雑誌「幼稚園」の特別付録「びょんびょんラーメン」を作って改造したら予想以上に楽しかった
Togetterにこんなまとめが出来ていた。
小学館の雑誌「幼稚園」4月号の付録「びよんびよんラーメン」がシュールすぎる「上野で見たことある…」
あるTwitterユーザーが「幸楽苑」監修のふろく「びょんびょんラーメン」を作ったというもの。この付録、なんと箸が上下に動き、麺がうごくというギミックつき。まるでラーメン屋の店先にあるラーメンの模型みたいだということで盛り上がっているのだ。
幼児向け雑誌の付録にしては極めすぎではないだろうか。気になりすぎる、ぜひ作ってみたい。そんな気持ちが沸き上がってきたのでAmazonで『幼稚園』を注文しようとしたら、価格が1900円にまで跳ね上がっていた。注目度の高さがうかがえる。結局、弊社近くの書店で正規の価格であっさり手に入った。嬉しかった。
作ったよ「びょんびょんラーメン」
『幼稚園』から「びょんびょんラーメン」の付録を取り出し、パーツを揃えてみた。白い箱のようなものは「ぜんまい」で、これが箸を動かす仕組みだ。
パーツのほとんどは紙だが、麺を模した黄色い輪ゴムにちょっと感動した。打ち立ての麺のごとく粉を吹いているように見えるのだ。
作ってみると、間違いなく幼稚園児がひとりで作れるものではなかった。
が、なんとか完成。これラーメンだ、ラーメンだ…!
びょんびょん!びょんびょんする!こういうのどっかのラーメン屋で見たことある!
突然ですが、小学館『幼稚園』付録の「びょんびょんラーメン」作ってみました…。 https://t.co/3qOJzPGWOI
— Tg🪐Originals (@tg_originals) 2019年3月14日
びょんびょんラーメンはトッピングを載せるゲーム
作っただけで満足してしてしまったがこのラーメン、実は「ゲーム」となっている。『幼稚園』本誌に掲載されていた「あそびかた」を確認してみた。
①つくりたい メニューをえらぶ。
②ぜんまいを ひっぱって、ゲームスタート!
★おやゆびは あなに いれ、ほかの ゆびは どんぶりの そこを もつ。
③わゴムが びょんびょんしている あいだに、メニューカードどおりに ぐざいを ならべられるかな?
★トングをつかわず、てで ぐざいをつかんでも いいよ。
★ぜんまいは おおきな おとが するよ。めいわくに ならないようにね。
「つくりたいメニュー」とは幸楽苑の「豚バラチャーシュー麺」か「極上中華そば」の2択。それぞれチャーシューの枚数と、ナルトの有無という違いがあり、トッピングが多いと難易度はあがるというわけだ。
レッツトライ。
このラーメン、一応「ゲーム」という体になっていて、びょんびょんしてる間にチャーシューを乗っけたりネギを乗っけたりしなきゃいけないんですけど…なぜかワタワタしてしまいました。 https://t.co/Mpbv1TiEde
— Tg🪐Originals (@tg_originals) 2019年3月14日
全然つかめません!!!!!チャーシューがつるつると滑る!滑る!滑る!
そして「ぜんまいは おおきな おとが するよ。」とあった通り、思っていた以上にぜんまいの音が大きく、オフィスの奥で閉じこもって遊ぶしかなかった。
▶「びょんびょんラーメンを二郎にしたい」