「チャック」という言葉の由来、何だか知ってる?意外と知られてなかった事実にびっくり
ジャケットやバッグなどあらゆるところに使われている「ファスナー」。これを「チャック」や「ジッパー」と呼ぶ人もいるだろうが、言葉の由来をご存知だろうか。吉野忍(@FUKUBLOG)さんは、ファスナーを作っている大手非鉄金属メーカー、YKKのWebサイトを見て驚いていた。
ファスナーとチャックとジッパーの違い
https://t.co/SIuX1QJfWH
「1927年に尾道で『巾着(きんちゃく)』からもじって、ファスナーを『チャック印』として販売したところ評判になり、『チャック』という名前が定着しました。」
_人人人人人人人人人_
> チャック日本語 <
 ̄Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y ̄
— 吉野 忍 (@FUKUBLOG) 2018年10月29日
YKKのWebサイト「YKKなるほどマメ知識」によると、
日本では、1927年に尾道で「巾着(きんちゃく)」からもじって、ファスナーを「チャック印」として販売したところ評判になり、「チャック」という名前が定着しました。
とある。実は日本で使われている「チャック」は日本語だったのだ。
さらに「チャック」の呼び方は各国で違いがあり、アメリカでは「ジッパー」フランスでは「フェルメチュール・ア・グリシェール」と呼ばれているという。
意外な由来に、吉野さんの投稿を見たTwitterユーザーは「キンチャック…」「由来がびっくりですね」と驚きの感想をあげていた。
言葉や物の名前がカタカナで書かれていると、たいてい英語もしくは和製英語だろうと思いがちだが、そうとは限らないようだ。