り、著作権所持者本人の持つ著作物である、という写真を証拠として残した。あとメールもコピーして同じく証拠として残す。
2016-04-11 16:47:46こういった手順を踏まえ、自分がこの絵の著作者である事を説明し、そして件のサイトが無断転載をしている、というのが確固たるものとなってきた。
2016-04-11 16:48:45ここまでのポイントは2つ。まず一番大きなところが電話したことだ。なんだかんだで電話が一番早い。最強。また、その際警察が絡みそうだってことで順番が早められた可能性もある。
2016-04-11 16:52:442つめ。所有者であるという証明は実は非常に難しい。でるさんも著作者であるという証明が地味に大変だったことが伺える。結局線画が決め手になったようだが、その線画も「広く世に配布されていない」という証明をすることが難しい。
2016-04-11 16:57:53そこでコミュニケーションギャップからが生じ「これは私のものなのに、なぜわかってくれないの!」と仲間になってくれるはずの人を敵対させてはいけないのだ。必要なのは真摯な説明。……まあ正直なところ、所有者の証明は金銭のやりとりが生じていればすぐに解決するのだが……
2016-04-11 17:00:23