マンガ学会第16回大会自分用まとめ

マンガ学会第16回大会の概要、感想等、自分のつぶやきのみをまとめておきました。
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@niseusa

自分なんかは当然美術教育の枠組みの中にマンガが入っていても違和感も何もないんですが、そうではない年代の先生もしくは抵抗感のある先生にとって、やはり、そういう信じること、というのは重要なのだな、と思いました。

2016-06-27 00:43:33
@niseusa

具体的な内容もとても示唆に富んでいて面白かったです。というか、経歴聞いてるとすごく自分とかぶっている気がして親近感半端無いんですがやっぱり失礼かな……(汗)。 最後に古屋先生のお話がありまして、こちらは高校ベースでした。高校で非常勤の美術の先生をされながら8年ほどマンガ家との

2016-06-27 00:46:10
@niseusa

二足のわらじをはいていて、最期の二年間はマンガの授業を持っていた、とのことで、中々生徒との闘いの様子が語られてて面白すぎました。そうそう、高校あたりだと特に都合よくサボろうとする生徒との戦いになるよね……!!

2016-06-27 00:51:02
@niseusa

マンガの授業を持つ前にも、一点透視などマンガの手法を取り入れた授業はしていたり、鑑賞の授業で押井ウィークを作ってみたり、自身の技術をまた生徒にうまく還元しているような内容でした。そしてやっぱり生徒との闘い。 マンガの授業の内容は、初心者向けから初めてかなり高度な内容でした。

2016-06-27 00:54:19
@niseusa

この後の時間では、マンガを学校で教える時の敷居の高さについてのお話がありました。 やはり、マンガにおけるコマの存在は、かなりの敷居の高さを醸し出している、というのは共通項としてあげられている部分でした。これは自身でも感じますし、大体マンガを描いたことある人なら必ずぶつかる所かと。

2016-06-27 00:57:15
@niseusa

小川先生がおっしゃっておられた、「読むのはわかりやすい。作るのは大変。」という言葉が印象的でした。これ本当にそうで、「作るのも簡単と思われやすい」とも仰られておりまして、とても同意するところであります。作るのは!難しい!!!

2016-06-27 01:03:08
@niseusa

伊藤剛先生の発問による、いわゆる可愛い絵、マンガ絵、キャラ図像、漫画用図像を美術の授業でどう扱うかというのに対しては、デッサンの授業などでは禁止、使ってもいい内容の時は解禁、という、なるほど現場の先生でしたらそう返すだろう、という返答がやはりきていました。

2016-06-27 01:09:33
@niseusa

これはある意味自分の予想通りでもあります。やはり学校教育という中では、その授業授業で沿ったものを描かせる、というのが前提になりますので、マンガ絵を使えるかどうかはその授業の目的次第、ということになります。他方で、マンガ絵を完全排除してしまう先生というのはおられるかと思うのですが、

2016-06-27 01:12:25
@niseusa

これはもう、それだけマンガ絵というものの入り込む余地が無い授業展開をしているということなので、もうそれは致し方無いかな、という気がします。また、これは学習指導要領の中にマンガが入り込む前の段階で大学を出て教員になったままそのあと取り入れてこなかった先生に教わってた場合、

2016-06-27 01:15:55
@niseusa

生徒の中にも「マンガ絵は学校の中、特に授業の中では描くべきではない」という意識が植え付けられる原因ともなってしまうわけですが、これを本当に解消しようと思うと、これはかなりの年月を要するのでは、というのが私が思うところであります。

2016-06-27 01:17:06
@niseusa

ここから会場からの質問で何故か司会の伊藤剛先生も巻き込まれていてちょっとおもしろかったのですが、ちょうど小中高大と教鞭をとられている、またはとられていた先生がそろってしまっていたので、それぞれの立場からやはり返答がほしいですよね、ということで、伊藤先生は巻き込まれるべきです。

2016-06-27 01:21:12
@niseusa

というか司会者狙い撃ちの質問もあったんですがいいのかなそれ…(汗)。 自分から見て、想定の範囲内での返答が多かったので、特に特筆するものでもないかもしれませんが、回答の中で「義務教育の範囲では専門家を育てる教育はしていない」というのは共通認識として持っていてもいいかと思いました。

2016-06-27 01:23:49
@niseusa

また、生徒のほうが最新を知っている、マンガをよく読んでいる、それに対してどうしても指導側は遅れを取っているわけですが、そのハードルの高さに対してどう対処されていますか、という質問に対しては、伊藤先生の「我々は過去の視点を持っている」がさすがという回答でした。

2016-06-27 01:25:56
@niseusa

ということでいろいろ端折りましたが、マンガ学会シンポジウム概要と感想でした。

2016-06-27 01:26:42
@niseusa

さてと、自分の反省点としましては、特に後半の内容は美術教育系の学会で発表されていてもおかしくない内容なんですね。ということは、どちらかというと、美術教育系の学会で発表していただきたいわけです。 あと、マンガ学会に来ていらっしゃった方々の中で、学校とマンガというテーマに興味を

2016-06-27 01:31:14
@niseusa

お持ちでしたら、これはやはり美術教育系の学会と、マンガ学会と、単独でやってる場合じゃないんじゃないかと。 なぜそこで相互に連携しないんだ、というのがまず感想として持ちました。ということで、なんで私は来年の静岡大会のチラシを預かって来なかったんだ、と。

2016-06-27 01:32:27
@niseusa

いや大学美術教育学会の北海道大会のチラシでもいいんですが、とにかくそういうものを持って行くべきではなかったのか、と深く反省した次第です。 あとになってから美術科教育学会の会員さんもおられることが分かったのですが、せっかくアウェーに行ったのに勿体無い!と。

2016-06-27 01:34:52
@niseusa

美術教育学専門の先生方を見ていますと、やはりたまにマンガを扱う学生さんが出てくるからでしょうか、それ専門というよりは片手間にはなりますが、マンガに理解のある先生というのは増えている印象を受けます。 本当に学校教育の中にマンガを取り入れるのであれば、時間はかかるけど、

2016-06-27 01:37:06
@niseusa

まず教員養成の大学の先生が漫画を理解し、体系的に教えることができる状態を作るのが、長い目で見た時に一番効果的なのではないでしょうか。 そういう観点にたったとき、マンガの将来のためにも、また美術教育の可能性を広げるという点からも、美術教育系の学会との連携はあってもいいのでは、と。

2016-06-27 01:39:56
@niseusa

ということで今回の反省点でした。 以上、長々と失礼いたしました。長かった!!!

2016-06-27 01:42:23