第3回(対象年:1983年)【エア本格ミステリ大賞】選考会
- WasuiMatui2014
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@air_mys_award 花緋文字と比べると、鬼畜度は劣るかなとは思いますが、費やした時間を考えるとやっぱり鬼畜度は高いのかなと。
2016-05-15 22:23:32@air_mys_award 「野辺の露」は普通に書かれたらかなりのドン引き案件だと思うんですけど、連城さんの文章にかかるとなんかそこに美しいものはきっとあったんだ!って思ってしまうので、ずるいてす。
2016-05-15 22:24:50@air_mys_award いずれも連城以外が描いたら、俗っぽいというか、下品な話になっておかしくないなあと思います。特に「野辺」は。
2016-05-15 22:27:59@air_mys_award 「野辺」はあの内容で俗っぽくなってないところはすごいですね>日出さん あと「花虐」が前向きなラストなのは驚きました。
2016-05-15 22:28:55@air_mys_award 面白いことに、ハルキ文庫版『宵待草夜情』の解説は泡坂で、新潮文庫版『妖女のねむり』の解説は連城なんですよね。
2016-05-15 22:25:15@air_mys_award あの文体はたしかにずるいですよねwただ、全編美文調なので、割りとどこで文章が終わっても別にかまわなくて、小説としては結末の着陸があまり巧くないなぁ、と再読してちょっと思いました。
2016-05-15 22:28:08@air_mys_award 確かに、終わり方がどこかリドルストーリー的というか、異なる解釈があるかもしれないことを否定していない感じは受けますね。
2016-05-15 22:30:50@air_mys_award 日出さん 「野辺」「宵待草」あたりはメロドラマ調になってもおかしくないですよね。これが“品格”ってやつでしょうか?
2016-05-15 22:29:17@air_mys_award 『戻り川』は「花」、こちらを「悪女」テーマの連作とすると、連作としての強度は『戻り川』のほうが上かな……。
2016-05-15 22:31:47【候補作A】 『妖女のねむり』泡坂妻夫 あらすじ わたしたちは結ばれることなく死んだ恋人たちの生まれかわりよ─そう麻芸に告げられて、真一は秘められた事実を探り始める。名匠が幻想味あふれる物語に仕掛けた本格ミステリの罠。 amazon.co.jp/gp/aw/d/448840…
2016-05-16 00:43:39