親鳥からエサがもらえないとわかって急に静かになるツバメのヒナたちの表情が愛らしい
野鳥写真家の宮本 桂(@KE_mi)さんは、巣立ち間際のツバメのヒナの様子をTwitterに投稿した。ヒナたちが見せる表情の変化が面白くてかわいいと話題になり、18万件以上のいいねが集まっている。
親が近くまできたけど餌をくれなかった場面。
巣立ち間際によく見かけます。 https://t.co/59tQfZ4NDU
— 宮本 桂 (@KE_mi) 2020年6月14日
大きく口を開けて、近くに来た親鳥を呼ぶツバメのヒナたち。しかし親は巣を通り過ぎていったようで、エサをもらえなかったヒナたちはくちばしをぎゅっと閉じてしまった。なんだかムッとしているようにも、すねているようにも見える。
なお、巣から出たヒナは、1週間ほど近くの電線などに止まって親からエサをもらうという。宮本さんが撮影したように、飛びながら給餌することもあるそうだ。
また、雛ツバメは巣立ち後もしばらくは親ツバメから外で餌をもらうので、完全な自立は1週間程度かかるようです。
先日の投稿はその一場面ですね。
https://t.co/3ZuJCUfmcR
— 宮本 桂 (@KE_mi) 2020年6月15日
ツバメの空中給餌 https://t.co/YEeV2qIMWA
— 宮本 桂 (@KE_mi) 2020年6月12日
投稿を見たTwitterユーザーからは、「しゅんとしてて4コマみたいですねw」「最後の4枚目のクチバシの閉じ具合が、なんとも愛らしいです」などの感想が寄せられた。
ツバメの巣を見かけた時は、そっとヒナたちの様子を観察してみては?